2006年05月10日(水)晴れ、24℃
エルサレム
実はここが本当のイエス様のお墓かもね、と
園の墓(英国教会管理)のお墓から出て来る・・・
今日はスケジュールにはない聖地も見せてもらえ大満足!昨日からエルサレムが歩いて来た歴史、文化、宗教や人種の違いに驚くことばかり。
まずはけんちゃんと「ここは行きたいね」と言っていたシオンの丘の「眠れるマリア様の教会」外観見学。オリーブ山のふもとにあるマリア様のお墓にも行ってみたかったが、今回は断念!キリスト教のツアーだったら行ったに違いない。
Sどんの「眠れるマリア様の教会」発言に、けんちゃんが「名前がいいですよね〜♪」と感激。ガイドブックでは「マリア永眠教会」だ。エルサレムでも最大の教会でちょっとがっかり。どこもイメージとしては落ちそうなくらい古く暗いものであってほしかった。世界中からの観光、巡礼地だから、安全にたくさんの人が入れ、祈れるようにしてあるのだろう。
その教会の隣がなんと・・・レオナルド・ダ・ヴィンチなどたくさんの画家が題材とする「最後の晩餐」の部屋がある建物。何度も見ていた絵だが「ほんとにここなの?」と思うようなアラビックな窓などにはビックリ。
そして、そこにはユダヤ教徒のシナゴーグもあった。男女入口は違っていた。中は同じ部屋で中央には男女別の仕切りがあり、ダヴィデのお墓と神の箱があった。けんちゃんはキッパを被り潜入。男性だけの部屋にある聖典などを撮影。
若くてきれいな女性の兵隊さんが駐車場にいた。けんちゃんすぐに「ミンメイさ〜ん、一緒に写真撮ってぇ〜o(~0~)o」
イスラエルのバスで花の咲き乱れるきれいな鶏鳴教会へ移動。カラフルなステンドグラスがとても印象的。教会の左には2000年前にキリストが歩いた確立がかなり高いと言われる磨り減った石の階段があった。イエスの悲しみが伝わって来そうな階段を踏みしめて下りたり登ったり・・・。お花を眺めていると、神父様が出て来た・・・。学校で6年間もシスターと話せる環境にいた。仕事柄このような方々でも気さくに声をかけるのに慣れている私。「写真を撮ってもいいですか?」と迷わず声をかける。「うん、いいよ・・・どこから来たの?」「日本」「じゃ〜、聖墳墓教会にミスター・アンジェロと言う神父が日本から来ているから行ってみて」とニコニコしてお話して下った・・・クリスチャン・ネームに違いない・・・アンジェロ・・・「Mr.天使」と言う名前だ。次回行ったらお会いしてみたい。
20世紀最大の発見と言われる「死海文書」の保管されたイスラエル博物館の「死海写本館」へ行った。巻物が保存されていた壷の蓋に似せた真っ白い外観が目を引く。館内にはイザヤ書はなかったが、他の巻物は一部展示されていた。地下にはヨルダンのアレッポで発見されたそれまで最古の本も展示されていた。
「ホロコースト館」入館にはセキュリティー・チェックが必要。過激な人が来て何をするかわからないからだろうか。三角形で導線もすっきりの素敵な建物だった。生き残りの方々の涙目で話す証言ヴィデオが各部屋で流されていて辛い。ポーランドのアウシュビッツで見た記憶が蘇る・・・メガネのフレーム、靴、髪の毛などが山積みされていたのだ・・・あれを考えると少し柔らかく紹介してあるようにも思えるが、初めての方にはかなりショッキングな場所。
その後、マリア様ゆかりの地を訪ねて、最後に英国教会管理(キリスト教でも各宗派で聖地があちこちにあるのが、なんともまぁ・・・)のキリストの十字架貼り付けの「ゴルゴダの丘」と言われる「園の墓」へ行った。プロテスタントの方々はこちらを強く信じているようだ。ガイドのSどんがその描写のある聖書の一部を読んでくれた。どうも聖墳墓教会より、こちらが正しいかもと思ってしまう。しかし、今更「聖墳墓教会のある所はゴルゴダの丘ではありません」などと発表出来ないだろう。いろいろと宗教界ではあるのだろうなぁ〜と、最近読んだダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コート」の影響もあり思ってしまう。「信じる者は救われる・・・」
シオン門へ入るユダヤ人 痛ましい弾痕が残る |
眠れるマリア様の教会 | エルサレム最大の教会 バロック音楽で有名 |
