旅の空から
ラインライン

オーストリア世界の時間

2007年01月11日(木)快晴、14℃
ウィーン
(ベルベデーレ宮殿、カールス教会)
今日は帰国の日。ホテル出発14時半までに時間があるので、
近くのベルベデーレ宮殿内のオーストリー美術館をご案内。
長いT/C生活で恥ずかしいけど、まだ一度も来たことがなかった。
クリムトは特別好きな画家ではないし、街中心から離れていると言うのも理由。
そのクリムトの世界的に有名な「接吻」がここにある。
他にエゴン・シーレや彼の弟子のココシュカや何とモネ、マネ、ルノワール、ドガなどもあった。9ユーロ
その後、Dの市電で町へ出て、カールス教会へ・・・6ユーロ

ベルベデーレ宮殿庭園 宮殿内の美術館に
クリムト「接吻」展示
内部の撮影は許可され
ないので、ポスター撮影
美術館のロビーと階段
窓から外の撮影はOK
ロビーの柱を支える巨人達
ブラームス像 バロックのカールス教会 彫刻が素晴らしい 重要物件は
4つの旗が目印
カールス教会の中央祭壇 祭壇の奥 修復のためのエレベー
ター?が今は誰でも乗って
天井画を見れる
間近で見えた天井の
フレスコ画
エレベーターから見下
ろした中央祭壇
パイプオルガンも下から
ならここまで見えない






2007年01月10日(水)快晴、14℃
ウィーン

アルベルティーナ美術館
スロバキアのブラチスラ
バ城
のお宝もこちらに
保管されいている
今日も寒いのに市民
公園でバイオリンを弾く
ヨハン・シュトラウス
JALUX裏の通りの
日本語メニューもある
オーストリー料理屋さん
ポルシェ社の開発した
市電が走るウィーン
切符は1.5ユーロ
24時間券は5ユーロ
ベルベデーレ宮殿 陽がサンサンと降り注ぐ ブルックナー石版 ブルックナーの住んだ
宮殿庭園の一角
ウィーン側は影で寒い
この中にクリムトの
「接吻」などがある
庭園は夏にはお花で
いっぱいになりきれい
宮殿からのウィーンの
眺め  中央は聖シュテ
ファン教会
羽を持つ女神たちが
庭園で見守る
下の庭園の方から見た
宮殿
下の宮殿入口
右手には宮殿内の
美術館の
チケットも販売している






2006年08月30日晴れ時々雨、19℃
ウィーン


市民公園のヨハン・シュトラウス
ワルツ王(ワルツの父の息子の方)

天満屋さん正面にある
イタリアン・レストラン
Al Caminetto
アル・カミネット 無休
ピッザも手作り、すぐに
窯で焼いてくれた。ペンネ
・アラビアータ他、パスタ最
高!   10時〜24時
シシーが愛した
スミレの砂糖漬けが
人気のゲルストナー
ゲルストナー
ハプスブルグ家御用達
老舗カフェはオペラ座よ
りケルントナー通り右手
ケルントナー通りの音楽家達のスター・プレート
オペラ座より聖シュテファン大聖堂へ進むケルントナー通り右側に並ぶ

来るたびにプレートが増えている
オペラ座の地下のカール
スプラッツ駅構内の
スメタナ
SAN CARLOは高級イタ
リアン・レストラン オペラ
座右横のマーラー通り
オペラ座右横
生誕250周年のモーツ
アルトの演奏会開催中
オペラ座では夏場は観
光客用に催し物が開催
される
オペラ座の受付の様子
19時半頃 夏なので服装
などあまり気にしない!
優月のスペシャル・メ
ニューはサラダ、煮物、
鳥の竜田揚げ、シュウマ
イなどが小皿で出て来る
最後はカルフォルニア
巻きで終了、と思ったら
デザートが出て来る
飲み物付き20ユーロ
モーツアルト・カフェ
ランチも美味しい
内部のシャンデリアが
それほど派手ではなく
優雅な雰囲気を醸し出す








