旅の空から
ラインライン

イタリア2004年
★2003年までのイタリア
★2005年のイタリア
★2006年のイタリア
★2007年のイタリア


★今回のイタリア周遊はこの時と同コースですが、今回は25名様です。 9/23:ミンメイ★

2004年10月04日(月)晴れ、23℃
 ミラノ

ミラノ中央駅正面より左方向
ヒルトン・ホテルより徒歩5分
「ALTOPASCIO」 Via G.Fara 17
02 670 2458
トマトたっぷりのブルケッタ
これだけでお腹いっぱいになる
イタリアンは二人以上で
行かないと一皿で終わりそう
ポルトティーネ茸の
フィットチーネ・パスタ(きし麺のよう)これがセコンドで、いつものように
メインまではいかなかった
きれいな花がいっぱい
日本語メニューもあり便利
落ち着いた雰囲気のお店
お昼はネクタイした
ビジネスマンが多い
お客様にいただいた
新製品ジョルジョ・アルマーニの
チョコにビックリ!
チョコは1.5cmx2cmサイズ
可愛らしい箱にチョコが1個づつ
入っている このTOPがオレンジ色のはチョコクリーム入り
アルマーニのイニシャル「A」
のビターチョコ
チョコよりお箱代が高そう
箱:4.5cmの正方形
イタリアを代表する青いパッケージのチョコ「BACCI」も成田空港に
到着してからいただいた物





2004年10月02日(土)晴れ、25℃
 フィレンツェ

ミケランジェロ広場から眺める
アルノ川とベッキオ橋
ドウモォとジョットの鐘楼 ピッティ宮殿
パラティーナ画廊、近代絵画、ボボリ公園などチケットは別々に購入
ギャラリーからの眺め
内部は撮影禁止だが、
窓からの撮影要確認
ギャラリーからのボボリ公園の
眺め。内部は撮影禁止だが、
窓からの撮影要確認
宮殿内のボボリ公園
オペリスクが立つ
ここから右へ進むと本園
左の画像の坂の上からの
宮殿の眺め。ピッティ家から
1549年にメディチ家が買い取った
メディチ家の紋章
ピッティ宮殿方向からの
ベッキオ橋の入口
ベッキオ橋と後方には
ウフィッツィ博物館が見える
いつもベッキオ橋の中央には
たくさんの観光客がいる
MAMMA GINA
TEL:055 239 6009
LA SPADA 
毎晩人が並ぶ肉料理屋さん
TEL:055 21 8757
IL LATINI  トスカーナ料理地元の人で込むので、予約を!和メニューあり TEL:055 21 0916 TRE MERLI
モダン空間で地中海料理を!
TEL:055 28 7062
中央のチーズがもちもちで
一緒に野菜と食べると最高!
OSTERIA DEL CINGHIALE BIANCO TEL:055 21 5106 CAMMILO
TEL:055 21 2427
CANTINECCA ANCINORI
055 29 2234
BUCA LAPI 和メニュー
高級トスカーナ料理店
055 21 3768
リチャード・ジノリ 熊さんの3点セットで約25000円
日本なら50000円以上!
アウトレット部門
これという物はなく残念!
フェラガモとフェラガモ・博物館
OTTORINO
055 21 8747
お米のスープ 野菜サラダ ビフテカ・フィオレンティカ
フレンツェ名物の炭焼きビフテキ





2004年10月01日(金)晴れ、25℃
 フィレンツェ
2002年10月7日の紀宮様のディナーを食べる日!

グランド・ホテル・ヴィラ・コーラ
天皇両陛下も海部前首相もご宿泊
内部の装飾も素晴らしい
生オレンジ・ジュース:2200円
ガチョウの胸肉の燻製、
バルサミコ酢和えサラダ
ポルチーニとトリュフの
タリエリーニ・パスタ 
バルメザン・チーズのチャルダ
スズキの蒸し物、グラッパ風味の
ウィキョウのビューレ、
野菜蒸し添え
りんごのパイ
カルヴァドス・ソース添え





2004年09月29日(水)晴れ、25℃
 ヴェネチア

ブラーノ島の猫にちょっかい出したら噛まれてしまった
ヴェニスからの船往復6ユーロ 街は満潮でボートも道路
脇で浮いている
水が道路へ上がっている部分もあった。サンマルコ広場と同じ。 まだ朝市をやっていた
窓の花がきれいで目に入ってくる
強いピンクの壁に合わせた
カーテンと花がきれい
オレンジの壁にシクラメンと
ゼラニュームのピンクが生える
15世紀に入ってきたレースが
盛んでSHOPもたくさんある
おばちゃんが針レースを披露してくれたが、ハンカチ一枚でも1ヶ月・・・500ユーロ(約7000円)





2004年09月28日(火)晴れ、25℃

ヴェニス19時20分頃

水浸しのサンマルコ広場より
サンマルコ寺院を見る
水の中を歩く人々
広場のCafeの椅子の下も水
ゴンドラは「オーソレミーヨ〜♪」
と歌うミュージシャン付き
ゴンドラも大渋滞
ここにも大型客船が入っていた
サンマルコ広場では映画の
撮影中。絞首刑の場面
ディズニー「CASANOVA」
映画撮影中
ドゥカーレ宮殿の脇で休む出演者 イタリア人のエキストラ達
マドンナは黄色い看板が目印
リアルト橋を渡り運河沿い
2本目の道を入ると左側、594番
マドンナ正面:日本語メニューあり
何を食べても美味しくベニスにしてはお安いのでおすすめ!
11:30〜16:00、
19:30〜21:30、水オフ
入口には
魚市場からすぐのため
新鮮な魚が並ぶ
水もハーフは1.5ユーロとお安い
アンティーチョークの前菜
また行きたいと言っていた
カップルもあったほど。
カニの前菜:
13ユーロ(約1800円)
魚料理も12ユーロから
お肉も11ユーロから
ミネストローネ・スープ
美味しい!絶品!
9ユーロ(約1300円)
サラダ:3ユーロ
名前は忘れた・・・しゃこ?
絶品!これまで食べた中で一番とおっしゃっていた
イカ墨スパゲッティ
イカとイカ墨がたっぷり
9ユーロ(約1300円)





2004年09月27日(月)晴れ、22℃
ローマ(OP:ヴァチカン博物館)

