旅の空から
ロシア
2005年05月06日(金)、15℃
ザンクト・ペテルブルグ
血の上教会 モスクワの聖ワシリー教会 を模した寺院 一般的な観光だと外部の 撮影だけで入場しない |
きれいな葱坊主の塔 柱から天井の絵は全部 モザイクで見事。モスクワへ 行っていない方には 驚きの内部見学となるに 違いない |
ペトロバブロフスク要塞 サンクトペテルブルグ発祥の 地。1703年5月16日に要塞の 建設が始まり、この日が 市の誕生日。内部にある ペトロバブロフスク教会 |
内部撮影は50ルーブル 政治犯の監獄にもなった 場所。2年前は ちょうど市の誕生 300周年記念日だった |
この奥には ピョートル大帝のお墓がある |
歴代の皇帝や皇后の 石棺が安置されている |
豪華な内装 | 石棺が並ぶ |
要塞内にある作家の銅像 異常に頭が小さくて面白い ので、子供たちも興味津々 |
要塞から川向こうのエルミタージュを眺める | 聖カザン寺院 内部は無料 撮影禁止 |
サンクトペテルブルグ国際空港 の出国後内部。航空会社の チェック・イン前にはスーツ ケースをグルグル巻きにする パッキングサービス4ドルあり |
2005年05月04・05日(水・木)、15℃
ザンクト・ペテルブルグ
エカテリーナ宮殿 撮影は無料 |
靴の上にカバーをして 入場 (20代の方の足!) |
煌びやかな部屋が続く | この先の琥珀の間は 撮影禁止 |
琥珀の間の前にある 大サロン |
食器はマイセンや ウエッジウッドなど |
ウエッジウッドの ジャスパーのよう |
すずきがメイン |
エルミタージュ博物館中庭 内部撮影は100ルーブル スリに注意!トイレ10ルーブル トイレが少ないので入場時に 混んでいても行くこと 1050室を有し、250万点の コレクションがある。 |
印象派の部分が閉鎖中、 マチスなど移動していたが、 レンブラントなどそのまま 専用の部屋に24枚ある 絵画は下の2年前の 画像をご覧下さい。 |
5月5日に行った ピョートル宮殿 内部撮影100ルーブル 5月20日まで噴水はお休み で残念!トイレも値上がり していた12ルーブル |
宮殿にいる楽団 日本人を見ると日本の曲を、 外人を見極めるのが 素晴らしい! もちろんチップ制 |
ロシアのお人形 お土産はキャビアか マトリョーシカくらい?! |
最後の晩餐は 宮殿内の個室で クラシック演奏を聴きながら 楽しんだ |
ドレスアップして来た人も 多かった。 気分は最高! |
イザク寺院すぐ近く 劇場内では観光客用に ロシア民謡の音楽と ダンスを披露していた |
イタリアン・サラダ | ポテト野菜詰め | シチュー・イン・ザ・ポット |
フレッシュ・フルーツと アイスクリーム |
2003年08月12(火)、20℃
ザンクト・ペテルブルグ
9時半発のボートに乗り、ピョートル宮殿へ行った。到着した船着場ははすでに宮殿敷地内。10時から宮殿の庭園でたくさんの変わった噴水を見学。11時40分には並ばずに、すんなり宮殿内部へ入いることが出来た。また手配会社の方が先回りしていてくれたお陰。グループも普通は1時間前後この時期なら並ぶ。個人なら何時間並んでチケットを買い、入城出来たことか・・・。しかし、内部では前のグループの進みが遅くて待たされた。ヴェルサイユ宮殿なども同じだがグループは前のグループを追い越しは出来ない。終了したのが、12時40分。巨大な宮殿内に女性トイレは1ヶ所の4個のみ。有料:10ルーブル(43円) どこもトイレは本当に少ない。午後は遅めのランチ後にエルミタージュ博物館へ行った。心からここに来て嬉しかったのは最初の2回まで。それ以降は・・・。ルーブルなどのように、1時間〜1時間半で終了するならいいが、見所が多くて、必ず2時間半はかかる。巨大な博物館で途中で止めるわけにもいかない。引き返すのも出来ない。お好きな方にはいいが、嫌い、レオナルド・ダ・ヴィンチもレンブラントもどうでもいいなどと言う人にはきっと苦痛かもしれない。