2005年12月06日雨時々みぞれ、4℃
ウィーン


市庁舎前のクリスマス・マーケット

シェンブルーン宮殿のCafe
クリスマス・ココアはこの時期
だけの特別なドリンク

何故かCafeに水は必ず付いてくる
オペラ座近くの和食「天満屋」
さんの向かいのインターネット
・Cafeは日本語OK
月刊ウィーンは各劇場スケジュ
ール、博物館の特別展などの
情報満載。右の日本語地図
は観光に欠かせない。
ザッハー・ホテルの売店
飛ぶように売れていた
「ザッハー・トルテ」
グランド・ホテル7階
ウィーン最高級和食「雲海」
ランチはなんと15ユーロ♪
最初のお通しとお茶
この内容でこのお値段は
かなり良心的で感激!
雲海でこのランチ・コース
ガイドさんからのおすすめ!
15時45分頃の市庁舎前
16時で日が沈み、
16時半で真っ暗なウィーン
クリスマス・マーケット
キャンドル屋さん、ハム、はち
みつ屋さん、お菓子屋さんなど
ホット・ワインを飲む人々
寒くなる夜にはたくさんの
人が立ち飲み!
今年のツリーはチロル地方
からのもの。
毎年変わる
12月6日は聖ニコラスの日
聖人を模ったチョコや飾り物が
街のウィンドーにもいっぱい
16時、雨の中、クリスマス
用にお買い物をする人も多い
が観光客もたくさん来ている 
ポルシェと共同開発した
電車が走る。  1番でオペラ
座前から来て、2番で戻る
24時間券は5ユーロでバス可
リンクを1周する路面電車の
中には乳母車を固定する
ベルトがある!メトロでも見た




2004年12月01日曇り、4℃
ウィーン


聖シュテファン大聖堂の前のプレート

この下の3枚のプレートは聖シュテファン大寺院の近くでした。
その下の段はケルトナー通り。

モーツアルト ヨハン・シュトラウス ハイドン
プッチーニ チャイコフスキー ショパン
ホット・ワインなども出されて
クリスマス・ムードも高まる
聖堂の前のホッとワインの
小屋の前
少ない観光客を待つ馬車
Hトン・ホテルは古くて最近は
人気も落ちていたが、
リニューアルしてきれいになり、
こんなサービスが癒される?!
部屋には電気ポットが
あって便利  
LANも無料(ケーブル)
ホテルの近くの市民公園の
脇の花屋さん
のブーケ








2004年07月03日晴れ、25℃
ウィーン 

この3枚のプレートははリンク通り沿いにあった。

カラヤン ウィーン・フィルハーモニー バッハ
今朝7時に街売りのザルツブルグ行きのバスまでお見送りにオペラ座まで出かけ、帰りにロスアンジェルスのハリウッドのような有名人の星プレートを見つけた。

オペラ座の左後方のアルベルティーナ絵画館。ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、レンブラント、クレー、ピカソ、セザンヌなどがあり、グラフッック・アートの美術館としては世界最大規模。

花屋さんで青いバラを見た。茎も葉っぱも染めてあるような色をしている。





2004年07月02日曇り時々雨、20℃
ウィーン 

今回は「IMPERIAL HOTEL」に泊まるのが売りのこのコース。1873年開催の万博の時、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世が迎賓館として利用した宮殿ホテル。お部屋は広くはないが落ち着いたクラッシックなホテル。東京の帝国ホテルから日本人が一人出向、とても親切。平日の9時〜17時勤務。日本語の案内も部屋には用意されていて、日本人の利用客が多いのも想像できる。フロント左横のビジネスセンターはPC、FAX、コピーなど無料で24時間開放されているのは嬉しいサービス。PCは日本語対応している。今回はご案内をPCで作成してお渡した。朝食はCafe Imperialにて7時〜11時。メイン・ダイニングのオープンは18時から。要予約、正装。中二階には有名なシシーの肖像画がある。世界中から要人、著名人が訪れる。昨日、今日と2度もキプロスの大統領のお出かけに遭遇。ホテルの裏にはニューイヤーコンサートでも有名な楽友協会がある。ドレスのままコート無しでも行ける距離。正面はリンク通り。オペラ座まで3〜4分。ケルトナー通りまでも5分と近い。

ホテルの中二階よりロビーを撮影 ロビー奥のサロン Cafe Imperial
中二階への階段 私の部屋のW BED  右TVボードの下にはオーディオがあり、
フルーツはサービスで入れていただいた
シシー(エリザベート) 皇帝フランツ・ヨーゼフ1世
光が入るので斜めから撮影
IMPERIAL TORTE
日本への発送もしている
スィート・ルームのシッティングルーム
インペリアル・チョコレートも置いてあった
スィート・ルームのベッド・ルーム
とてもきれいな刺繍カバー
2002年7月に王宮の晩餐会で天皇陛下の
召し上がった食事を市内の「DANIEL」にて再現
舌平目のフィレとザリガニのグリル、
白ワインのコニャック・クリーム・ソース
食器はすべて王室御用達アウガルテン
トマト・スープ
万ゴールドで包んだ牛肉のフィレ・
マディリアソースポテトの薄切りと
ミックス野菜添え
デザートはパフェ アプリコット・ソース
赤・白ワイン付き