朝から青空が広がっていたが、風は冷たかった。今日は出発の15時まではフリータイム。25名中23名様がオプショナルのヴァチカン博物館へ行かれるとのことで、私も一緒に行くことにした。7時45分発で一般の方との混乗バスに乗り約7〜8分後、ヴァチカン脇で降ろしてもらった。オープンは8時45分なのにもう長い行列が出来ていた。そして、我々の後もどんどん長くなる。少し経つと最後尾は壁を回り込んで見えなくなっていた。待っている間にガイドさんが美術館専用のオーディオ・ガイドを持って来て話しを始めてくれた。壁の影で陽が差さないため、だんだん体が冷えて来るのがわかる。9時前に入館し、中庭で説明が始まった。最大の見所のシスティーナ礼拝堂の中では説明もおしゃべりも撮影も禁止されている。そこにはミケランジェロの「最後の審判」の壁画がある。日本TVが4年間の修復作業にかかる費用すべてを提供してくれたため、我々日本人は胸を張って見に行ける。撮影権は日本TVにあると言う。外での説明は詳しく歴史的時代背景、描かれている人々の意味、作者の心理など、話は中々止まらない・・・私は寒くて日向へ出て聞いた。内部見学は海外流出を恐れて教皇クレメンティス14世によって1793年に造られた「ピオ・クレメンティーノ美術館」の彫刻から始まった。その後、ピナコテカ絵画館は見学せずに「ラファエロの間」の方へ進む。作品の変貌を見ることが出来る壁画郡。廊下はまっすぐ歩けないくらいの人だった。丁寧に説明があり、ラファエロのその時の心理など楽しかった。ミケランジェロは彫刻家だったから、いい天井フレスコ画は描けないだろうと思っていた。しかし、出来上がるととても素晴らしく彼の才能を認めざるを得なかったと言う話などは面白い。そして、博物館の最後には礼拝堂があり出口もあるので、入る前にオーディ・オガイドを返却してから入って行く。久々の見学で、じっくりと隅から眺めていった。皆アングリ口を開けて見上げる天井画も正面の「最後の審判」の大きな絵も迫力があって人を惹きつけて離さない。何気に神の啓示を受ける「デルフィの巫女」を探していたが、中々見つからずに諦めようとした時に目に飛び込んで来た。修復前と後の色がまったく違うのがわかる。右の出口から出ると、サンピエトロ寺院に出た。左はまた博物館へ行くことが出来る。何人かはタクシーでフォロ・ロマーノへお出かけになった。私もスペイン広場へ出て、食事して14時前にはホテルへ戻った。15時ホテルを出発して空港の国内線へ。飛行機はベニスの街の上を飛び、空港へ着陸した。あんなにきれいな空からのベニスは初めてで感激した。荷物は個々にピックアップし、ロビーに出るとポーターさんがいるので預けた。シャトルバスで5分ほど走ると船着場。そこで待つ我々のチャーター・水上タクシーに乗り込む。夕陽が落ちたアドリア海をボートが波を立てて走る。街は海にそのキラキラした明かりを落として揺れている。また好きなラウンジのあるホテルへ入って行く。向きの違いはあるが、広くて問題はあまりないのが前回でわかっていたので、心配はしなかった。眠くて早めに休みたかったが、今夜もやはり遅くなってしまった。しかし、明日と明後日は食事もないので、たっぷり睡眠は取れると思っている。
ヴァチカン博物館前
以前の入口

現在はその左横から
入場する
8時45分オープンに8時に
来てこの行列。影で寒い中、
先の角を曲がって並ぶ人々
外では並んでいる間にガイドさん
が約30分間説明をしてくれた
システーナ礼拝堂のミケランジェロの「最後の審判」の内部説明は出来ないので、それぞれのガイドさんが中庭のプレート前で説明している様子:40分説明は長く寒かった! 紀元前1世紀の噴水
にあった松ぼっくり
中庭にあるポスター
ミケランジェロの「最後の審判」

1538〜1541年
博物館内の天井画
人の数に驚く
ラファエロの「アテネの学童」
中央の左青い服:アリストテレス
右のオレンジ色の服:プラトン
手前の座っている:ヘラクレス
中央の階段のところ:ディオゲネス
ラファエロの間
イモ洗い状態

ラファエロは37歳で亡くなった
3大巨匠の一人
紀元前1世紀の彫刻で男性の
理想的な体系をしていると
言われる

ピオ・クレメンティーノ美術館部分
ヴァチカン博物館内の窓から見た
サンピエトロ寺院のクーポラ
苦労してクーポラに
登った人が見える
床のモザイクは宝石の
ラピスラズベリー使用
モザイク 天井画 ネロ皇帝の宅地から発見の
水盤
ヴァチカンの売店では
シスターが売り子さん





2004年09月26日(日)晴れ時々曇り、22℃
ローマ〜ナポリ・ポンペイ

モンテ・カッシーノ
修道院があるのがわかる
ポンペイ遺跡の中で一番人気
の売春宿の前、大渋滞!
馬を繋いでいた穴 バーカウンターと壁画
大きく素晴らしいお墓が並ぶ 南はトマト使った食事が多い
ボンゴレ・トマト・ソース
ナポリ港に停泊中の
大型客船の一隻
高速道路から見たナポリの新市街の丹下健三さんのビル郡




2004年09月25日(土)曇り、22℃
ローマ

今回も25名様と多数でのイタリア周遊となった。さて、今回はどんな方々でどんな事が起こるか・・・毎回不安になりながら成田へ向かう。成田で受付したのは16名様。名古屋、伊丹からの方々とは機内ミート。しかし、飛行機の機材遅延で13時の出発が14時半発と遅れが発表されていた。遅れるのはいいが、ミラノからローマへの乗り継ぎが25分しかないので、すぐに会社へ電話。最悪の場合のプロテクションをかけてもらった。しかし、それは乗り継げる飛行機が到着のマルペンサ空港から出発せずに、リナーテ空港からとなると言う。到着は夜中だ。もうなるようにしかならないと覚悟する。機内で到着時間を確認するとなんと1時間取り戻している。「ショートカットして飛んでいますから」「はぁ〜?」普段は気流の悪い所など避けて飛ぶが、今回は乗り継ぎが60人くらいいるので、最短距離で飛ぶと言う。これで完全に体だけでも乗り継ぎは大丈夫と安心した。機内で今回の方々は私の席に立ち代りやって来てはいろいろと聞いて行かれる。眠れずにいてやっと眠った時、また「お休みのところすみませんが・・・」と、現地のことを質問された。今聞かなくてもいいのでは?と思うようなことばかりだ。後ろの他社のT/Cさんが可愛そうに思ったのか、それともうるさかったのか「大変ですね〜」と声をかけていらしたほど。それでまた眠れずに11時間過ごしてしまった。ミラノ空港では乗り継ぎの飛行機も悪天候のために約1時間遅れた。その間に翌日のミールクーポンの予約6件を入れた。飛ぶと今までにない揺れが続き少々動揺した。翌日わかったが、木々も倒れるほどの強風だったようで、飛べただけでも良かったと思う。ローマでは全部の荷物もすんなり出て来て、ホッとする。ホテル着が24時となってしまい、皆さんもグッタリだった。私もあれこれやっていて2時半に休んだ。
翌日はいつものローマ市内観光。4月の時と同じガイドさんだった。カメオを別オーダーした方があったので、よく覚えていて下さった。忙しくてこちらにはその話はUPしていないが、実はその時のお客様に今回成田空港で偶然お会いしていた。飛行機が遅れなかったら会わなかった方。ラスベガスへ行くとおっしゃっていた。あれ以来の海外旅行とおっしゃっていたが、数分違っていたらその場所では会わなかっただろう。ガイドさんにその話に驚いていらした。お昼のピッザ・ランチ後はフリータイム。私は皆様をレストランからスペイン階段へご案内し、解散した。夜はミールクーポンのディナーだったので、18時半頃からロビーにて待機し、タクシー手配などのお手伝いをした。最後に残ってしまったので、一番人数の多い「サバティーニ」へ久々行くことにした。食事はどれも美味しく一人なので、サービスも早く、1時間で終わった。他の方々は約2時間はかかっていたようだ。それぞれの席も近くにならないように、出来るだけ見えないようにと気を使ってくれている様子がわかった。ゆっくり二人だけで食事したいカップルには最適。もちろん旅の間に仲良くなったら一緒の席にも出来る。もうローマは19時過ぎには暗くなっていた。夜景も楽しめるし、夕食に行くにはこのくらいの日の長さがいい。
大きな足の生ハムをナイフで
丁寧にカットしてくれる。
機械だと
その熱で味が落ちる。
大好きな生ハムとメロン
毎回どこでもこれを
食べているような気がする
ハムは柔らかくトロトロだった
ボンゴレ・スパゲッティ
「第2の皿」と言う
必ずこれもイタリアでは食べる
ここまででもうお腹いっぱい
メインは量も少ない
高級手長海老にした
サラダ付き その後のデザートはキャンセル、珈琲だけいただく





