ジンバブエ(2005年)
★ジンバブエ大使館
★外務省サイト「ジンバブエ」
2005年09月16日(金)晴れ、25℃
ヴィクトリア・フォールズ〜ケープタウン(南アフリカ)
今朝も早く目が覚めた。寒いのでバスローブを着て、バルコニーで朝陽の昇るのを待つ。6時15分頃にザンベジの方から上るオレンジ色の朝陽を見た。出発まで時間もあったので、レセプションとは逆の方へ行ってみる。エレヴェーターが見えたので、それに乗ってガーデンへ出ようと思った。エレヴェーターは最初から開いていた。乗ろうとすると10cmほど上がっている。嫌な予感は当たり、G階を押すが動かない。すでにボタンを押した瞬間にドアは閉まっている。各階を全部押してみる。まったく動かない・・・アラームのボタンはあるが押しても変化が何もない。高鳴る鼓動、パニックになりそうな自分。あ〜こんな人が通らない所で閉じ込められるなんて・・・出発の時に発見されるのだろうか。それまで私は生きているのだろうかなどと弱気になっていたら、グググ〜ッとドアが開いた。う〜神様、ありがとう〜・・・まったく作動していないエレヴェーターだったようだ。もうこれから2度と一人でこんなエレヴェーターには乗らないと心に誓う。階段で下りて、ガーデンへ出た。可愛いいたずらおサルさんがまたレストランの中を覗いている。プールは2つあった。プールサイドのパラソルも開かれ、プール掃除の人が気さくに声をかけて来た。スタッフが多いこのホテル。ちょうど宿泊者が少ない時に来たようで、皆が顔を覚えててくれたが、もうお別れだ。まだ時間もあったので、ビジネスセンターへPCを持ち込んで繋いでみた。ダイヤル・アップのために速度も遅くイライラするが初アクセスに成功。30分で8ドルは高いと思う。9時20分の出発にいつものように遅刻する先生方。道端のお店に立ち寄るために早く出発を設定したのだが・・・案の定、SHOPでも「もうちょっともうちょっと〜」と時間がどんどん過ぎて行った。実は7年前にキリンを買ったのはここ。そのお話をしたら、「是非寄りたい」と言われていたのだ。あの時は行く時から私はきりんを買って帰るつもりだったので、あちこちで値段チェックを忘れなかった。そして、ここに無理やり止めてもらい、1体30ドルと言うのを「じゃ〜私も」と言う叔母やKさん、他の1組のご夫婦で4体をなんと・・・30ドルにしてしまった。それが一番印象深い思い出になっている。その時は2度と来ないと思っていた場所に、またやって来ていた。韓国人の先生が1体30ドルと言われていたが、最後の最後10ドルでお買い上げになっていた。皆さん値切り方も本当に上手になっている。私もお声をかけたが、流石にあの穏やかなサムさんもとうとう車から降りて来て「もう行くよ!」と言うほど皆さんお買い物に夢中になっていらした。旅の楽しみの一つでもあるお買い物が大好きな先生ばかりが揃ったようだ。わいわい冷やかして楽しいお買い物が出来たようだ。小さな国際空港でチェックイン。出国カードはグループで1枚でいいと言いながら、カウンターの方が親切に書いて下さった!よく見ると我々が最後のお客だったわけで、乗り遅れると困ると思ってのことだったかもしれない。国際線で飛ぶのに、グループは通常は2時間前なのに、1時間を切ってのチェックイン。税関で1mくらいの大きなキリンを先ほどの露店で購入の方が「これはカウンターで預けなさい」と言われてしまい、また戻って行った。首が折れたらカワイソウと思ったが仕方がない。カウンターでいただいた時に気が付いていたのだが、やはり乗ってみたら全員ビジネスクラスだった。遅くチェックインしたので、残った席を我々にくれたのか、チケットを手配会社のスタッフへ預けて行ったので、そうなったのか・・・。出発前に機内で検疫官が殺虫剤をガンガン撒き散らし、気分が悪くなりそうだった。その後は広くて快適な空の旅となった。「ビジネスクラスはいいわね〜」大はしゃぎの先生方。美味しいサンドイッチがサービスされ、1時間半で大都会のヨハネスブル空港に到着した。この続きは「南アフリカ2005年」へ。 |