2004年04月12〜16日晴れ、15℃
ウィーン 
(現地では時間がなかったので帰国後にUP 4/18)

今回の仕事は手配旅行(お客様が旅行内容をすべて決め、旅行会社が手配した)で、外資系生命保険会社の優秀代理販売店の招待旅行。地方から成田空港や関西空港へ集合して、それぞれの空港から飛行機に乗りやって来た。久々に後輩と組んでの仕事。関西空港から出発の彼女と仕事するのは初めてだが、大団体もやっているので、安心。まずは成田空港でお客様の席が全部4人掛けの中央2席だったのには驚いた。どうしてこうなったのか・・・席のリクエストをしてあった空港のアシストする会社のミスだ。最初からマイナスで旅行するのは大変。もうガックリ!窮屈な飛行機に12時間半乗ってやって来たウィーン。その初日の夜から授賞式パーティがあり終了したのが、22時前。終了後、皆さん眠そうなお顔で急足でお部屋へお帰りになった。我々は初日だからと担当スタッフの方々とのミーティングと言う名の飲み会。その後は食事?!と言う名の23時半過ぎから01時過ぎまで、場所を変えての飲み会でグッタリ。部屋へ戻ってシャワーを浴びて、明日の準備して休んだのが2時半。そして、朝食のケアーがあり5時半に起床し、6時半からレストランの前に立った。このホテルはオペラ座近くの5星で、朝食はブッフェだが、他にオーダーも10種類くらいのメニュー(ステーキなども追加料金無しでオーダー可能)から選べるので、我々のケアーが必要となってくる。メニューは日本語もある。しかし、やって来るウエートレスはオーストリー人だから心配とのオガナイザー側の意見を尊重。これが全部ブッフェ朝食だったらまったく問題ないので、きっと我々は早くてもツアーデスクのオープンの8時スタンバイでよかったはず。高級ホテルのこの高価な朝食のシステムを恨む。
2日目は午前中が市内観光。お昼は市庁舎の下で食事して、ホテルへ14時過ぎに帰って来た。昼間に1時間休憩をいただいた。掲示板へ書き込んでベッドで少し横になった。夜はオプショナルのコンサートやオペラへお送り後、後輩と食事へ出かける時間をいただいた。ホテル近くの「セナラ」へ行って、寿司弁当を食べながら、携帯電話で呼ばれるまでゆっくりしていたのは計算だった。20時過ぎにデスクへ帰って、仕事しながら「あ〜、22時15分のピックアップを忘れそうで怖い・・・」などと言っていた私。フッと気が付き時計を見たら、22時10分ほどだった。「う〜マズイ!」とタクシーで飛び出した。「エリザベート」を上演している劇場は予定時間にちゃんと終了したようで、どんどん中のお客様が出て来ている。私のご案内した二人のお客様は待ち合わせのイスにお座りだった。「すみません、お待ちになりました?タクシーが中々拾えなくて・・・」嘘をついてしまった。「今、来たところだよ」と言って下さってホッとする。
3日目、私はオプショナル・ツアーでドナウ川クルーズへ出かけた。まずは「信仰の要塞」とも呼ばれる派手なメルクの修道院へご案内。その後は食事して、13時50分発の船へ乗った。朝から寒かったので、クルーズ船では暖かい飲み物が飛ぶように売れていた。お酒をたくさん飲んで、風景も眺めていないお客様もいらしたようだ。ホテル到着時には一人でバスから降りれないくらい酔っ払ってしまっていた方もあった。夜はまたオプショナルの送り出し。社員スタッフさんにツアーデスク終了後に食事に誘われた。オガナイザー側に誘われてお断りすることはほとんど出来ない我々。しかし、夜までお腹がもたないからと後輩のShimooに買出しを頼んであったので、部屋でドーナツでティータイムを取った。結局22時過ぎから食事へ。結局は誘われたけど、仕事をいただいている営業マンが支払っていたのはごく普通の風景かもしれない。今夜も遅くまでの仕事(お客様と一緒なら食事も仕事となる)で部屋へ入ったのは夜中だった。今夜は何時間睡眠が取れるのだろうか。
4日目は朝5時半起きでホテル6時半出発のザルツブルグ観光の日。全員参加で駅へ向い、7時半発の1等列車の1車両を貸切った。行きは朝食の和弁当を食べながらの列車の旅で、帰りはバスでのロング・ドライブとなる。また、食堂車で飲んだビールで酔っている人もある。ザルツブルグ駅に10時27分に着き、まずはバスに10分間乗りミラベル庭園横へ移動。その後はいつものように徒歩観光となった。今日は暖かくて、18℃まで上がり、コートは不要なほどだったのは嬉しい。いろんな春のお花が満開で美しいミラベル庭園から、旧市街のモーツアルトの家など中心の約2時間の観光後は食事して、すぐにバスへと忙しい。1時間後、湖水地方ザルツカンマーグートのザンクト・ウォルフガング湖畔の白馬亭」にてティー・タイム。