2004年07月24日(土)晴れ、35℃
ローマ

古代のショッピングセンター跡 スペイン階段のTOPよりスペイン広場と
コンドッティ通り
「レストランテ34」
Via Mario de Fiori 34
スペイン広場を背にして、1本横で
コンドッティ通りから右に2本目辺り
ほうれん草サラダ8・5ユーロで量は二人分 スモークド・サーモンのサラダも量て、
食べきれない様子
イカ墨のスパゲッティ




2004年07月23日(金)晴れ、35℃
ローマ

知る人ぞ知るある場所のあるドアの鍵穴から庭園の遠くに見える
ライトアップしたサンピエトロ寺院のクーポラは最高にロマンチック

ぶとう畑、オリーブ畑、ひまわり畑を見ながら走ったフィレンツェからローマへの南下の高速道路。今日もドライバーさんは違うがベンツのミニバスで120km平均で飛ばす。イタリアーノ・ドライバーは全員が自分をカー・レーサーと思っていると聞いたことがある。近くのキャンティ・ワインの話をしていると、横から話に入って来るほどのワイン好き。遠くを指差してはワインの産地と名前を教えてくれる。残念ながら私が飲めないので有名ワイン意外はほとんどわからず・・・彼はちょっとガッカリ。今日のローマはお昼のピッザから始まった。まだ誰もいないレストランで従業員の昼食時の12時過ぎに到着。もちろんこのような状況はよくあることなので、お客様にはお話済み。皆さん、笑って「まかない食って美味しいのよね〜」と言いながら入って行く。そのうち歌も歌いだしたりと客の存在を忘れてない?と思わせるような様子に皆さん驚くやら喜ぶやら・・・。前菜と飲み物は出していただきゆっくりしていると、気が付いた時には皆制服に着替えて仕事の体制だった。広い店内で我々9名だけだったから少々寂しく、流行っていないのかと思っていると13時になるともう満席で、にぎやかになった。14時前にガイドさんがお迎えにいらした頃には空席待ちの列が出来ていた。暑い中の観光は本当にお気の毒だったが、全員の方がまったく初めてのイタリアで、どこも感激されていた。特に、世界最小の独立国バチカン市国のサンピエトロ寺院ではあまりの感動に皆さん言葉が出ない様子。外は35℃だが、教会の中はとっても涼しく、壁にもたれて休憩している観光客もたくさんいた。ただ、どこも教会は祈りの場所なので、タンクトップ(肩が丸出し・・・ノースリーブでも肩部分が隠れるのはいい)やショート・パンツ(男性は特に膝下でも係員によっては注意を受ける)、ミニスカートでの見学は禁止されている。看板で示されているが、ここまで来て知らずに並んで入れない人がたくさんいる。左の看板は左オレンジ色は女性の服装、右ピンクは男性の服装を示す。もちろんセキュリティー・チェックがあるので、ナイフなどの危険物は持ち込めない。内部の説明が終わり解散後はガイドさんと二人で見えない場所で腰をかけて涼んだ。少人数でミニバスのために駐車も簡単。どの観光地も近い所で下車乗車出来、約1時間は早めにホテルへ入ることが出来た。シャワーを浴びて、着替えて食事に行った。新婚さん2組はテベレ川の向こうのレストランへ、銀婚さんと私はワイン・レストランへ行った。ワインがお好きと言うことでお勧めしてみたのはローマの銀座通りべネト通りに近いアメリカ大使館が見える近代的なスマート・レストラン「MOMA」 オープンと同時に入る忙しく疲れている日本人観光客の我々はここでも1番乗り。それでも20時だったがまだ外は明るいので誰もいない。サービスが始まり、一口づついただいたワインだったが、もうメイン辺りではクラクラしていた。銀婚さんは「食事もワインも美味しい美味しい」と連発。ローマでニューヨークのようなお洒落な雰囲気でもいいならここはおすすめ。食後、タクシーで夜景を見に行く提案をしてみた。「わ〜良かった〜。ナイト・ツアーはないのかと思っていました。是非行きたいです」ヴェネチア広場〜フォロロマーノ〜コロッセオ〜チルコマッシモ〜と走りながら見る夜景は昼間とはまったく違う顔をしている。それらにも大感激され、特に通りかかった丘の上のある場所にある鍵穴から見えるサンピエトロ寺院にはかなり興奮・・・奥様は感激のあまり涙を流されていて、もらい泣きしそうだった。ここはずいぶん前から知ってはいたが、タクシーでしか来れないし、夜景の美しさを強調するのは避けたい(それによって何か事件に巻き込まれると困る)ので、誰にも教えない場所。自分の中では封印していた場所で、タクシーが上っている時にふと、まさかあそこへ向かっている?!・・・到着して思い出して、まずは最初に覗いて確認。「ここを覗いて遠くをじ〜っと見て下さい」とお二人に鍵穴を覗いていただいく。人のうちを覗き見しているようだし、スリルもあって楽しい場所。何人か観光客も来て覗いていたが、もし自分たちだけなら、ちょっ躊躇しそうな場所。久々の鍵穴サンピエトロには私も感動!写真がきれいに撮れていたのでお借りしてUPさせていただいた。知る人ぞ知る場所で、絵葉書でも販売しているがなかなか行くチャンスがない場所。親切なタクシーのドライバーさんに感謝!帰って来たのが23時半。ホテルに24時間のワイヤレスが14ユーロであると言うので、申し込むことにして休んだのは1時半だった。
お洒落なワインレストラン「MOMA」
Via di San Basilio 42/43
アメリカ大使館近く
お魚コース(下段のお皿が順番に出る)前菜
スズキのカルパッチョオ、
レンジ・キューイのソース
お肉コース(下段のお皿が順番に出る)前菜
パルマ産生ハムとメロン
06−4201−1798
12:30〜15:00、20:00〜23:30
海老、プチトマト、バジリコ、ズッキーニ
ローマ風キターラ・スパゲッティ
プチトマト、バジリコ、モッツァレーラ
チーズのマリネ風マカロニ・パスタ
ワインがたくさん並び、お皿毎にチョイス
サービスしてくれる
小魚とイカのミックスフライ
季節の野菜添え
子牛のサーロインステーキ
シシリアン・ケッパーとツナのソース
エスプレッソのデミタス・カップが
蓋付きでかわいらしい
ヨーグルトとレモン・リキュールのシャーベット フルーツ・サラダ
どのお皿も素敵





