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旅の空から
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ストライキ中のアテネにて(サントリーニ島&キプロス旅行からの帰国前)
2007年12月13日(木)雨〜晴れ、13℃
アテネ

8時に起き、すぐにカーテンを開ける。風雨で最悪のお天気。アテネまで出るのが億劫になる。
食事して、「旅の空から」作業していたら電話がなった。「11時20分に空港へ送って行くお客さんがいるから、市内に出るなら空港まで一緒にどうぞ!」と嬉しいお誘い。同乗した中に町へ出ると言う老夫婦がいた。彼らもサスキア島でのバカンス中にストライキのことを聞き、1日早く切り上げてアテネまで来たようだ。しかし、ストライキの前日の11日のフライトは情報を早くキャッチした人たちでいっぱいで取れなかったとのこと。ストライキ当日の昨日、そして今日のフライトも私とお同じで取れず、明日イギリスへ帰ると言う。やはり私はストライキを知らずに、楽しく最後のキプロスを満喫してから、アテネへ入って来て良かったのかもしれない。
空港ではまずは変更したフライトのリコンファーム(再確認)へ行った。電話だけでは不安だったからだ。
郊外だけは外を走るメトロは、まだまだ新しくきれいで乗り心地もよく、とても快適だった。40分でアテネの中心地の国会議事堂もあるシンタグマ広場に到着。実は初めて利用したメトロ。駅の様子にビックリ。地下から上がって来ると、駅の一部がオープン・ミュージアムになっているのだ。駅を造る時に発掘されたような古代の出土品が並ぶ。
広場に出ると大きなツリーがあった。約束まで時間があるので、国会議事堂前の無名戦士のお墓を守る衛兵さんの写真を撮りに行く。。
アテネに入ってからネットが繋げなくていたので、PCを持って来ていた。ipassの提携先にいろいろとホテルやCafeがあったが、覚えていたのがマックとスターバックス・・・しかし、今日は何度Tryしても両方とも接続不可能のまま時間切れとなった。
16時前に約束のグランド・ブルターニュー・ホテルへ急ぐ。回転ドアからロビーのイリーナさんと目が会った。入るとソファーからすでに立ち上がった、笑顔のイリーナさんがいらした。お互いに懐かしさもあり、抱き合って再会を喜んだ。このホテルで車関係のお仕事をしたり、一緒にギリシャ周遊をしたりと、数年前のことをはっきり思い出せるのは、それ以外で最近はギリシャへ来ていなかったからだろう。
イリーナさんも日本のあるTV局の方々とギリシャを取材して回り、そのままキプロスへも行って来たことがあるとおっしゃる。「ギリシャ語を話すガイドさんなんてキプロスにはいないでしょ」と。「でも、実はお一人だけいらっしゃるのよね・・S子さん」と、トロードス観光バスのガイドさんに聞いた名前が出て来てビックり!オリンピックの時、イリーナさんのお宅に2週間滞在され、通訳のお仕事をされたようだ。
誰もが毛皮のコートでやって来るような高級ホテルのラウンジで、お茶を飲みながらおしゃべりしていたが、気がつくともう1時間半も過ぎていた。お土産にとわざわざお持ちになったマロングラッセをいただき、最後に写真を撮り、お別れした。次回はいったいいつ会えるのかしら?ストライキがあったからこんな思いがけない時間が取れたと思う。
まだ夕食には早かったが、風林火山で食事して、探して乗ったバスで空港へ行った。ホテル近くへ行くバスが出たばかりで、1時間以上待つことになるのは辛かった。仕方なくタクシーを利用して戻りついたのが、20時半。パッキングして明日の準備をし、最後の夜を過ごす。いよいよと言うか、やっとと言うのか・・明日はロンドンへ飛び、乗継して、15日朝には成田j空港にいるんだ・・・と思いながらBedへ入った。
12時頃のアテネ空港
昨日のゼネストの影響で
大勢の人が集まっていた
アテネ空港駅
閑散としている
市内まで6ユーロ
きっぷはこんな箱に
差込み刻印する
欧州はどこもほぼ同じ
メトロの車内
まだまだきれい!