湖畔での約40分ほどのフリータイムをお取りして、皆さん爆睡状態で約4時間かかって、ウィーンへ戻った。そのままサヨナラ・パーティのホイリゲへ直行すると、先発の担当スタッフが現地スタッフとたくさん待ち構えていた。ここへ来る途中で、先発のスタッフへ到着の電話した。しかし、何とオガナイザーの一番のお偉いさんへ電話したようで、「○○さんですか?」「ん?○○だけど・・・」「エッ?!」一瞬わけわからない私。毎晩遅く、朝も早く睡眠不足で疲れもドピーク。思考能力がまったくない。3秒後に「ん?」と振り向くと、その電話の相手の方が私を笑って見ている。「あ〜すみませ〜ん」それを見ていたお客様が「あはは〜、ミンメイさんもう来年のモナコはないね〜」 「きゃ〜!」来年はこの仕事はモナコと決定しているので、そのような発言になって、笑われたのだ。ホイリゲ内部は貸しきり状態だったが、かなり動くには狭いのでいても仕方ないと我々はガーデンの席へ。内部ではチターの演奏もあり、ビンゴゲームもありと盛り上がっていたようだ。寒い外でコートを着たまま食事して、明日の帰国便の搭乗券などのチェックをしていた。席は私のリクエスト通りだった。行きの席が最悪だったので、今日は昼間に残った営業マンに空港へ明日の便のプリチェックインへ行ってもらい、搭乗券を入手して来てもらっていた。バスに乗ったのが、もう22時半過ぎていた。それでも「リンクを一周して夜景を見てもらって」と指示が出たので、引きずり回しの刑を実行。皆様、流石にお疲れでグッタリして市民公園のヨハンシュトラウスのライトアップには反応もなかった。それでも内部からの珍しいライトアップ方のきれいな市庁舎には歓声があがって、何故か私がホッとする。23時10分ホテルへ到着後は一旦ツアーデスクへ行ったが、担当者の指示など待たずに二人で部屋へ逃げるように帰った。大抵は最後だからと飲み会になる。それを恐れてのことで、後輩Shimoに「電話で呼び出しがあっても、シャワー浴びていると言ってね」と話して、明日の帰国の準備をしていた。この担当者は新人の頃から知っているので、強気の私。他の担当者だったら、指示が出るまではツアーデスクで待機していただろう。電話が来たが、「今日は本当にほんとーにお疲れ様でした。明日は9時スタンバイでいいよ」と指示が出たらしい。とても嬉しかった。この夜、彼はオガナイザーのスタッフに2時まで飲み会にお付き合いしたようだ。きっと我々のことは疲れているからと気を使って、うまく断ってくれたと思う。感謝!初日の1時過ぎまでの飲み会の件も悪かったと言われていた。このようなことがわかる営業マンと、わかってても我々をコンパニオンのようにお酒の席に坐らせて、オガナイザーのご機嫌を取ろうとするのがごく普通で、こちらは睡眠不足となり、かなり辛い!いい仕事をするにはT/Cに睡眠時間・食事時間は取ってほしい。来年のモナコは様子がわかったので、うまくやっていけるかもしれないが、Shimooはどう思っただろう。オガナイザーのスタッフが完璧にお客様のケアーより自分中心。毎回集合時間に遅刻するのはスタッフ。最後のパスポートなくしたのもスタッフ。他の件で空港へのホテル出発を20分も遅らせたのもスタッフ。観光気分のスタッフも多く、近くに私や他のスタッフもいたのに、直接お客様に「僕も撮って下さい」と自分のカメラを差し出す人もいて唖然!お客様4人に1人のスタッフがいたのに、動いているのは成田組も関空組もほとんど若手の一人だけだった。こちらはもう何も期待せずに動くことにしているので、いいけど・・・何のために来たのかわかっていないスタッフばかり。この辺りも来年は打ち合わせで発言したい。帰国後にアンケートがあるようだが、きっとクレームとなって今回上がってくるだろう。他の会社(保険会社)でもこのような招待旅行があるので、お客様からのスタッフの動きや旅行内容の比較は簡単。お客様は自分たちが大切に扱われたかどうか・・・が焦点となるだろう。T/Cの我々はスタッフの方の分まで一生懸命頑張ったつもりだから、何も後悔することはないと言い切れる。
Shimooもお疲れ様!彼女との仕事は初めてだったけど、気の利かないT/Cと一緒ならもっと疲れる。同室なので嫌な雰囲気になるが仕事の出来る彼女はフットワークも軽く、大変楽で助かった。彼女から「旅の事件簿」に投稿があったので、UP済み。
メルク修道院を街から見上げる
写真はすべて世界遺産になる
階段の下は水が張ってあるので、
二人の写真を撮る顔が写っている
きれいな絵の階段の上部を撮影
階段を下りると教会へ
教会内部 修道院下のメルクの街の中の教会 ドナウ川から見えるシュピッツ
サンクト・ミヒャエル教会
バッハウ渓谷にブドウ畑が広がる ヴァイセンキルヘンの要塞教会 デュルンシュタイン