2004年07月22日(木)晴れ、36℃
フィレンツェ
今日は肩の丸出しにならない(教会は祈りの場で観光地ではないので、肌の露出には注意!)ノースリーブ・ポロ・シャツを着て、髪をアップにして出かけた。フィレンツェも湿気はなかったが日差しが強くて焦げそうなくらい暑かった。8時半にウフィッツィ美術館の予約が入っていたが、突然のストライキ・ミーティングで2時間クローズ。ガイドさんといつもと違う行程で街中を歩き周り、ドウモォで長い行列に並び、10時半前に博物館へ戻った。入場は予約の早かったグループから入れてくれたので、意外とすんなり入れたが、ここも長い長い行列が出きていた。個人の方々はきっとわけもわからず待ったに違いない。お昼はいつもの私のおすすめ「イエロー」は改造中で閉店していた。「イタリアに決めたのは情熱と冷静の間の映画を見たからです」と言っていた新婚さんはガッカリだったが、きっとドゥモォのクーポラには上っていらっしゃるだろう。14時にオプショナルでピサまで行かれる新婚さんと一緒にホテル近くの中華「北京」へ行った。五目チャーハンが美味しい!意外だったのは一番お若い新婚さんがお断りしたのに、しっかり私の分までお支払い下さり感激。この方々はローマではホテルをアップグレードされ、KIXへは我々とは違うフライトのため、明日にはもうお別れとなる。心配だから、ローマでの終日フリータイムのランチにお誘い待ち合わせの約束をした。

サンタ・マリア・ノッヴェッラ教会(朝8時)
すでに30℃だった
朝8時半のヴェッキオ橋
スケジュール変更で橋まで行き、撮影
レオナルド・ダ・ヴィンチが「モナリザ」
を描いたのは2階の角部屋




2004年07月21日(水)晴れ、32℃
ヴェニス
昨日、暑い!ミラノから走り、途中暑い!ヴェローナで短時間の見学をし、夕方暑い!ヴェニスのサン・クレメント・パレスにチェックインした。初めてのホテルで島全体が宮殿で、今はホテルとして営業している。お部屋は広く、このハイシーズンは1泊90000円くらいするようだ。まだまだ明るい19時前、島内の探検に出かけてみた。廊下は妙に広々としていて、目的のレストランまでも遠い。教会があるが、閉まっていた。夕陽が見えそうなカフェでウェイターさんに時間を聞く。「20時15分くらいだよ」 そして、プールが18時半で終わっていたので、フィットネスセンターを覗きに行った。ジャグジーは入ろうかと思っていたが冷たいのでやめた。エステもやっている。外にはアジサイらしき花があった。どう見ても紫陽花・・・平たくて丸くはないが、花びら、つぼみはそっくり・・・どうだろう。外のプールはもうパラソルをつぼんだ状態で、プールサイド・カフェも閉店していた。遠くから見ると遺跡の柱のような物はただの飾り?!食事が本日はついていない。サンマルコ広場までボートで10分なので誘ってみたが、皆さん暑さとまだ2日目だったので、お疲れのようで、ホテルで食事するとのこと。レストランはお着替えも必要で、お高い(セットメニューで55ユーロは考え方次第ではお安いが・・・)だろうと自然とBARへ集まった。サンドイッチがあれば・・・と見ると12〜20ユーロ。それに飲み物、チップを入れるとかなりの金額になるので、私は部屋食にした。朝、聞いてみると皆さんお二人で5〜60ユーロ以上かかっていた。短時間の滞在でもう8時過ぎには出発だったが、皆さんとってもいい思いが出来たと喜んでいらして嬉しい。こんな所で数日間でも何もしない贅沢を味わってみたい気もする。しっかり、皆さんもエトロのアメニティをバッグに詰めたようだ。ボートでサンマルコ広場へ行き、ガイドさんと会って、いつもの観光が始まる。「サン・マルコでヨン・マルコ、ゴ・マルコではありません」とヴェネチア人のガイドさん。朝から30℃越す広場は世界中からの観光客であふれかえっていたが、鳩はいつものように冷ややかにクックーと餌を啄ばんでいる。観光中にふと気が付く「あ〜、ポーターさんにチップを渡すのを忘れた〜」電話して謝ったら「次でいいよ〜」と言われた。しかし、時間もあり無料ボートも出ていたので、皆さんがヴェネチアングラス店で解散後、島へ帰ることにした。左はその時の余裕の専用ボートからのホテルのあるサンクレメント島の写真撮影。見るからにリッチな感じの方々が乗り込み、島を目指す。ホテルでは「わざわざありがとう!」と言われ、戻ってよかったと思った。このホテルはきちんとポーターがチップをもらえるようだ。ホテルにもよるが、ホテル側が入金してしまいポーターには入らない所も多い。サンマルコ広場へ戻り、暑いので塔横の影部分のアーケードの階段に座ってみた。涼しい風が心地良かった。たくさんの人が座っているが、皆ランチにサンドイッチを食べながら、マン・ウォッチングをしていた。約20分後、12時待ち合わせの時計の下へ行くと、希望者だけのはずだったが全員の8名様がお待ちだった。リアルト橋を渡り、朝市を見て、レストランへ。そして、再度14時10分まで解散。今日はローマ広場へ16人乗りのベンツのミニバスが迎えに来ていた。大型バスは制限時速100kmだが、これは高速道路を130kmくらいでブンブン飛ばして走ったので、通常は4時間の所、3時間で到着してしまった。今日も湿気でムシムシして本当に暑かった・・・熱かったが表現としてはいいかもしれない!夕食後ヴェニスでたくさん歩いたので疲れ、22時頃からウトウト・フラフラしていたので、22時半にはBEDへ入った。
サン・クレメント島
島全体が宮殿ホテル、後方が庭園
宮殿教会と数ヶ所ある中の
ひとつのレストラン
庭園にあるプール
奥にはミニ・ゴルフ・コースがある
ホテル内のBAR 
サンドイッチ:20ユーロ、ビール:8ユーロ
朝食レストランのシャンデリアは
もちろんベネチアン・グラス
サンマルコ(見えているのはサン・ジョルジョ・マジョーレ島)からのホテル専用無料ボート乗り場
毎時00、20、40分と20分毎に出ている