市中央まで40分
シンタグマ駅は博物館
地下鉄駅のために
掘ったら遺跡が・・・
かなり広範囲の遺跡の
ようで、資料も展示され
人々が見ていた
紀元前のワインや
オリーブ油を入れた
壁はそのまま保存
中央はカタコンベ?!
人骨が寝そべる
イリーナさんと待合のG・
ブルターニュ・ホテルと
広場のクリスマス・ツリー
シンタグマ広場の正面
の国会議事堂
衛兵さんがジッと立つ
無名戦士の記念墓
国会議事堂前
ビルの中に教会が
あった
国立歴史博物館 誰もいない館内で不気味 トルコとの戦争など
理解不可能(ーー;)
民族衣装が並んでいた
たくさんの部族がいた?!
マック・ランチ
無線LANが使えるはず
だったので行ったのに(/_;)
モデルさん撮影?!
ブルターニュ・ホテル前
今度はスターバックスへ
行ってみたがここでも
ダメだった
17時 シンタグマ広場
イルミネーション♪





2007年12月12日(水)晴れ〜曇り、12℃
アテネ

緊張してなのか、6時に目が覚めた。空港のBAは1日に3便がロンドンへ飛ぶので、その時間帯のみOpenしているのは、昨日デクスで確認できていた。6時〜9時Openはが朝一の便のため。ロビーのソファーでまだ休んでいたナイトマネージャーを起し、電話をしたい旨お話した。「誰も空港にはいないよ。8時になったらまだおいで」と言われて終わった。2度寝して、朝食サービスのノックで目が覚めた。どう考えても、もう明日のフライトは取れないだろうと思いながら、お部屋で晴れたきれいな青空を見ながら食事。
9時過ぎにフロントへ行き、電話を貸してもらう。BAは意外やすぐに繋がった・・・フライト変更のお願いをすると「明日は満席だけど、明後日なら元々の予約と同じロンドン行きと、乗り継ぎの東京までのフライトがOKよ」と言う返事。予想通りかそれ以上にいい結果なのに、気持ちはやはりガッカリ・・・。ホテル代が高いので出来るだけ延泊したくは無かった。まさかの3連泊となるとは・・・この状況では仕方ない。それでも「アテネに移動して安いお宿探そうかしら?」なんて、考えたりもした。
ふと仲良しガイドのイリーナ・Kさんさんのことを思い出した。9時半頃に電話してみるとすぐにご本人が・・・。結局、「荷物持って移動し、朝早い便だし、そんなことを考えるとそこがいいのでは・・・」とのアドヴァイスは考えていたのと同じだった。そして、明日は公共機関は動くはずなので、街へ出て会うことになった。久々にKさん・・・とっても嬉しい♪残してある大好きなお菓子を持って行くことにする。
青空がすっかり雲に覆われた10時半頃に、ビーチ方向へ行こうとホテルを出た。すぐそばと言われたバス停なども確認したかった。オリーブやユーカリの木がたくさんある。ユーカリはどこでもあるが、キプロスの歴史書にはイギリス人がオーストラリアから持って来たと・・・ギリシャもそうなのだろうか。本当に田舎街で何もない・・・途中でスーパーマーケットがあるのを発見。25分ほどでビーチにたどり着いた。近くにはお魚屋さんが2軒あった。生き生きした目のお魚が並ぶ。人気のないビーチは賑やかだっただろう夏の雰囲気はまったくなかった。街の一番奥まで歩き、Cafeへ入った。BGMはこの季節柄、やはりクリスマス・ソング。海を眺めていたら子犬が一匹で海岸で遊んでいたのが見え、自分を見ているようだった。田舎の街では異様な顔をされるかと思いながら入ったネットCafe。高校生くらいの男子たちはみんなPCのゲームに夢中だった。お腹が空いたと思ったら12時半だったので、サンドイッチと紅茶をオーダー。3ユーロは良心的!PCはWindowsXPと言っていたが、日本語が出ない。「旅空」の写真だけを確認して諦めて出た。途中、スーパ^マーケットでヨーグルト、ミルク、スープの素、ミネラル・ウォーターなど買い込んで帰って来たのが14時半。まさかこんなことになるとは思いもしなかったが、まだ非常食の「五目御飯」もカップ麺もある。レストランやCafeはホテルの周りにはないし、あってもパン屋さんが一軒あるだけ。どうにかお金を使わないで食事は出来そうだ。明日の夜のkさんとのお食事はまた別と考えたい!
ギリシャ語の放送しか入らないTV・・・本当に困ったものだが、時々ギリシャ語の字幕付きで映画を英語でやっているのは嬉しい。
PeriI`s Hotel
ホテルの外観
バルコニー
オリーブの木の前で
オリーブが熟していた こんな字のバス停
近くのホテル
珍しい薄紫のバラの花 ラフィーナ港に上がった
新鮮なお魚を売るお店
ほらっ、エイの皮を剥い
たとこだよ、ひぇっ!
有名な海岸?ベタリア湾
この逆側なら高級リゾート地
今獲って来たんだよと
網から魚をほどいている
フィッシャーマン。お醤油
でお刺身がいいなぁ!
道路端の土地から発掘
された遺跡。ギリシャは
掘ったら遺跡だらけ
だろうけど・・・
街のメインストリートを
抜けてからまたビーチへ
ホテルなどが並んでいた
夏は庶民のビーチ?!
インターネット・Cafe発見
日本語は出なかった
学校もゼネストでお休み
子供達がゲームをしていた