2004年03月15日(月)晴れ、15℃
ウィーン

今日は太陽の光が眩しくて目覚ましより先に起きてしまった。夜は少し暗幕カーテンを開けて、レースだけの部分を残して休むことにしている。このツアーの基本の朝食はコンチネンタル・ブレックファースト(パンと珈琲だけ)。ベルリンもプラハも4星でも最近出来たホテル、きれいで清潔。朝食は完全アメリカンだった。今までがかなりラッキーだったと思うし、そうお客様にも説明しているので、急に今日のように淋しい朝食でも問題はない。それもコンチネンタル・ブッフェだったから嬉しい。9時前にお集まりいただき、地図で午後と明日の午前中のフリータイムのために見学地なども入れて、ご説明。外に出ると今までにはない穏やかな風を感じた。暖かい。TVでは15℃にはなると言っていた。出発したバスはまずはゆうべ夜景を見ながら走ったリンク通りへ。市民公園で写真ストップ。ヨハンシュトラウス像の前で順番に写真撮るのも26名様でもかなり時間がかかる。40人もいたらどうなるのだろう。夏なら他にもグループがいたりしてもうダメだ。そして、10時15分予約の時間に向けて、シェンブルン宮殿へバスは走る。宮殿では日本人の高校生がいっぱいいた。「どこから来たの?」と聞くと、「仙台育○」 宮殿はいつもの順番で一方通行。マリア・テレージアの謁見用のベッドが素晴らしい。彼女は20年間の間に16人の子供(マリー・アントワネットも)を出産しているので、常に妊娠の身だったから謁見もベッドだったようだ。バスに乗り、市内へ向う時にメトロの案内、フリータイムの案内を再度し、明日の出発のご案内もした。このコースではウィーンが一番お買い物や見学の時間も多い。オペラ座の「セビリアの理髪師」のチケットも完売していた。立ち見の当日券を買うか、ダフ屋から買うしか手はない。たぶん、200ユーロくらいはするだとうと言われた。オペラ座の裏のザッハーホテルの裏に昨年8月いっぱいで手を引いたお店に、「JALU○」が入っていた。店内は商品も展示もまったくそのままで、店長さんが変っただけのようだ。ここで解散とした。昼はガイドさんと一緒に近くの「夕月」へ行った。数年ぶりの親子丼定食にしてみた。8ユーロだった。期待していなかった私にはとてもトリも柔らかくて美味しく感じられた。その後は散策して、聖シュテファン寺院まで行き、引き返し、チョコレート屋さんへ入った。そこで探していた物が見つかった。右の写真のグミ。マーブ○・チョコやMMのように見えるが、中にはグミが入っていて、それがお花で、たぶん赤いのにクマさんが入っているかも・・・。赤いのを食べてみたがまだ私は発見していない。スイスのネスレが出しているので、ヨーロッパならどこでもありそう。7色のお味はまったく違う。青:ぶどう、黄色:バナナ、オレンジ色:オレンジ、紫:チェリー、赤:いちご、ピンク色:りんご、緑色:青りんご 子供のお土産にいいかもしれないが、どうしても口から出して中身を見たくなるのでママ達は嫌がるかも。天満屋さんの向かいにインターネット・カフェを発見。15台あり、日本語もOK。最初に1.40ユーロ。使用料は1分:0.08ユーロ。70分利用して、7ユーロだった。1ヶ月間で8.40ユーロは安い。1ヶ月間いなくても数時間利用するなら、こちらの方がいい。今日は月曜日で美術館も閉まっていたので、メトロでホテルの近くまで帰り、ホコ天となっていたので、いろいろとウィンドーショッピングをしながら、部屋へ帰って来た。夜電話があった「タクシーに買った物を忘れて来ました・・・届いていないか聞いて下さい」もちろん届いていなかった。下へ落としていたら運転手さんからはまったく見えない。そこへ新たにお客さんが乗ったら・・・たぶん出て来ないだろう。
お花屋さんのチューリップ
春を感じるお花
市民公園 逆行の中の
ヨハン・シュトラウス
世界遺産シェンブルーン宮殿
影には雪がいっぱい
聖シュテファン大聖堂
NORDSEE:美味しい
サンドイッチなど販売している
いつも大勢の人がいる
ケルトナー通り店
お花屋さんのラッパ水仙と
ヒヤシンス
宮殿前の路上にあった
石のガチャガチャ