2004年07月19日(月)晴れ、30℃(17時半で)
ミラノ

今回はミラノからの南下8日間コースで、実質イタリア周遊5日間と短い内容。成田空港でお会いした穏やかな笑顔のビジネスクラスご利用の銀婚さん、「昨日挙式でした」と初々しい新婚さんの4名様。新婚さんの受付をしていると、空港内アナウンスで「お呼び出しを申し上げます。○○○ヨン様、・・・・」「あら〜、ヨン様がいるみたい、私行かなくては・・・」「えぇ〜〜〜?!」と大笑い。最初からこんな感じでとっても楽しくなりそう。飛行機は定刻より15分早く出た。今日は777だが、かなりの空席があり、移動して嬉しい3席独占。見回すとカップルが多い。昨日は日が良かったので、世界中に日本から新婚さんが散って飛んだに違いない。ベルトサインが消える間なく、ずっと揺れて飛び、お昼のジュースも到着前にいただいたコーヒーもこぼれた。ミラノのマルペンサ空港には定刻より40分早く到着。このコースは最初にコンダクターなしでパリへ行った方とミラノで合流出来るように設定されている。本来なら50分の待ち時間があるが、スーツケースを運ぶポーターさんと全員で出て行くと、すぐにアシスタントさんが来て、「早くて良かったわね〜」 パリからの2名様も「挙式は1月でした」と爽やか新婚さんだった。車内でイタリア全般のご案内などして約50分でホテルへ到着。このくらい時間があるとゆっくりいろんな話(基本情報、治安関係、全体の流れ、オプショナル・ツアー、ミールクーポン関係など)が出来て嬉しい。最低2〜30分はいつもほしいと思う。イタリア、スペイン、パリのホテル到着時にスーツケースが持って行かれてなくなることがあるので、ロビーまでは個々に入れていただいている。しかし、いつもアシスタントさんが「私がいるから大丈夫」とお客様に言う。それを否定して「持って来て下さ〜い」と叫ぶ。どうしていいのかわからない6名のお客様。最後に「あの方が信用出来ないってことですか〜?」「えっ?!」と説明不足を反省。ご自分の荷物だから、誰が何と言っても守ってほしい。今日もドライバーさん、アシスタントさん用に細かいチップがなくて、お札を渡す羽目に・・・差額はもしろん自腹(-_-;) キャッシャーでも「ないんだ・・・」と冷たい。そして、最後に次のことも考えて細かくしていなかった自分が悪いと反省。関西空港からご出発の方にお渡しする物を用意して、ロビーでお待ちした。アシスタントさんが「ミンメイさんですか?」とやって来た。「昨日挙式でした」とこちらも笑顔の可愛い新婚さん。ロビーで15分くらいお話をさせていただいた。ウィーンで乗り継ぎだったが、ちゃんとクリアーして来た自信が笑顔となっているに違いないし、私と会えてほっとしたのだろう。このようなコースは最初に乗り継ぎや、飛行機の遅延などがあるとそのままお客様は不機嫌でお会いすることになるので、最悪だ。我々が悪いわけではないのに、とことん叱られたT/Cさんもいる。そしてそれはず〜っとツアーが終わるまで続く。スーツケースが空港に未着のお客様に「早く何とかしないと、明日からの市内観光には行かないわよ!」と言われたT/Cさんもいる。今回は100点満点!(^_^)v 明日からも何事もなくスムーズに進みますように!





2004年05月03日(月)曇り、18℃
コモ湖

今日は帰国便の出発までに時間があったので、OPのコモ湖へ全員ご参加になった。ミラノからバスで1時間弱。
スイスから列車では通るが行くのは初めてのコモ湖。
約1時間チャーターしたボートで遊覧した。世界の有名人の大きな別荘があった。
ガルーダ湖、マジョーレ湖、に次ぐイタリアで3番目に大きな湖。横に47kmと長い湖でシルクが有名。

リチャード・ジノリ社長の別荘? スウォッチ社? ヴェルサーチ?
コモ湖 コモの街のドオモォ(1398年) ドウモォ正面


2004年05月01日(土)曇りのち、晴れ、22℃
フィレンツェ画像のみUP)

グランド・ホテル・ヴィラ・コーラ 最後のデザート 街角よりドォモォとジョットの鐘楼
ヴェッキオ橋で会ったカップル 橋の中央にて 川沿いから見た橋
イノシシの口にコインを入れて、
下の網の中にうまく入ったら願いが叶う
ベッキオ橋の様子 SHOPはすべてクローズしていた
I   QUATTRO  AMICI
駅の近くで日本語メニューもある
アスパラガスのソテー シーフードスパゲティ




2004年04月28日(水)晴れ、22℃
ヴェニス(ブラーノ島)画像のみUP

今日も気持ちのいい朝を迎えた。まだ風邪は治っていないが、青空を見ると元気になる。9時前からロビー待機していると、ムラーノ島へ行きたいと言うお客様が5名いらした。82歳のおばぁちゃまもご一緒。今日は水曜日でグラス博物館は閉まっている。時間も余裕があるので、9時15分発の船でブラーノ島へ行き、ゆっくり見てから、お昼ごはんを食べ、最後にそこから出ている船でムラーノ島へ行かれることをおすすめした。9時半集合で朝市へご案内した方は4名様。私は野菜市でビタミンCを取るために、レモン5個(100円)とイチゴ1パック(200円)を購入。左の写真はシチリア島の赤いオレンジ。全部が真っ赤ならいいが、皮に近い部分が強い赤で中央に向って、変色していく。見た目はきれいとは言えない。11時にはブラーノ島へ行くためにホテル再集合とし、11時15分の船に乗った。島巡りのチケットは8.5ユーロ(約1000円)メトロポール・ホテルの前から出ている「LN」の船はまずリド島へ直行する。リド島へは15分程で到着。ここで降りてもいいが、今日は1日あるので、1時間10分かかるブラーノ島へご案内した。ヴェニスからは東北へ9kmの間、吹く風は心地良く、ラグーナ(潟)に浮かぶ島々を見ながらの船旅は快適だった。外国の観光客もたくさん乗っていた。フラーノ島はカラフルな色使いの家が運河沿いに並び自己主張も強いが、可愛らしい漁夫の島である。16世紀からの伝統工芸品のレースでも有名。お買い物する時の注意は、アジア方面から入って来ている安いレースも陳列してあるので、確認が必要。4年前にもスケッチツアーで行ったことがある。スケッチには不向きと先生方に言われてガックリした思い出が蘇る。2年前もギリシャの島はスケッチには向かないと言われた。絵葉書を買えばいい所で、絵を描く所ではないとのこと。素人目ではきれいでいいのだが、個性を出しきれないらしい。。写真を撮るには面白いかもしれない。到着が12時25分だったので、最初に昼食とした。スパゲッティも何もかもベニスと変わらず高い。ご馳走していただき、またまた恐縮。朝から出ていらしてた5名様とお会いした。「可愛らしい島ですね〜、食事も美味しかったし〜」と嬉しいお言葉。お隣のレストランでお昼を召し上がったようだ。これからムラーノ島へ渡るとおしゃっていた。それから、1時間後の14時半の船に乗ることにして、解散した。今回のツアーはちょうど学校の課外学習の時期で、どこもガヤガヤうるさい子供達でいっぱいだった。そんな子供達がこの島にもやって来ていたので、騒々しかったのはちょっと残念。1時間に1本帰路は毎時30分の出発。ここからべネチアン・グラスのムラーノ島へも行くことが出来る。一人で来て、体調も良かったら、2〜3時間はいたかった。しかし、早めにベニスへ帰ってお買い物をしたい方もあったので、大急ぎで写真撮影を済ませて、港へ行った。帰りの船に居合わせた子供達・・・先生が注意してもまったく言うことを聞くはずが無く、ワ〜ワ〜キャ〜キャ〜。ムラーノ島へ行った方々が、「ムラーノ島はちっっとも面白くなかった・・・」と。ブラーノ島をおすすめして良かった。船で受けた風が冷たかったからか、夜は体調も最悪となった。食事を約束していたお客様へお断りして、部屋へ帰った。明日はバスでラベンナからフィレンツェへ移動する日。明日を乗り切ったら、大丈夫と思いながら、日本語ガイドさんのいないラベンナの予習をした。
お土産屋さんが並ぶ小路 バルダッサーレ・ガルッピ通り
島のメインストリート
16世紀からレースが盛んな島
ホテルのラウンジとバーの画像
サンマルコ広場から徒歩5分の
メトロポール・ホテルのラウンジ
ラウンジの奥では食事も出来る
珈琲4.5ユーロ(約600円)
アンティークなインテリアが素敵
ホテル内のバー ロビーのフロント前のソファー ホテル専用のボート乗り場