モザイクも有名らしい |
「最後の晩餐」になった 過ぎ越し歳の食事が が行われたとされる部屋 |
十字軍の印が残る壁 ミラノのダ・ヴィンチの 壁画からは想像できない 「最後の晩餐」部屋だった |
ダヴィデ王の墓がある シナゴーグの入口 メズーサ「ユダヤ人の家」の 証拠 ホテルにもあった! |
女性の方のダビデの石棺 中央を仕切ってあるが 男性も同じ物を見ている |
ダビデのお墓は男女別 女性側はお墓だけ |
けんちゃんがキッパを被り 写真撮影している |
男性の部屋だけにある 図書室とデスクなど |
聖典が置いてあった そうな・・・ |
男性の部屋から出て来た おじぃちゃんと!何度も ホッペにキスされた♪ 男性は宗教は違っても 同じだわ! |
ここはキリストが最後の 晩餐の前に12人の 弟子たちの足を洗って あげた場所らしいが 今は近代的なお部屋! |
バスの待つ駐車場で きれいな兵隊さんたちと♪ 男女とも徴兵制がある 18歳から女性は2年間 男性は3年間 |
マリア様永眠教会 (眠れるマリア様) 上の写真はすべて 同じ場所にあるので、 回りやすい |
鶏鳴教会の展望台より 岩のドームと ダビデの城壁が見える |
風にそよぐ花に囲まれた モダンな鶏鳴教会 |
ペテロがイエスを裏切る・・ 鶏がなく前にイエスを知ら ないと3回言った |
ステンドグラスの 十字架の天井 |
ゲッセマネで捕らえられたイエスが石段を登り連れて来られた教会の地下に 牢獄が残る。最後の夜をここで過ごした。 |
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イエスも歩いた道 牢獄への道を歩いてみる 19世紀に発見された 2000年前の道 |
聖墳墓教会には日本から来た ミスター・アンジェロ(クリスチャ ン・ネーム)がいるよ・・・と 教えてくれた神父様 |
イエスの姿が壁画に なっていた |
お花の咲き乱れる教会 ガイドのSどんは静かで きれいだし、見るものある 一番好きな教会と・・・ |
イスラエル博物館の 死海写本館 写本が入っていた壷の 蓋がデザインされている |
死海写本は世界最古の ヘブライ聖典で 20世紀最大の発見と 言われている |
1947年発見された 写本を入れてあった壷はこれ! Sどんは文字は変わっていな いから読めると言っていた! |
敷地内の彫刻庭園に はオサム・ノグチの オブジェがあった! |
大メノラー 3枚舌のイギリスからの プレゼント |
ヤッド・バシェム ホロコースト博物館 悲しく辛い展示に誰もが沈黙 のまま見学 |
セキュリティー・チェック を受けて入場 生き残った 方々の証言が辛い! |
杉原千畝さん記念樹 「6000人の命を救った と言われている |
こんなに世界中から観光客 が来ている。アメリカ人は かなり多く、韓国人は23000人 日本人は2000人とか・・・ |
マリア訪問の教会 おばの家を訪れた エン・カレム |
青空に映える教会 1955年建立 |
シスターも訪問していた ヴィデオを撮っていた 神父様もいらした まさに聖地エルサレム |
マリア賛歌(日本語) マグニフィカートが庭壁に 各国の言葉で刻んである |
祭壇 | 十字軍時代の遺跡に 建てられた |
2階部分の 中央祭壇 |
洗礼者ヨハネの教会が 見えた。ヨハネ誕生の 地に建てられた教会 |
マリアの井戸と言われる 冷たい水が心地いい |
園の墓へ Garden Tomb |
英国教会が管理する のは1860年にイギリス の学者がここが「ゴルゴ ダの丘」と考え・・・ |
丘の上には柵があり ここが十字架の立った 場所と指摘した 大戦後軍人の ゴートンが同意 |
ワインを絞っていた場所 | ここがキリストのお墓 と言われる岩穴 |
話を聞けば聞くほど ここではないかと思えてくる 旅の最後にスケジュールに ない聖地巡りに感謝! |
彼は天に召されたので ここにはいない・・・と お墓のドアに書いてある |
内部は広く、鉄格子が あった |
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