2003年04月23日(水)晴れ、20℃
ウィーン

今日は4名様で大型バス利用。チューリップがどこも満開で、新緑がきれいなウィーンの街には、日本人観光客の姿はない。いつもは大勢が押しかけるシェンブルン宮殿。雪が降っている冬でも必ずいる日本人観光客のグルーグに会わなかった。初めての経験。オペラ座の後方にある日本のデパート系のSHOPも、もう8月いっぱいで撤退が決定しているらしい。今日もトイレ利用もあり立ち寄ったが、誰もいなかった。夕方集合場所としたが、その時も同じ。お昼を全員で食べた和食レストランもひっそりしていた。元気のないウィーン。
★楽友協会見学ツアー:13時30分〜14時15分。開催日は確認して下さい。チケットはスタート前に裏の売り場で購入。工事中ですが、中央のドアの中が売り場です。英語、ドイツ語のみ。
★オペラ座見学ツアー:15時〜15時40分。開催日は確認して下さい。日本語の曜日あり。正面から右へ回り、売店の左横に5分前集合。


2003年04月22日(火)晴れ、23℃
メルク〜ドナウ川

今日は8時15分発の日本語定期観光バスでザルツブルグよりウィーンへ走った。我々4+1T/Cに2名の若い姉妹の7名にて運行した大型バス。儲けはあるのだろうかと心配になる。4日前は2名だけで走ったようだ。途中、メルクの街に立ち寄り、フリータイムに修道院へ入った。修道院はアウトバーンからもかなり大きく見えてくる。実際の見学はほんの一部のみ。それでも、お宝やホール、図書館、教会を見ることが出来る。左の写真は街から見た修道院の一部。
昼食後、13:50発のドナウ川クルーズへ。お城がいくつか見え、ブドウ畑も広がり、まるでライン川クルーズのよう。お天気にも恵まれ、初夏のような爽やかさ。半そでTシャツでも充分だっった。イースターも終わり、ほぼ全員がデッキのいすに腰掛けられるくらいの少人数。船内のテーブル席には誰もいない。女の子がお父さんと一緒に船内を歩き回っていた。ジッと見つめるのは「外人」の私たちが、どこか違うと観察しているから? 15:15、青い塔のある可愛らしい中世の街デュルシュタインで下船。1時間のフリータイムがあったので、みんなで散策。メインストリートを7〜8分歩くと、出口の門にぶつかるくらいの小さな街には「りチャード獅子王の幽閉」でも有名なお城が、見上げた丘の上にある。川のほとりのベンチで休み、時間調整して駐車場へ行く。バスは5分間しかSTOPできないが、皆時間厳守していただき、約束の時間には出発できた。左の写真は到着前に船から撮影。右はドナウ川のほとりのベンチから撮影した。
それから約2時間で、ドナウ川の奥にある国連機関の近くのホテルへチェック・インした。すぐ近くにスーパーマーケットがあるが、PM7時でクローズ。道路を渡ったガソリンスタンドでも水やちょっとした食べ物は買えるのがいい。オーストリアは水は心配ないが、やはり疲れていたら、ミネラル・ウォーターをおすすめ。夕食のメインは「ピーターズ・フィッシュ」高級料理だが、ちょっとしょっぱめだった。デザートのアイスクリームは3種類のアイス山にクリームが乗っていた。今夜から3泊。皆さん、今夜はお洗濯日と嬉しそうにお部屋へ帰られた。
メルク修道院入口
入場料:6.90ユーロ
ヴェネディクトの間より 高位聖職者の庭 メルク川より見上げる
大理石の間の天井 図書室 図書室 修道院教会
教会の外部 教会内のパイプオルガン 修道院からの眺め ランチのメイン
ドナウ川クルーズ
シェーンビュール城
ぶどう畑が広がる川沿い サンクト・ミヒャエル教会    お城?
船内で見つめられた デュルンシュタイン 街へのの門 ノー・カンガルー・イン
・オーストリアのTシャツ