好きな物だけを自分で見られるならいいが、完全に迷子になるので必ずくっついて歩くかなくてはならない。宮殿広場ではジプシーが日本人の男性を取り囲んでいた。皆さんを急いで、バスへご案内。「市内は今ジプシーが多くて、治安が悪い、特にネフスキー大通り」とガイドさん。ホテルへ戻って、お客様の中でお財布がなくなっていると連絡があった。エルミタージュ博物館内でスリにあったようだ。すぐに電話でクレジットカードの使用をストップした。お入りの保険では現金は保障がないので、警察へは行かないとおっしゃって終了。あれほどご注意してはいたが・・・残念。 最後の晩餐はロシア音楽と歌付きディナーで盛り上がった。食事はどこも今回は美味しくいただいている。しかし、重いメインが多いので、どうしても飽きてくる。明日のお昼は近くの中華をお教えしたが、ほとんどの方がそこへお出かけのようだ。 長かったツアーも終わりを迎える。今回は成田空港でスーツケースが全部出て来ますように!★08/14:全部出ました。 |
ピョートル宮殿 | 宮殿の噴水 | 庭園内の小宮殿 | 宮殿の庭園の噴水 |
宮殿の噴水 | お花がきれいな庭園 | 淡いピンクとブルーパープル がきれいな花壇 |
宮殿の噴水 |
宮殿の噴水 | 宮殿の噴水 | 庭園で会った女の子 | 300周年記念イベントに小泉首相 他41カ国の首脳代表が集まった コンサウタンチス宮殿は 大統領の迎賓館 |
ポテトとポークのポテトのフライ | ボルシチ | ビーフ・ストロガノフ | エルミタージュ博物館 |
ビート(砂糖大根)と ニシンの塩漬けサラダ |
きのこのグラタン | ポークとじゃがいも、 トマトなどのつぼ焼き |
右はロシア民謡を奏でながら 歌うロシア女性 |
2003年08月11(月)、20℃
ザンクト・ペテルブルグ
今年のサンクト・ペテルブルグは生誕300周年記念の年で、いろいろなイヴェントが春に行われた。昨年来た時は道路や名所は修復工事をしていて町中が大渋滞だったが、スムーズに流れている。今日行ったエカテリーナ宮殿の「琥珀の間」もきれいに修復されていた。お城自体もお化粧直しをしてピカピカで、300周年祭を迎えたようだ。ここ以外の名所もすべて壁の色もきれいに塗り直し、修復が終わっていた。肌寒い日が続いているが、観光するには動きやすくていい。大型客船が入っていて、どこもすごい観光客の数。エカテリーナ宮殿は現地手配会社が。オープン前に入れるように手配をしていてくれたので、外で待たなくても良かった。それでも20分は待ったことになるが、観光が終了して出て行く時、長蛇の列を見て、やっとお客様は納得して、感謝の言葉が出て来るのは滑稽。午後の市内観光終了後は全員重たい食事をキャンセルして、ホテル裏の和食屋「将軍」へ行く。昨夜の散歩の後に行ってお寿司をご馳走になったので、今日は寒いから鍋焼きうどんにしてみた。しかし、ロシアのそれはお味は良かったが、ただのきつね月見うどんだった。メニューをよく読むと「NABEAKIUDONナベアキウドン」となっていて、「鍋焼きではなかったので、仕方ない・・・」と変な納得の仕方で笑いながら帰って来た。 今夜は手配会社のお勧めOPで世界中の憧れの的「マリインスキー劇場」へバレー「白鳥の湖」を見に行った。席は一番前から2列目で、ほぼ中央寄りでOP代はかなり高かったが皆さん席を見て納得。オーケストラも踊り手もすべて表情が手に取るように見える。眠るかと思ったが、きれいでうっとりして3幕しっかり見てしまった。帰る時には「誰がきれいだった」「男性のお尻が・・・」など、とどこを見ていたのかと大笑いしているうちにホテルに到着、解散したのは、まだ明るい22時半だった。 ★※★劇場内は撮影禁止です。この写真はガイドさんがOKと言ったので、撮影してしましました。入場の時にチェックもないし、アナウンスもなく、皆が撮っていたので私も撮影。もちろん、公演中の撮影は禁止とアナウンスがありましたし、常識的にも撮りませんでしたが、何人もの人がフラッシュを焚いていたのは、驚きでした。 |