2007年12月11日(火)晴れ〜曇り、12℃
キプロス〜アテネ事件です!


24時以降はすべてフライト・キャンセル\(◎o◎)/!

まさかの帰国日の12日が、ギリシャのゼネスト(すべての公共機関がストライキ)になってしまった。
キプロスのラルナカ国際航空でチェックイン時に、カウンターのお姉さんが「あらっ、明日のフライトでロンドン乗り継ぎで東京?!」「そうよ・・・」「明日、アテネ空港はストライキで、飛行機はまったく飛ばないわよ」「えっ?ストライキ?時間は?」「24時間」「どうにか今日ロンドンへ行けない?」もう一便早かったら、アテネからロンドン行きの便に乗り継ぎ出来たけど、今はもうBAのオフィスも閉まっているし、ストライキ前で満席で飛んだでしょうね・・・」「ぎゃっ!どうにかならないの?」首を横に振って「取りあえず、アテネまでチェック・インね」と荷物を流し搭乗券を出してくれた。アテネに行っても明日はまったくどこへも行けないなら、ここからどこかへ飛ぼうか?・・・なんて、ことは素人ではないので考えない。だって、特別な航空券だから、そんなことしたら、別発券で何十万円もかかってしまう。必ずBAのホームベースのロンドンへ飛び、そこから帰るしかないのだ。それが基本。何があってもいいようにオフもたっぷり取ってある。しかし、その特別な航空券は優先権はまるでなし(>_<) それだけが不安だった。
19時発のキプロス航空(オリンピック航空と共同運航便)で不安なままアテネまで飛んで来た。入国し、荷物を受け取り、誰よりも早くとインフォメーションへと急ぐ。もう21時だ。BAのカウンターはもちろん最終便が飛んだのでクローズしているはず。「明日はストライキなの?」「今夜の24時からよ」「明日のフライトはどうなるの?」「ボードを見て!24時間すべてキャンセルになっているわよ。」「どこの航空会社?」「BA(英国航空)」「BAのオフィスは朝9時にはオープンするから電話で問い合わせてみて」と電話番号を書いた紙をくれた。「エフカリストありがとう」 明日オフィスがオープンするだけでも嬉しい情報だった。それでもその後すぐにBAのカウンターを覗き、デスクへ行ったりと確認は欠かさなかった。デスクに表示の別の電話番号もメモした。
少しだけ安心して、今夜のホテル予約をしてもらっていたツアー・デスクへ行く。「明日は空港のストライキなの?」「空港だけでなく、全部だよ」「えっ?ゼネストね・・・」 もう覚悟を決め、明日のフライトは諦めるしかなかった!お兄さんともいろいろと話をする・・・「明日は夕陽を見に、スニオン岬に行きたいわ」「午後のバス・ツアーはあるけど、街から出るから・・・。バスもメトロも全部がStopするんだよ」に、「あっ、そうか・・・とにかく明日はまったく何も出来ない日なのね」・・・おしゃべりしながら待っていたら、30分ほどしてお迎えの人がやって来た。車の中でも話題はそれだけだった。「皆知らないで空港へやって来て、泊まるところがなくて大変なんだよ。君は早めに予約して、ラッキーだったね」と言われ、そういう事かと初めて宿泊では苦労しなくて済むことがわかった!ふ〜っ、神に感謝!きっと私はついている!明日も電話したら、きっと明後日か明々後日には飛行機には乗れるわ・・・
ホテルは空港から20分ほどのアテネとは逆方向の田舎街にある一軒家だった。きれいでここ1〜2年前に造られたような感じを受けた。可愛いロビーは冷たい体を温めてくれた。いろいろと周辺のことなど聞いてお部屋へ。ダブルベッドのキッチン付きお部屋だった。シャワーだが、たっぷり熱いお湯は出たのは今までに無かったのでとても嬉しかった。バルコニーへ出て、きれいな星空を確認する。明日はアテネにホテルを取ろうか・・・などと考えたり、PCを繋いでみたり(結局・・・お部屋からは直接電話さえも出来ないとわかった)夜中になってしまい、ベッドへ入ったのが夜中の2時だった。