2003年04月21日(月)晴れ、20℃
ザルツブルグ
今日も晴れて気持ちのいい朝となった。2週間前は雪が降って真っ白だったと聞いた。モーツアルト、カラヤン、サウンド・オブ・ミュージク、そして塩の街ザルツブルグ。市内見学にホテルを9時に出発。今日は初めてイヤホーン・オーディオ・ガイドを使用してみた。たった5人では使わなくても充分ガイドさんの声は届くが、歩きながら案内を聞いたり、写真撮影も出来るので便利。成田空港での配布が原則だが、4人と少ないので私が持って来た。後でとても役立つことになって、重宝した。近くのミラベル宮殿後方からミラベル庭園へ入り、写真撮影後、川を渡って旧市街へ入って行く。橋が新しくなっていた。ガイドさんへ尋ねてみると、昨年の7月の大洪水で壊れたようで、川の土手もまだ工事中だった。あの中欧を襲った洪水。ここも被害を受けていたとは驚いた。その日は、同じコースの方々とこの橋を今日とほぼ同じ時間に渡ったと言う。そして、市内でフリータイムとなって、帰ろうとしたら、橋や川の様子がとても危険で近づけなかった。どこからも新市街へは戻れない状態で、夜までホテルへ帰れなかったらしい。夜はコンサートで指揮者もヘリコプターで旧市街へ入った。我々と同じように5星のホテルはほとんど新市街にあるので、指揮者もその一つに宿泊していたのだろう。プラハやドレスデンのあの街中の川の氾濫をテレビで見たが、ザルツブルグもそんな騒ぎとなっていたとは知らなかった。報道は特にヒドイ地域を何度も繰り返し流す。見ている方はそこだけが被害にあっていると思ってしまう。自然の恐ろしさをまた思い知らされた。観光客は10時過ぎから多くなったが、一昨日あたりから日本人のグループを見ない。イースター・コンサートがあるので、ゆうべは個人でおしゃれしてお出かけした方々をホテルで見かけた程度。チケットは1年前に発売(予約?)されるので、もう来年の分は押えなくてはならないとガイドさん。最近、日本人のコンサート・ツアーのキャンセルが相次ぎ、チケットが残って大変と・・・も。このような一般募集のお客様に売りさばいていると言っていた。今回は皆さん興味なしのようだ。ザルツブルグはいつ歩いても必ずどこからかフルート、ギター、バイオリンなどの癒し系音楽が聞こえてくるのがいい。ギターを弾くと言うお客様がきれいな音に惹かれて、ギター演奏しているその方のCDをお買いになった。記念にと写真撮影も忘れないで提案し、大変喜ばれた。大聖堂はイースターの特別なミサをしていた。人数も少ないので、入ってみると、ちょうど終わる頃で、「ハレルヤ」がオーケストラの演奏と合唱団で歌われれた。続いて、入口頭上の素晴らしく豪華で大きなパイプオルガンの演奏でミサ終了となった。こんな大聖堂内でのオーケストラ演奏など、そうそう聞けない。とても貴重な体験をした。演奏終了と同意に大勢の信者さん達と一緒に、お客様4名様は教会の外へ出てしまった。我々はその後にここの見学があった。そこでイヤホーン・ガイドのマイクを胸に着けたガイドさんの横から、「皆さ〜ん、教会へ戻って来て下さい。この後内部見学があります。左のドアからなら今人の流れが少ないですよ〜」と。こんな使い方が出来るから、T/Cは走り回る必要はない。今後は手放せなくなりそう(~o~)
フリータイムの11時半より、「サウンド・オブ・ミュージック」の時の舞台の教会へ登った。最初は間違って、あのホーエンザルツ城まで登ってしまった。そんなミスをする自分が信じられずに苦笑い。あんな高い所まで徒歩で・・・普通はケーブルカーで登る所。途中で道を間違えて、気が付いたら、奥にそのケーブルカー駅が見えてガックリ。しかし、上からの眺めは最高にきれいだったので、後悔はない。その後引き返して、行ったノンベルク修道院。質素で落ち着いた雰囲気の教会で、一休み。古い壁画があった。誰もいない教会のロウソクが自分のために光をゆらゆらさせているような錯覚に陥る。静けさの中、仕事を忘れてじっとしていたら、ドアの重いギィ〜と言う音で我に返った。街の中へ引き返し、帽子を3つ購入されたお客様と会い、アンティーク・マーケットへ。それから、イタリアン・スパゲティーを食べに行ったが、どうもオーストリアン・スパゲティだったようで、よ〜く茹でてあった。中華の予定だったのに、途中で変更したのを後悔。食後は新市街と旧市街を分けるザルツァッハ川沿いを散歩し、途中でスケッチしてホテルへ帰って来た。
★モーツアルトの生家:9:00〜18:00(17:30チケット販売終了)季節により時間変更あり
★モーツアルト博物館:10:00〜18:00(17:00チケット販売終了)季節により時間変更あり、5.5ユーロ
★ケーブルカー:9:00〜18:00、8.5ユーロ往復 ★馬車1台:25分、33ユーロ
★祝祭劇場:14:00〜季節によるガイド付き内部見学あり。5ユーロ ★鐘楼の鐘:毎日7、11、18時
カラヤン カラヤンの家の石版 ザルツァッハ川
からの眺め
スケッチした風景
モーツアルトの生家 生家博物館の石版 モーツアルト(絵葉書) ミラベル公園の花
ゲトライデガッセ マクドナルドの看板 イースター飾りの販売 お墓
大聖堂 カプトル広場と大聖堂 満開のモクレン モクレンの散った花びら
の間の青い可憐な花
プチ・ポワンのブローチ ○○十万円のバッグ NORDSEEは軽食屋さん
ウィーンにもある
サンドイッチなど美味しい