ロード・オブ・ザ・リングス | 松井選手? | ホテル横のイザク寺院 | ニコライ1世騎馬像 |
マリインスキー劇場内 | ロイヤルボックス | ランプがきれい | 休憩用にサロン |
2002年06月16〜21(日)、25〜30℃ (7/23回想録)
モスクワとザンクト・ペテルブルグ
エルミタージュ博物館の絵画とエカテリーナ宮殿の琥珀の間などの芸術品をUP。 今回は4組8名様と同行させていただいた。入国も各宮殿、博物館も前回ほどの待ち時間もなく、すべてがスムーズに運んだ。運河クルーズも今回は小運河へも入れ、お天気もパーフェクト。「こんなにすべてが順調なんて、最後に飛行機が飛ばないとか、荷物が出てこないとか、ありそうですね」と笑って話していた。事実、成田空港でスーツケースが7個中3個未着だった。そして、驚くことに、福岡の2PAXを国内線へお送りしたら、予定便が欠航。私の予言はすべて当たってしまった。航空会社の提供する無料のシャトルバスで羽田空港へ行かれた。結果、予定便より早めに福岡へ到着の飛行機が手配されていて、喜んでお帰りになった。何か必ずある夏の旅行にご注意! |
レオナルド・ ダ・ヴィンチ |
レンブラント | ゴッホ | ピカソ |
ルノアール | ゴッホ | セザンヌ | マチス |
2002年06月23日(日)、25℃
フランクフルト(ロシアではないですが・・・)
ロシアの旅の締めくくりはドイツのフランクフルトだった。 空港での乗り継ぎ時間が6時間以上あるため、会社がバスを用意。13名全員で街の中心地レーマー広場へ。 その後はザクセン・ハウゼンへ夕食代わりにソーセージと酢キャベツ。やはりここではビールは欠かせない。 ゲーテの家は日曜日で16時に閉まったので行けなかった。 |
2002年06月22日(土)、25℃
サンクト・ペテルブルグ
今日は市内中心から45分のプーシキン市内のカテリーナ宮殿へ行った。きれいな青い宮殿はすでに長い行列が出来ていた。10時オープン。並んだ順番でグループ毎に入場する。1時間並び入場が出来た。昨日聞いたグループは1時間半だったので、いい方だろうと思う。青空で気持ちのいい朝だからいいが、雨で寒かったら1時間でも待つのは大変だろう。城内は珍しくカメラ・ヴィデオの撮影はフリーでフラッシュもOK。靴の上からシャワーキャップのようなものを履く。大変な数のお部屋を見学。内部の派手派手しさはピョートル宮殿と同じで、ヴェルサイユ宮殿やシェンブルーン宮殿を思わせる。 昼食後はチャーターで運河クルーズ。のんびり出来て、好評だった。ネヴァ川から見るエルミタージュ宮殿やイサク寺院もとてもいい眺めだった。 夕方、大型客船「EUROPA」が入って来ていた。明日などこの船から1000人くらい出て来て、エルミタージュ博物館も芋洗い状態だろう。宮殿広場ではコンサートが催されていた。どこも野外コンサートなどが盛んに行われる季節。気をつけないとその関係の渋滞に巻き込まれる恐れがある。 今日もかなり歩いていただき、皆様足が棒に。夜中に足がつり、飛び起きた方もいる。万歩計を7月は持ってきてみようと思う。 夕食はロシア民謡ショーがあり、三角形のギターのバラライカの音が響く中、走れトロイカ、カチューシャなど、小学校の時に習った懐かしい歌が出て来る。何故か、ロシアでは日本の歌と言うと、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」が有名と聞いた。映画がこちらで大ヒットしたらしい。メインは豚肉だった。豚肉を包むパイが豚の形をしていて可愛らしい。明日はいよいよ帰国の途につく。また出国の時の税関検査がある。抜き打ちのお財布の中身チェックがあるかもしれない。持ち込んだ金額より、減っていないといけないのだ。お友達同士で、両替をして、日本円など増えていてもダメ。うまく調整していただくようにご案内した。さて、どうなることか・・・。フランクフルトで乗り継ぎだが、6時間以上空くので、バスを手配してある。日曜日でお買い物などは出来ないが、車窓からの観光と写真ストップだけでも、空港内にじっとしているよりはいいだろうと思う。 |