2004年04月27日(火)晴れ、17℃
ヴェニス

今日は9時15分から大運河巡りがある。モーニングコールはゆっくりの7時45分にお願いした。窓を開けると青空が広がり、正面にはサン・ジョルジュ・マジョーレ島の教会が見えている(左の写真)。改めて今回は私の部屋の位置の良さに幸せを感じる。サンマルコ湾沿いの4星ホテルだが、落ち着いた中世の雰囲気のロビーのラウンジ、素敵なバーやレストランがある高級ホテルだ。ただし、私の部屋は一人部屋なので、狭くてスーツケースを広げると歩けない程。正面を向いたセミ・スィート・ルームの隣でお付の方の部屋かと思われる。朝食会場には本日分のミネラル:ウォーターが椅子にかけたあった。今回のこのコースは観光日には必ずお水が用意してある。ゆうべはそのチェックを忘れていたが、見て思い出した。2日前から風邪気味で体調も悪く、ゆうべは早く(23時)Bedへ入りまったく水のことは気が付かなかった。今日は観光終了後、明日の下見に久々魚市場まで行った。新鮮で美味しそうなお魚がいっぱい。お醤油持って来て、目の前でカットしてもらい、お刺身にして食べたいくらいだった。その隣には野菜市場もあり、子供の頭ほどのパプリカなどを見て驚く。そして、魚市場の近くで昼食をしようと歩いていると、偶然にもお客様とばったり。そして、美味しいボンゴレをご馳走になってしまった。ラッキー!しかし、ボンゴレとコーラだけで17ユーロ(2300円)には恐縮だった。どこも本当にヴェニスの食事は高い!「VINI DA PINTO」はどのガイドブックにも載っているが、セットメニューがあるようなので、そちらの方が安くておすすめ。夕方は他のコースの方々と混乗でのゴンドラへご案内。2月のカーニバルのマスクを付けてお乗りになったカップルを思い出す。すぐにホテルへ帰り、18時から19時はラウンジで待機。教会のコンサートへ行かれる方々とは会えたが、他の方もそれぞれフリータイムを楽しまれているご様子。ビタミンCを取りたかったので、ラウンジでレモンを絞って持って来てもらい、蜂蜜とお湯をいただき、レモネードにして飲んだ。今夜も早く休みたい。明日は9時半からリアルト橋から市場へご案内して、ご希望の方があれば、リド島、ブラーノ島へご案内予定。ラヴェンナのお勉強もしなくては・・・。
水上バスから見た鐘楼とドュカーレ宮殿 サンマルコ広場 きれいな運河沿いの建物
魚市場 魚市場の内部 野菜市場と大きなパプリカ
リアルト橋から魚市場までの屋台の列 リアルト橋とゴンドラのお兄さん サンマルコ広場のカフェと寺院
水上バス:ヴァオポレット 航路図
現在地、行先、バス番号をチェック
時刻表
行先から時刻をチェック
チケット販売所 刻印する機械 水上バスから見たバス亭




2004年04月24日(土)小雨、曇りのち晴れ、小雨、17℃
ローマ

成田空港での受付に10時過ぎにいらしたのは弁護士さんのご夫婦のみ。他は名古屋から国際線でいらしてそのまま機内ミートとなる7名様。全員がビジネスクラス。大阪の伊丹空港からは6名様がご参加。チェックイン時に荷物だけは成田空港発の国際線でローマへ流せるが、ご本人は国内線で成田空港までとなる。航空券もすでにお持ちなので、そのまま受付にはいらっしゃらずに出国され、機内ミートとなった。2名様がビジネスクラス。合計15名様中9名様がビジネスと珍しいパターンとなった。機内で13名様と初めてお会いするので、ご挨拶後、航空券をお預かりしたり、各空港での搭乗券の受け取りの控えをいただき、オプショナルやミールクーポンのご案内などで行ったり来たり。耳太郎をお渡しするのを忘れフランクフルト到着前となったが人数が少なくていい。ローマは雨が降ったようで、滑走路が濡れていた。荷物が出て来るのを待っていたら「薬を持って来るのを忘れたから、買いに行かないと死ぬかもしれない」と心配顔でいらした方があった。驚いて、薬の名前を伺い、ホテル近くの24時間オープンの薬屋さんを電話して聞く。ホテルのフトントへ地図に印つけて貰い、イタリア語で「鎮痛、消炎、・・・」などと書いてももらっておくことで何とか大丈夫とわかってホッとした。ドクターの処方箋がなくても購入できる薬で良かったと思う。空港からホテルまでの間、滞在中のご注意などマイクを持って話をする。お疲れのところにいろいろとお話していると居眠りする方もある。お気の毒だが、仕方ない。到着した途端、最悪はホテルのロビーでバッグなど持って行かれるわけだから、我慢して聞いていただくしかない。ホテルでは部屋の鍵が調子悪い・・・などいつも起こることに対応後、その死ぬと言う方とタクシーで薬屋さんへ行った。同じ薬でも座薬がいいとおっしゃるので、ジェスチャー大会となった。お尻へ指で何かを入れるジェスチャーをしたら、わかったと言って、注射器と液体の入った物を持って来た。違うよ・・・と絵を描いてやっと理解してもらう。夜は薬屋さんが危ないので、お店を全部は開放しない。頑丈な鉄格子の窓口だけでお話する。我々は道路にてジェスチャーしていたわけで、それでタクシーの運転手さんが心配でHelpに出て来てくれていた。彼も最後はあ〜と言って納得たようだ。しかし、見ていた人はどう思っただろう・・・と可笑しくなった。50mgがいいそうだが、100mgしかなかった。体格も違うので量も違うのだろうか・・・でも他の国々よりはイタリア人はそう大きくはないのだが・・・。
翌日はいつもの市内観光。そして、昼食はアメリカ大使館の裏通りにあるレストランでモッツァレーラ・チーズと生ハムの前菜、PIZZAのランチ。今回はハーフ&ハーフになっていた。それでも4分の一しか食べられなかった。午後はフリータイムで、それぞれお出かけになった。翌日のオプショナルの出発時にあの座薬のおじさまが「馬車に10分乗って150ユーロ(20000円)取られた」とおっしゃっている。見るからにリッチな感じで、ぼられたようだ。最初に150ユーロ出したようで、交渉も何もしていない。これで終わりか?と聞いたらそうだと言うので、NOと言ったがそれ以上は取り合ってもらえなかったと言う。お気の毒だが、何でも最後にお金は払わないとこのような結果になる。ブダペストで似顔絵を鉛筆で5分くらいで描いてもらった方も100ドルだった・・・それももう支払った後のことで、返したもらえなかったことがある。普段の生活で騙されることがない日本人はお人好しが多く、人を疑ってかかることはまったくないようだ。2台のタクシーに分乗した6名様の1台が「真実の口」と言って、「コロッセオ」へ着いたようだ。大丈夫かしら、今回のお客様!