2003年04月20日(日)晴れ、18℃
ザンクト・ウォルフガング〜モント・ゼー〜ザルツブルグ

オレンジのコートを着た女の子とザルツブルグ城
白馬亭 逆光で暗いレストラン マスの身の下にほうれん草が
教会前広場 民族衣装の男の子用 白馬亭の横の広場
サンクト・ウォルフガングの
教会
モント・ゼーの教会は
サウンド・ミュージックで
有名に
ミラベル公園内








2003年02月08日(土)雪、ー4℃
インスブルック

朝から大雪だった。しかし、主催旅行のために市内観光をはずすわけにいかない。ロビーには防寒服の男性のHガイドさんがいらしていた。通常は大目のフリータイムを取り2時間だが、90分にして、先を急いだ。スイスまで今日行けるのだろうかとも思った。
チロル地方の古都インスブルックは、ドイツとイタリアを結ぶ宿場として栄えた街。インスブルックは「イン川にかかる橋と言う意味がある。1964年、1976年に冬季オリンピックが開催されている。ここの王宮では1765年にはマリア・テレジアの結婚式があった。近くにウィーンのザッハートルテのcafeがある。8時半オープン。フリータイムはトイレのあるスワロフスキー本店にて。きらきらと輝く製品に目が奪われる。置物は小指大から巨大な物まで。アクセサリーも人気。降り止まない雪の中、ガイドさんと別れて9時半には出発した。途中2回は週末のスキー渋滞にはまった。サン・モリッツでウィンター・スポーツの世界大会があり、そちらには行けないスキーヤーがこちら方面へ流れて来ているようだ。国境で免税手続きをして、ファドーツに着いた時には13時半だった。その後は「旅の空から」リヒテンシュタイン編へ。
インスブルックの凱旋門
黄金の小屋根
街の象徴
2657枚の金箔の瓦屋根は
街の行事を見るための
宮廷用の観覧席だった。
インスブルック旧市街 スワロフスキー本店 スワロフスキーの製品
王宮:1460年建造 聖ヤコブ教会
18世紀のバロック教会
聖霊教会の内部
ロココの教会







2002年09月21日(土)晴れ、20℃
ウィーン(今回も画像だけUP)

ベートーベンのお墓 中央墓地はまるで大きな公園 モーツアルトの記念碑
ヨハン・シュトラウス シューベルト ブラームス
国会議事堂 ウィーン市庁舎 天満屋さんの食事
シェンブルーン宮殿 丘の上には門が見える 花の咲き誇る庭園







2002年07月11日(木)晴れ、32 ℃
ウィーン(今回は画像だけUP)

世紀末の美術館 マジョルカ・ハウス ケルトナー通りはホコ天
オペラ座(絵葉書) シェンブルーン宮殿の庭園 宮殿の正面
ヨハン・シュトラウス像 ザッハー・トルテ ザッハーのお店

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