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2007年12月07日(金)小雨〜晴れ、10℃
サントリーニ〜アテネ(空港泊)

小雨の中、夕陽で有名なイアへ行ってみた

朝からまた雨・・・お部屋からエーゲ海を眺めながらのんびり過ごす。目の前に広がる景色だけでも充分満喫!
今回はまだイアへ行っていない。後悔しないためにも傘を持ち16時半のバスに乗車。ぎりぎりでもちゃんと夕陽に間に合う時間と計算。バスは島の反対側からぐるり回り込み、いろんな島の顔を見せながら20分後に到着。懐かしい大聖堂前で写真を撮っていたら、細い塀の上で夕焼けを眺める不思議な犬がいた。目が合ってからず〜っと帰りのバスに乗ってしまうまでついてきてくれたのは、心強かった。観光客は5〜6人いただろうか・・・。イアは夕陽で有名な断崖の街。流石に夕陽が沈む頃には何十人かは来るでしょと思っていたが、まったくと言っていいほど誰もいなかった。冬場はほとんどのホテルがクローズする。Cafe・レストランが2ヶ所だけ開いていた。夕陽は小雨の中ゆっくり正面の島の向こうに沈んで行った。出来れば、以前のように風車近くに沈むといい絵になったのかもしれないが、これでも充分!季節によって夕陽や朝日の位置が少々ズレて当たり前。冬に来ていることを意識しなくては!もう帰ろうかなと思った時に、一人真剣にまだカメラを覗いていた日本人らしきおじちゃんと会った。
シャワーを浴びて、お部屋で「五目御飯」食べて待っている不思議なこの予定に無かった時間。オーナーが「誰もいないし、飛行機の乗るまでいてもいいよ」って、何と8時間も無料延長してくれたのだった。感謝(^人^)
オーナーが20時にやって来て、空港へ送ってくれた。「ネット評価には良く書いておいてね」「あったり前じゃ〜ん?!サンキュ〜♪(^_^)/~←こんな英語話せたかどうか」
21時15分発のプロペラ機は意識のない私を乗せて夜のエーゲ海の空へ飛んだ。22時06分、到着も知らずにいた・・・横の人が動くので目が覚めた。荷物を受け取り、チェック・イン・カウンターへ行ってみる。夜中でもオープンしている空港って便利。6時50分発のオリンピック航空だが、早くこの荷物を預けて身軽になりたかった。しかし、カウンターのお姉さんが「あら、明日の飛行機じゃない。夜中の便に空席があるから、それに乗るならまずは変更してからいらっしゃい」と、言って指差す。どこにいても同じように過ぎる時間。早く目的地に到着したら、動きやすいだろうと、変更することにした。チケット発券カウンターでステッカー処理を済ませて戻ると、すぐに荷物を流して搭乗券もくれた。それからすぐにゲートへ行き、またイスで横になって眠った。携帯電話のアラームで00時45分に起きると搭乗を待っている乗客が20人ほどいて、私を見ていた。ボ〜ッとそんな様子を見ていたら、すぐの搭乗となった。
01時15分発の機内はガラガラ空席状態。また、いつ離陸したかも記憶に無いほど眠ってしまったようだ。食事が運ばれて気がついた。食欲はないので、そのままにして横になってまた熟睡。到着前に目が覚めた・・・続きはこちら