ホテルのプール | 滝の水煙 昨日よりは高く広く・・・ 部屋からの望遠 |
ホテルガーデンに 咲いていた花 |
ゴルフ・コース 7時過ぎには 一人でプレイする男性を見る |
レストランからの眺め ザンビアが見える |
道路沿いのみやげ物小屋 7年前に1mほどのきりんの 置物を買った |
掘建て小屋の内部 思いっきり値切ること 時には買わない振りも・・・ |
ゆうべのダンスにはこの 人種は出て来なかった 7年前に大興奮した部族 |
お土産屋さんの 外の休憩室? |
英語ガイドの親切なサムさん とは空港でお別れ |
ヴィクトリア・フォールズ空港 ゲートは1個のみで国際線! |
南アフリカ航空の前で |
2005年09月15日(木)晴れ、30℃
ヴィクトリア・フォールズ〜ボツワナ(チョベ国立公園)〜ヴィクトリア・フォールズ
6時15分に目覚めると外が明るい。もしやとベッドから目を窓へ移すと正面には空をピンクの染める朝日が昇っていた。飛び来てシャッターを切る。今日はサファリ体験をする日。初ボツワナ入国だ。ひんやり冷たい風が吹くレストランで朝食。おさるさんが大きく開いた窓から入って来て、テーブルのシュガーを素早く盗って行ったのには目が丸くなった。やはり早起きは三文の徳だわ〜っと思いながら、一人で喜ぶ。それを見てウェートレスさんたちも笑う。清々しい朝の朝食後、7時半の出発だ。「皆さ〜ん、外国旅行します。パスポートはお持ちですか〜?」約1時間強のドライブで国境。運転しながらサムさんが「エレファント」と指をさす。痩せた象がいた。サムさんの話だと病気でもうすぐ死ぬかもしれないから一人になったと言う。きれいな鳥も車を止めて見せてくれた。また象がいたが、木々の間をよ〜く見るとたくさんの象が列を作って歩いていた。その数は30頭くらいだっただろうか。国境までの乾燥しきった広大なサバンナを走る。「森だと思っていた。こんな所に動物がいるの?」 国境にて、ジンバブエの出国手続きはのんびりした雰囲気の中で終わった。ガイドのサムさんとはここで一旦お別れする。この後は「旅の空からボツワナ2005年」へ。 スリルもあって楽しかったボツワナのチョベ国立公園のサファリ。16時半にジンバブエに再入国して、サムさんと再会。そのままホテルを目指し、ミニバスはサバンナをまっすぐ伸びる道路を走る。サルやいのしし、ホロホロ鳥が飛び出しては驚いて逃げて行く。見渡す限り乾燥し赤茶けた大地。昨日、行く予定だったBig treeへ寄ってもらった。夕陽を受けてオレンジ色のバオバブの木が柵に囲まれて立っていた。向こうにはお月さんが見える。7年前にはなかった保護柵が悲しいが、観光客も増えたのだろう。横の細い木の枝に鳥の巣が下がっている光景は面白い。下へ行ってみたら、巣へ入る穴は斜め下に付いていた。どうして1本の木にばかり巣が出来るのか不思議。 ホテルのゲートを過ぎると今日はおさるさんファミリーが向かえてくれた。シャワーを浴びて、少し休憩し、食事に出かけた。BOMAレストランと言うディナー・ショー・レストラン。たくさんのバスや車が来ていた。案内された内部は広くテーブルがたくさん並べてあった。何かを焼いていたが目に入らずにテーブルを目指して進む。着席するとすぐにドリンクのオーダー後、白いお皿がサービスされた。「左は魚、右はワニです」に目が丸くなりじっと右側の白い物を見つめる皆さん。食事はブッフェ形式で、生肉が置いてあるので、指差して焼いていただく。せっかくだからと皆で全部少しづつお皿においてもらった。ブッフェ・ラインの中央へ進むと何やら壷に入った物が並べてある。私はもうこれ以上はいらないと思って席へ戻っていた。どのお肉も美味しかったが、いのししが一番柔らかくて美味しいと評判だった。先生の中でリーガー格の方が「イモムシかじったら証明書をいただいちゃったわ〜」とおっしゃっている。「え〜〜〜っ、イモムシですか〜?」とお皿を覗く皆さん!「どんなお味?」「香ばしいよ」・・・証明書がほしいのでチャレンジした先生方が半分。