カテリーナ宮殿 別名:ツァールスコエ・セロー |
内部の豪華なホール | 陶器の暖炉 |
ロシアのパン | 歌とダンスのショー | 巨大なバラライカ |
2002年06月21日(金)、25℃
サンクト・ペテルブルグ
今日は朝エルミタージュの前の船着場からホーバークラフトに乗り、ピョートル宮殿へ行った。ベルサイユ宮殿を真似て、ピョートル1世が作らせた宮殿。庭園からの噴水と宮殿の眺めが大好きな所。別名噴水宮殿。オープン:10時半、カメラ撮影100ルーブル(フラッシュ可)、ヴィデオ:200ユーロ。スリッパを靴の上から履き、館内へ進む。噴水:11時より。今日は海軍大学の卒業式で、大混雑。なかなか入館できなかった。宮殿は各グループ毎に進むので時間がなくてもあっても順番。今日は時間が押していて、庭園を見るのには少ない時間に出てしまったのはとても残念。 午後は今回の旅行のハイライト「エルミタージュ博物館」10時半〜18時(日曜日17時)。月曜日OFF。カメラ撮影100ルーブル。ヴィデオ:200ルーブル。フラッシュ不可。パリのルーブル博物館に匹敵する世界屈指の博物館。個人のコレクションの物が多く、エルミタージュは博物館のために建設された。大好きなレンブラントの絵が26枚、マチスも3部屋の専用展示室がある。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ルーベンス、テッツィアーノ、テントレット、ヴェロネーゼ、シモーネ、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ミケランジェロの彫刻、モネ、ピカソ、ルノアール、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホなどもある。これらの絵画だけではなく、馬車から、家具調度品なども・・・何時間あっても足りない。今日はルーブルや大英博物館と同じくらい混んでいた・・・再来の7月はどうなるんだろう。確実にバカンスで人が多くなっているはず。日本人も多かった。今日は館内見学は約3時間・・・トイレ休憩を挟んでの見学。皆さん気持ちはあっても、もうぐったりだった。それでも満足そうな顔を見ると嬉しい。 今日の夕食はフリー。すぐ近くの寿司屋さんへ行った。以外にも安くて美味しかった。驚いたのはスタッフに日本人がいないこと、日本語のメニューがないこと。そして、お客様も日本人は我々だけで、リッチそうなロシア人が来ていた。 今夜はリトアニアなら、電話代が1分$2と聞いたので、速度は遅いけどPC繋いでみようと思う。 |
旧バルチック艦隊の 巡洋船オーロラ号 日本海海戦にも参加 |
カザン寺院、1811年建築 宗教史博物館 |
ストレルカ灯台 ワーシーリー島 |
エルミタージュ博物館 | 館内の様子 かなり混雑していた |
ダ・ヴィンチ リッタの聖母 |
2002年06月20日(木)、25℃
モスクワ〜サンクト・ペテルブルグ
空港へ向かう道路が大渋滞。原因は2つの交通事故。驚いたのは路肩へ流れて止まらない普通車両。3斜線が4斜線となっている。パトカーも4〜5台見たが、取り締まろうとも、交通整理をするでもなく、同じように路肩を流れて行く。結局、空港へ到着したのが、飛行機の出発の1時間前。国内線で良かった。それでも、荷物のパッキング・サービス(スーツケースのこじ開け、中身を守るため、有料約$4でビニールシートでぐるぐる巻きにする)も、チェック・イン・カウンターも混雑していたので、搭乗券をもらったのが、30分前だった。 サンクト・ぺテルブルグ国内線空港は意外と小さい。飛行機からバス移動して、到着ロビーでガイドのナターリャさんと会う。彼女は大学の教授。今は大学の夏休み(6〜8月)でガイドはアルバイト。 市内観光は中心地を車窓で巡り、イサク寺院の見学で終了。夕食時のレストランが「血の上のl教会」のすぐ横だった。少々派手だけどきれいな教会で、ガイド・ブックなどの表紙で紹介されている。