朝食は簡単コンチ 食後、まったり♪ ホテルの窓の下に ホテル近く 16時過ぎ
バスで20分
島の反対側からイアへ
僕、塀の上から夕陽
見るの大好き♪
大聖堂前からワンちゃん
と一緒に行動
よくあるイアの風景
夕陽が空を染めていく
夕陽撮るならこっちだよ〜♪ ホラ、ここも素敵だよね 風車も絵葉書にある 下のホテルの飾り 17時頃
教会の鐘 イアの街に灯りが・・・ 青い屋根が可愛い 灯りがどんどん増える
まだ、写真撮っているの?
もう暗くなるから行こうよ
夕陽だけでなくこっちも
どう?
イアの街だよ
もうマジ暗くなるよ
誰も通ってないし・・・
あ〜あ、真っ暗じゃん?!
おねいさんったら
 17時40分





2007年12月06日(木)小雨〜晴れ〜大雨、10℃
サントリーニ島 デジカメ壊す(/_;)

携帯電話で撮影 17時頃

朝9時半頃、屋上のテラスにて 虹が出て来た

今日は6時前に目覚めたが、何の予定もなく急ぐこともないので2度寝した。これがバカンス♪次は8時前に起きた。外は晴れている。下へ朝食をいただきに行く。食べる場所も無いので、持ち帰りで部屋食となるのも逆に嬉しい!簡単なコンチネンタルだが私には充分。ゆっくり食事して、おやつ代わりにたくさんのパンの中から2枚取ってトレーをお返しした。ふと窓の外を見ると虹が出ていた。写真を撮っていたら、2本目が左に浮き出していた。何だかとってもラッキー(^_^)v 虹は消えたが晴れてきたこの素晴らしい景色を独り占めにまた屋上のテラスへ・・・。上だけはセーターを着て、下は部屋着のまま(^^ゞ 太陽、青空、青い海、白い家並みと目に眩しい。いつまでもつかわからないお天気なので記念撮影。るんるん気分でいた時に事件は起こった(ーー;) 上の写真を撮った瞬間、強風で三脚が倒れ、カメラはレンズの方からガチャ〜ンとひっくり返ったのだった ひぇ〜っ!(T_T)
1時半頃に活動開始した。まずはカメラ屋さんへ行ったが、夕方17時まではシエスタ昼休みだと言う。その間にもう一つの先史時代の考古学博物館へ見学に行った。ここもマイ・ミュージアムで係員さんがヒマそうについて回る。紀元前20〜17世紀の壷、お椀、鉄器などで、ほとんどが島の一番高い山の頂上にあるアクロティリ遺跡からの発掘物。ここはただの観光地ではなくギリシャだったと思い出しては歴史の深さに感動する。
街の冬場唯一のネットCafeへ行ってみた。1ユーロで15分間。掲示板とメールのチェックをした。ミステリー・ツアー・クイズの回答メールに笑う。中々皆さんいいセン行っている。読みも深い。両極端な回答となっている。イースター島へ行くために今はタヒチ島にいる派と、キプロス島へ行く前にサントリーニ島へ寄っている派・・・どちらもありかもしれないが、「水着は入れなかった」と言う貴重なヒントには気がつかなかったのかしら?
時間的に万が一・・・と気になり、階段のある小道へ入ってみた。若い白人男性が一人カメラを覗いていた・・・えっ、もしかして夕陽が見えるの?走った・・・分厚い雲と海との間がオレンジ色になっていた。フィラの奥の街を照らしている。思わず携帯電話のシャッターを切る。(=^・^=)が来た。ネコと夕焼けを撮りたかったが中々言うことを聞いてはくれない。先客の男性も一緒になってネコの写真を撮ろうと必死。二人で協力して撮影してみた。また後日UP!
またまたふっと思い出して走って坂をそのまま下りる私。あの青いドームの教会を入れて夕陽を撮りたいと思ったのだった。もう15分もしたら沈む・・・。下がった分と元々小高い丘の上にホテルがあるため、フ〜フ〜言いながら今度は坂道を上る・・・結局、昨日撮影の下の画像のロバの道に入って上ることになったのだ。、もう少しと言う所で、太陽が雲の間から出て来て、私の影を白い壁に映す。「う〜っ、もうちょっと待っててぇ〜」もう必死。寒いはずなのに汗かきそうなくらい暑い!やっとホテル近くの丘の上に到着。まだ陽は沈まず待っていてくれた。携帯電話で撮影♪あ〜カメラが生きていたらどんなに素敵な写真になったか・・・悔しい!それでも私の携帯は350万画素はあるから最初に持っていたデジカメよりは倍以上に画像はきれいなはず!150万画素で「旅の空から」始めたのだから、今思うと恥ずかしいくらいだ!