私も食後に行くつもりにしていたが、食事が終わる頃に、一人1個ボンゴを持たされた。すでに食事中にはズールー族のダンスが始まっていた。それからレストラン全員でボンゴ大会が始まった。コックさんもスタッフも叩く。観光客はみんなうまく叩けなくて、ダメ出しされては大笑い。私は手のひら半分でたたくのはわかっていたが、リズム感の無さにかなりショックを受けた。何度か全員で音出しの練習をさせられた。練習しているうちにみんなまとまって来る。最後は全員で叩いて興奮の坩堝に・・・、この会場の一体感が楽しくて仕方ない。手が痛くなるくらい叩いて叩いて・・・発狂寸前の私達!途中で抜けて私は占い師の所へ行った。イスでは2人が順番待ちをしていたので、諦めてイモムシの方へ行ってみた。証明書はほしいけど・・・食べるのは無理があるなどと悩んでいると「あ〜楽しかったぁ〜」と笑いながら皆さんがいらしたのでそのまま帰って来た。芋虫試食証明書写真だけは撮影させていただいた。今日も充実したいい1日だった。 |
朝陽を受けるザンベジ川 お部屋のバルコニーより |
ボツワナの帰りに立ち寄った スーパーマーケットSPAR |
1kgの石鹸塊の棚 カットして使用 |
Big Tree、1500歳の バオバブの木 |
BOMA レストラン ブッフェ・ライン |
いのししの肉 | ダチョウの肉 | クドゥーの肉 |
ペンチで挟んで 「はい、どうぞ〜」 |
左はグリーン・フィッシュ 右はワニ! 淡白なお味 |
ミンメイのお皿 全種類のお肉とライス、他 いのししが美味しかった |
イモムシ試食証明書 ちょっとだけかじらないと 発行してもらえない |
テーブルを回って来た ダンサー |
ボンゴを叩いて演奏中 その間に全員に1個ボンゴ が配られる |
レストランにいるお客様 全員でボンゴを叩く♪ 手の平が痛くなるが楽しい |
コックさん達も参加! 大盛り上がりのレストラン♪ |
2005年09月14日(水)晴れ、30℃
9/13日本〜香港〜9/14ヨハネスブルグ〜ヴィクトリア・フォールズ
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ヨハネスブルグ空港SHOP 約2時間時間があった |
キャンドルもサファリ〜♪ きれいな空港でSHOPも多い |
サウス・アフリカン航空 10時45分到着 |
ヴィクトリア・ボールズ空港 成田空港を出て、23時間! |
エレファント・ヒル・ホテル | クッションもサファリ〜! | 広いロビーの一部 | ランチはビーフjにしてみる |
お部屋から見た滝方向 水煙が上がって いる所がヴィクトリアの滝 |
滝へのゲート 資料館にもなっている |
1855年に発見された ヴィクトリアの滝 リビング ストーンの銅像の近く |
落差108m 乾季の方が水量は多いが 音は良く轟いていた |
虹をこんなに近くで見たこと ないかもしれない 色がくっきりはっきり見える |
滝の遊歩道 水量の多い時はここは大雨 のような状態になる |
迫力ある滝 くっきりした7色の虹が まるで絵葉書のよう |
メイン・フォール 滝の最大幅は1700m 1億5000万年前から 削られた滝 |
レインボー・フォール 水量不足部分 |
滝の近くに咲く ピンクの花 |
サンセット・クルーズに出発 16時半過ぎ |
たくさんのボートが動物を 探して走る |
イタリアンのグループと 一緒になったボート ドリンク、おつまみあり |
ヒッポがいた! 水に潜ったり、浮いたり 大あくびの瞬間を撮影に成功 |
ザンベジ川とザンビア 川に映る夕陽 |
グースが迎えてくれた 子ワニもいた |
水辺の鳥の種類も 半端ではない |
ザンベジ川のサンセット 18時15分頃 |
ホテルのゲート近くにいた サルの親子 |
メインはポークをいただく ホテルのメインダイニングにて |
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