2004年02月21日(土)雨、5℃
ヴェニス

カフェ・フローリアン前
は大勢の人が並ぶ
仮装した人たちがお茶していた
素敵なご年配の方々
映画を見ているよう
完璧仮装した女性 フルマスクの女性 ドレスが素敵


2004年02月20日(金)曇り、6℃
ヴェローナ


パレードを見る子供たちも仮装していて可愛い!

ブラ広場は若い学生さんで
いっぱい
アレーナ前でスプレーして
騒ぐ学生たち
泡スプレーを掛け合い大騒ぎ ジュリエットの家
シェイクスピアーの胸像
パトカーまで泡だらけ
救急車も待機していた
ポリスのバイクも泡と紙吹雪が 街を練り歩くパレード 仮装した人
泡だらけの男子高校生 楽しそうな女子高校生 後姿 ホイップされた女の子


2004年02月10日(火)晴れ、15℃
ミラノ

スフォルツェスコ城
内部の博物館のミケランジェロの
彫刻は修復中
残念ながら、工事幕がある
ドゥモオ正面
ガレリア・ヴィットリオ・
エマニエル2世のドゥモオ側入口
ガレリア:17時30分頃
中央にルィ・ヴィトン、オープン予定
ガレリアのドゥモオ側の
入口右のLa Garalleria は
日本語メニューあり
デパートの右側の細い道を入った所にある Di Gennaro は安くて美味しい日本語メニューあり Di Gennaro 内部
20時には満席になる
席料:1.6ユーロ
フエラーリの車、懐かしい
セナ選手の写真がいっぱい
Di Gennoaroのマルガリータ
ピッザはなんと4ユーロ((約540円)日本のLサイズほどの大きさ
お皿からはみ出ている。
スカンピ(高級手長海老)の
スパゲッティ。美味しい!
9.8ユーロ(約1300円)
シーフード・スパゲッティ
9.8ユーロ(約1300円)
これも美味しい!
ルッコラ・サラダ
4.10ユーロ(約550円)
本当にルッコラだけで笑える


2004年02月09日(月)晴れ、10℃
ヴェニス

今日は出発までフリータイム。手荷物を預けるお手伝いをして、解散。昨日も午後はフリーだったので、迷う人もいないだろう。私はグッケンハイム・コレクションへ出かけた。フランク・ロイド・ライト設計のあのカタツムリのようなニューヨークのグッケンハイム美術館は何度か見学に行っているが、好きなアーティストはあまりない。このベニスのコレクション見学はずっと躊躇していたが、時間もある、ホテルからも割りと近いので行って見ることにした。アカディミア橋を渡り、アカディミア美術館の左手へ進むとすぐだった。入場料:10ユーロ、オーディオガイドも有料である。建物の中は撮影禁止。お庭はOK。火:オフ、10時〜18時オープン。夏季の土曜日:22時まで。
作品は、私の好きなジャコメッティ、モジリアーニ、クレーの他に、モンドリアン、マグリット、ミロ、ピカソ、ダリ、ブラック、カンディンスキー、ボロックなどもあった。各部屋の窓の鉄格子がとても素敵で、ご紹介したかったが残念ながら、内部は撮影禁止。 ※下の2/08(日)のグッケンハイムの画像2点ももこの日の物。

アカディミア橋よりズームUP コレクション入口 81歳で亡くなったペギーの墓



2004年02月08日(日)、霧のち晴れ、8℃
ヴェニス

今日はカーニヴァル2日目。大運河沿いのホテルで50ユーロの朝食を食べ、早めの8時半に観光が始まった。ガイドさんが少ないので、午前中は2回転する。午後はフリーなので、後の方が良かったが朝1番に当たったようだ。マリオさんが上手な日本語で霧の中、サンマルコ広場からドカーレ宮殿内部を案内してくれた。そして、普通はサンマルコ寺院へ行くのだが、今日は日曜日。午前中はミサのため内部見学出来なかった。午後は14時〜16時オープン。そして、ヴェネチアングラス工房へ。お店で一旦解散して、11時半には大運河巡りのボートに乗るために、再集合していただいた。大運河はまだ霧だったので、リアルト橋などもかなり近くにならないと見えなかった。最後はホテルに付けてもらい、解散した。お昼は・・・ホテル周りはかなり高いので、カジュアルレストランのある場所をご案内。高い所はお魚のなど100gでいくらと書いてあるので、よくお会計の時に20000円くらいの請求を見てビックリする人もあるようで、気をつけたい。私は寒いのもあり、切り売りのピッザを買って帰ってお部屋で食べた。2.5ユーロ約350円。
15時はオプショナルのゴンドラの時間だった。15分前に下りて、ロビーで明日のご案内をして、乗り場へご案内。仮装していらした方もあり、拍手があがった。現地の人たちと同じように楽しめる人って素敵!私も目だけを隠すマスクを買ったので、付けて出かけた。視野が狭くて歩きにくいが、カーニヴァルに参加しているようでとても楽しい気分だった。
霧のサンマルコ寺院
AM10時半頃
霧に包まれた鐘楼と
サンマルコ寺院 AM10時半
15時半頃の
すっきり晴れたサンマルコ広場
広場のお土産屋さん
カーニバル用グッズが多い
きれいで思わず声を
かけて写真を撮る
大学生のペインター
アルバイトしている
顔半分で5ユーロ ペイントした可愛い兄弟が
ニッコリ微笑んでくれた
ゴンドラに仮装してご参加の
素敵なカップルに大拍手!
仮装市場を発見!
アカディミア橋の手前の広場
ペギー・グッケン・ハイム美術館
10ユーロ、10〜18時、火オフ
大運河の方から眺める
夏季土曜日22時まで