今では博物館として2年前からオープンしているようだ。 現地手配の日本人女性も来ていた。昨夜、FAXにてホテルが変わるとの知らせがあり、お客様に説明とお詫びに来ていたのだった。政府関係者団体が急遽我々のホテルへ宿泊するとのことで、変更移動となった。追い出された感じ。変更したのは同等の5星ホテルで、イサク寺院前の有名なホテル。エルミタージュ博物館へも歩いて12〜3分くらいの位置。メイン・ストリートまでも徒歩圏内。すぐ近くには21時までのスーパーマーケットも、寿司屋「将軍2号店」」もある。変更前のホテルのマネージャーから、フルーツとシャンパンが各部屋に届けられた。お部屋も豪華できれい。早速、ドイツまでの電話代を聞く。モスクワのホテルより高くて、1分間$8。ショック!ホテルで切手を買おうとしたら、郵便局の3倍した。5星のホテルはどこも何でも高い。 私の大好きなクレープは朝からある。写真の物は夕食の前菜として出た。赤いのはジャムではなくて、いくら。こんな食べ方もありだわ・・・と、納得。結構美味しい。左はロシアの代表的なメイン、ピロシキ。ナイフを入れた瞬間、バターが飛び出すのでご注意を。 |
2002年06月19日(水) 28℃
モスクワ
青空が広がる気持ちのいい朝を迎えた。窓からオリンピックスタジアムの壁や施設の建物が見える。朝食はブッフェ・スタイル。広くきれいなレストランでホッとする。4年前に宿泊した有名な「ウクライナ・ホテル」よりずっといい。その分いろんな物が高くて驚く。昨日のサイト更新に一番近くのアクセス・ポイントをドイツのベルンにしたが、何と1分$6だった・・・。かなり、朝から落ち込んだ。1晩でサイトに画像UPもしていないのに、1回分(8〜10日間)の海外でのPC通信費がかかった。画像のUPは帰国後に。7月のこのコースにはPC持参をすでに諦めた。7月末のバルト3国はそれぞれの国にアクセスポイントがあるので、持参したい。 今日はまず赤の広場へ行った。「わぁ〜」と素直に気持ちを声にしていただくと、こちらも嬉しい。ガイドのナターシャさんはもっと嬉しいに違いない。最近は気持ちを抑える人が多いので、感情が伝わらないことがある。大好きなねぎ坊主の聖ワシーリー寺院は、残念ながら半分は修復中だった。興奮して写真をバシバシ撮っている皆さん。ガイドブック売りのお兄さんが寄って来る。日本語できれいなカラー刷り本で$10。日本人グループを含め、各国からの観光客がだんだん多くなる。広場に面するダム百貨店の外部から高級ブランド名を見て、「買う人がいるの?」。億ションに住むロシア人もいる。公務員の平均月収は$200。外資合弁会社の新入社員で$4〜500、平均$1000。これは大都会のモスクワの平均なので、地方はもっともっと低いことになる。年金は男性60歳、女性55歳からもらえる。しかし、笑ってはいけないが皆で笑ってしまったのは、男性の平均寿命は58歳。「よく考えてあるわねぇ〜] 今回ご参加の男性の最高年齢は81歳。10歳は若く見える。ナターシャさんもビックリ。 午後からのクレムリンは武器庫から見学。カメラのみのフラッシュ撮影もOKで撮影料50ルーブル。胸にシールを貼ってくれるので、係員に声をかけられたら、それを見せる。戦利品から、馬車、衣装なども見られて楽しいが、時間がかなりかかり疲れる。1日4回しか見学ができないので、個人で行く方は時間の確認をしたい。サボルナヤ広場はウスベンスキー寺院などの美しい寺院(サボルナヤ)が囲む広場。ウスベンスキー寺院もカメラだけは撮影料を50ルーブル支払うと、フラッシュOKとなる。それでもきれいに撮れないので、やはりガイドブック購入をおすすめする。 世界3大珍味のキャビアはもっと安いかと思ったが、結構高い。ビンの蓋の色で質が違い、料金ももちろん違う。持ち出しは250gまでと少なくなった。琥珀もいろいろ・・・練り物に注意したい。マトリョーシカは今はどこででも見られるが、かわいくてロシアの代表的なお土産となる。 1日だけのモスクワ観光は、徒歩観光が多くてかなり疲れたみたい。それでもさわやかな風があったので、過ごしやすかった。昨日から異常に暑い真夏のような日となった。 左上はノボデビチ修道院(16世紀初めに建築)を白鳥のいない「白鳥の湖」から眺める。 右のマトリョーシカは1900年もパリの万博に初めて8体で出品。その後に人気ナンバー1の、ロシア土産となった。多いのは10体以上入っている。並べて遊ぶのは楽しいが、一番小さいのは小指大。なくさないようにしたい。 |