一旦、ホテルへ戻った。そして、珈琲を飲んで、ちょっと一休みして、また街へ。どうしてもデジカメがほしかった。故障の部分を修理は出来ないだろうと思いながらも一応は壊れたデジカメも持って、出た。17時半でもう外は真っ暗だった。夜道で人がいないのも怖いが、急に男性が横道から出て来るともっと怖いというのもわかった。カメラ屋さんのお兄さんは差し出したカメラを見て、案の定、首を横に振った。同じカメラがあるか聞くとバージョン・アップしたカメラを出してくれた。バッテリーも同じだから予備が出来ていい。299ユーロ・・・日本だったらいくらだろう。保険で下ろしてもらう予定で迷わず購入。「TAX FREEが出来るよ」う〜ん、すっかり忘れていたが、税金が戻ってくるのだ!お客様には毎回しつこいくらい言っている免税制度なのに、まるっきり忘れていた自分が緊張感まるで無しと感じて笑った!21ユーロは戻るらしいので、何だか得した気分。デジカメも手に入ったしと嬉しくってたまらなかった。
お店を出ようとしたら外は土砂降り!仕方なく昨日行ったエルグレコが横の2階だったので、入ることにした。またあのお兄さんがいたが「ハロー」とだけ言って視線は合わせなかった。しかし、彼しかウェイターはいないので、オーダーを取りに来る。昨日の注文には失敗したので、今夜はチキン・サラダとコーラにする。案の定?!今夜はオリーブ・オイルではなくバターだけが出て、案の定?!ワインのサービスはなかった。ホッとしたような残念なような・・・、あはは!またまた出て来たサラダにはたっぷりマヨネーズが(/_;)あれは特別サービスではなかったようだ。外の雨も小降りになったので、傘を差し歩き出した。暗い小道の途中にあるお店が開いていた・・・何だかこんな夜に歩く人もいないのに、私のために開けていたのではないの?と思わずにいられない。じ〜っとウィンドー越しに内部を見つめていると後ろから声がかかった。向かいのお店も同じオーナーのようだ。特別ほしい物は何もなかったが、一応見るふりはしてから出た。こんな夜にホットな出来事だった。上りの帰道の15分間もまったく人に会っていない・・・
ホテルに戻って時計を見たら、まだ19時だった・・・オーナーさんが「明日は何時の飛行機?送って行くよ」と行ってくれたが、「チェックアウトは12時?」と逆質問する私にまた「何時の飛行機?」と。「21時過ぎ」「これからその部屋に入る人もいないし、空港へ行く20時まででも使っていいよ」って、うわぉ〜めちゃくちゃラッキー\(◎o◎)/!朝8時前のアーリー・チェック・インに夜は20時までのレイト・チェック・アウトで、最低3泊分は取られそうな、夏なら絶対4日分は取られそうな???オフ・シーズンの良さってこういうとこなのよね♪
これで明日は天気予報が当たってくれたら最高なんだけど・・・今日のあの夕陽とレイト・チェック・アウトで大満足
あらっ、もう24時過ぎた・・・
すぐ横にあの教会が・・・ 朝食時、虹が出て来た ダブル・レンボー♪
右遠くのイアがくっきり 正面のティラリア島 左のネア・カメニ島
たぶん、帰国後にここに他の携帯の画像もUPされるでしょう。
携帯の画像は日本へメールの添付で送信するしかないので・・・1枚は自分宛も含み、
メールして試してみているがどうだったか・・・ 
携帯のミニSDをアダプターに入れても画像がPCへ取り組めないのは何故?!