2004年02月07日(土)、小雨、霧、晴れ、霧、12℃
フィレンツェ〜ラヴェンナ〜ヴェニス

小雨に煙るフィレンツェから中田選手のいるボローニャを経由して、モザイクで有名なラヴェンナへ向った.。山越えの途中で霧が発生して、バスの前方は真っ白となった。それでもモディナ方面の分岐点辺りから霧も晴れて、ラヴェンナに到着すると真っ青な空が広がっていたのは嬉しい。ラヴェンナでは現地イタリア人ガイドさんが同行して、まずはサン・ヴィターレ教会と霊廟見学へ。
食事のメインはちょっとバルサミコを使った少し酸っぱいチキンだった。
食後バスに乗って、水鳥の浮かぶ湿地帯を抜けて走りながら、この「旅の空から」の更新作業をしていた。約30分後に電話が鳴った。何と、まだまだ後だろうと思っていたT/CのYHさんからだった「今、手を振ってすれ違ったのに、寝てたでしょう?」って。ガ〜ン(~_~;) 今朝のうちに今日はこのあたりですれ違うとわかっていたので、電話を入れていたYHさんだった。15時にラヴェンナ着予定を15時にヴェニスを出発と思い込んでいたので、注意していなかった。前回のスペインで知り合ったT/Cさんで、帰国が同日・同便だった。そしてたまたま次に同じイタリアへの仕事が逆コースだが入っていた。スケジュール確認すると今日は道路上ですれ違うことになっていた。
カーニヴァルの始まったヴェニスに着いた。ホテルまで水上タクシーに乗る。スーツケースも別の船で運ばれて行くが、すぐ横を並んで走ってくれていた。部屋割りをして、今日から明日の案内をして、部屋のへ行った。豪華な感じはないが、それでも普通のホテルとの違いが感じられ、思わず料金表(イタリアは必ず部屋のどこかに料金表がある)を見る。500ユーロ・・・68000円に目を丸くする。有名なホテルだが、そこまで高価だったとは。後で、夕食のレストランで見た朝食値段でもっと驚く。アメリカン・ブレックファーストが50ユーロ・・・6800円だ。ここはそんなことで驚くような人は泊まってはいけないのだろう。ミニバーのビールの小ビンが10ユーロで飲めなかった・・・と夕食の時に言われた方があり大笑いした。コーラもミネラル・ウォーターのハーフボトルもも8ユーロ・・・1000円以上する。ここは、あの5星ダニエリよりは高いのかもしれないと思った。夕食の前にご希望の方々とサンマルコ広場へ行った。3分ほどの位置なのに、仮装行列にあたり、それに付いて回る人もあって、大混乱していた。写真を撮りながら、広場へ行くと、大勢の人で埋まっていた。コンサートが開かれるようで、大きなステージが組まれていて、その前でたくさんの人々が待っているようだった。楽しくって、仮面を買いたくなった。フル仮面jは高いので、目だけを隠すマスクにしようと探した。15ユーロでも羽が付いた素敵な物があった。ホテルまでの間にもっと安いのがあるだとうと思っていたら、もうその先には無く、そのまま帰って来てしまって、今はとても後悔している。明日の朝の観光出発時に仮面をしてロビーへ行ったらうけただろうな〜・・・。夕食はチョイスメニュー。フィレンツェからご希望メニューをFAXでお願いしてあったのでスムーズだったが、それでも2時間半弱かかった。明日はたくさんの仮装した人を写真撮りたいと思う。楽しみ!
サン・ヴィターレ教会
548年完成
モザイクは旧約聖書の
内容が題材
床のモザイク 高い天井の部分の
モザイク
ガッラ・プラチディアの霊廟
5世紀半ばの完成
天井のモザイクは星を
イメージしている
正面のお墓の上のモザイク 窓にはアラバスタの石が
使われている
ポポロ広場 広場に建つ聖人 ダンテのお墓 街で会った犬
女性の日に贈るミモザの花 アップも可愛らしい ホテル・ディナーのデザート1 ホテル・ディナーのデザート2



2004年02月04日(水)、晴れ、15℃
ローマ

今回は12名様と一緒にイタリア周遊へやって来た。2名様はフリープランで市内観光や食事なしのコースの方。今回は都市間移動は乗り合い観光バスとなるので、一般の方も他のグループも乗り込んでくる。ミラノで8名様とお別れして、4名様とパリへ行く。
今日は10名様と大型バスで耳太郎オーディオ・ガイド)を持って、ローマ市内観光へ出た。今日のガイドさんはライセンスを持った大ベテランの日本人女性。取得に難しいライセンスを持っていない方なら、現地イタリア人ガイドさんが一緒に乗り込んで来ることになる。
まずはホテルから近いイタリアにありながら違う国バチカン市国のサンピエトロ寺院を見学に行った。駐車場は60分と言う制限時間があるので、移動して説明後、最終の集合場所を確認していただき、内部は自由見学となる。今日は水曜日で本来ならば、法皇様のミサの日。午前中は世界中からの信者さんがこの大きな広場に何万人もでいっぱいとなり、寺院内の見学は出来ない。しかし、冬場は寒いのもあり、別の大きな会場でのミサとなり、今日も入場が出来た。その後はコロッセオへ行き、見学と集合写真を御撮りして少しフリーとする。最後はトレヴィの泉に行き、コインを投げ、昼食となった。ホテルまで徒歩で帰り、解散。午後はご希望の方をスペイン広場までご案内。そして、私はトレヴィの泉の近くのネットプレイスへ行き、少し掲示板のレス入れをしてから、ホテルへ戻った。18時〜19時はロビー待機していると6名の方々がいらした。そのうちの4名様と、近くのレストラン「Grotta Azzura グロッタ・アズーラ」へご案内。ここは中田選手がローマ所属時代によく来ていた所。サインも飾ってある。日本語メニューも置いてあり、スパゲッティ1皿でも恥ずかしくないので、おすすめしている。ピッザもスパゲッティもとても美味しく、喜ばれた。T/Cとしては、ゆうべもホテル着後に6名様をすでにご案内したくらい近くでは気さくに入れて、日本語メニューもあり、問題ないところ。住所:Via Cicerone 62/A、TEL06−323−4586 12:00〜15:00、19:00〜23:30 休み:木曜日、中田選手のいたCicerone Hotelの前なので、このホテルを目指して来るといい。ただし、サービス料は15%!
夜、23時半に電話が鳴った。セーフッティ・ボックスから入れておいた現金の一部がなくなった。「旅の事件簿」へ
GUROTTA AZURA
半地下のためわかり
にくい入口のドア
トラットリアはレストランより
カジュアル
これも目印になる
中田選手のサイン
2000年2月
海老のグリル
トップ 旅プラスAtoZ





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