赤の広場のスパスカヤ塔 | レーニン廟が中央に | 聖バシリー寺院 1555〜1561 |
クレムリン内のサボルナヤ 広場のブラガヴェンシェン スキー寺院歳暮受胎告知教会 1484〜1489 |
ウスペンスキー寺院 クレムリンでは一番重要 な教会でモスクワ国での 総本山として建築 1475〜1479 |
ウスペンスキー内部 のイコン、 ナポレオン軍は ここを馬車小屋 として使った。 |
モスクワ大学 240mの高さのある本館 |
アルバート通りはいつも 賑やかな歩行者天国 ここの郵便局では「今日は 切手は無い、明日来なさい」 と言われて、ビックリ |
鐘の王様 重さ200t、直径6.6m、 高さ6.14m。 世界最大の釣鐘 |
2002年06月18日(火)、27℃
成田空港〜モスクワ
成田を11時半に出発した飛行機は、モスクワ経由のローマ行きで、アリタリア航空との共同運航便だった。機内には6組のロシア入国グループが乗っていた。最近ロシアブームらしい。T/Cさんもまったく初めての人もいる。私は2年ぶりの3回目。7月には2本すでにスケジュールが入っている。気になっていたサッカーの結果をキャビン・アテンダントさんに聞いた。「1−0で負けましたよ」・・・ガックリ。でもここまで私たちに夢をもたせてくれた選手たちに心より感謝したい。ありがとう! モスクワでの入国は割とスムーズに行った。しかし、トランクがなかなか流れて来なかった。隣のパリから到着の表示の所からも流れて来る・・・いったい、この空港はどうなっているのか。それから税関へ。全員が機内で書き込んだ申告書を持って、赤(申告)へ並ぶ。今年から所持金全額、デジカメ、ビデオ、高級貴金属は申告しないと、出国時に没収となる可能性もあると言う。そうなると日本人全員が並ぶことになる。実際、帰国時に現金数十万円を没収された人がいるらしい。きれいな女性係員が厳しい顔をして、スタンプとサインをしてくれた。最終的にバスへ乗ったのは、着陸して1時間40分後だった。「それでも先週のグループよりは20分は早かったんですよ、ご協力ありがとうございました!」と、お話したら、14名様から拍手が起こった。今回もお客様には恵まれているようで、うれしい。早速、ホテル・チェック・イン後には、ホテルのビア・ガーデンで飲み会となった。 皆さんはたったの7日間のツアーに40万円ものお金を払っていただいている・・・お話が世界中の都市へと飛ぶ。「もう行く所がなくて、こちらへ来ました・・・」これは新人のT/Cさんなら、ちょっと話を合わせられなくて、困まりはてるパターン。 今、夜の10時だが、まだまだ夕方のような雰囲気。「今日の日の入りはたぶん23:15・・・明日の日の出は4:00」とガイドのナターシャさんが話していたのを思い出す。夜中でもほぼ白夜状態で真っ暗になるのはほんの一瞬だろう。 プロバイダーの海外ローミングサービスにロシアがないのは、こちらで先程気が付いた。ワルシャワではつながらずに、結局、フィンランド、ドイツと試して、ドイツのベルリンのアクセスポイントを利用している。部屋のエビアン330ml小ボトルが5.40ドル(700円)だから、きっと電話代も高いに違いない。。写真のUPは帰国後となりそう。 明日は9時10分発(何故に9時ではないのか・・・?)赤の広場、クレムリン中心の観光へと出かける。お天気は良さそうで、予報では27℃まで上がるとか。それでも湿気がない分とても楽。 |
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