2007年12月05日(水)曇り〜小雨〜晴れ 12℃
アテネ〜サントリーニ島


ホテルすぐ横にある教会

ロンドンから乗った飛行機内では食事のサービスで一度目覚め、一口食べては寝てを繰り返していたら、いつの間にやらトレーはなくなっていた。夜中の1時半のアテネ空港到着後も人の動く音で目覚めた。
やっと、アテネまでたどり着いた。荷物は成田からスルーで島まで預けるとロスト(未着)しやすいので、こちらで受け取りとしていた。それでも出て来てホッとする。
空港での待ち時間の間に、ツアー・デスクで11日の空港近くのホテルを確保。高いと思うけど往復送迎と朝食も付いているし空港から10分なので、契約。これが後で大変助かることになるのだが、この時はまったく夢にも思わずにいたのだった。(事件は12月12日に起きる!)
チエック・イン・カウンターがオープンしたのが夜中の3時・・・行ってみると、サントリーニ行きの便もチェックイン出来た。指定ゲートへ行きイスで横になって休み、5時過ぎに目覚めた。5時55分発のオリンピック航空(五輪の輪がマーク)の搭乗案内は5時30分だった。案の定、プロペラ機!まだまだ暗い中、飛び立っても何も見えなかった・・・また眠った・・・気が付いたら、島の明かりが見えていた。ちょうど日本を飛行機が出発してから24時間だ。丸1日もかけて(逆にこんな時間で?!)こんなに遠い所までまで来たと思うと感動!空港は以前より整備され、建物もきれになっていたて。バスでビルまで行き、荷物を受け取る。一応、最低限必要な物は手荷物にしては来たが、ロストせずに本当に良かった。
私の名前を書いたプレートでお出迎えのおじちゃんと会う。車で15分ほど走り、予約していないホテルへ到着。「朝食を食べてから行ったらいいよ」・・・うわっ、サービス満点(~o~)
その後、行ったホテルが「あれ?これ?」っと言うほど、玄関も小さく入るとロビーにソファーもない所・・・。どこでチェックインまで待つの?不安顔を察したのか、すぐに鍵を出し「これは君の部屋の鍵、これは玄関の鍵」と手渡してくれた。そして、荷物を持ってくれ2階へ上って「部屋はここだよ」・・・入ってみたら、真正面にエーゲ海が広がる。裏でもなくカルデラの方の海だ!思わず「うわぁ〜、ここでいいのぉ〜?」日本語で叫んでいた!「明日も泊まってくれたら、2ユーロ引くよ」に、「明日の朝までに決めるね」内心はもうここしかないだろうと思いながらの返事だった。
ホッとしたら急に眠気が・・・まだ寝るかなぁ〜?と思いながらも約2時間横になった。改めて外を眺めては感動を抑えられずにシャッターを切り続ける。ネットが出来るかどうか試してみる。ワイヤレスLANはもちろんのこと、何と電話線も古風な物で繋げなかった。あれやこれやとのんびり過ごし、ホテルのパンフレットを見ていたら、屋上があるようだった。ワクワクしながら階段を上り、屋上のテラスへと急ぐ。ひぇ〜っ、夢みたぁ〜い!何と少し前にネットで適当に予約(それでも場所やお値段やらと選ぶのにかなり時間はかかった)ホテルが大当たりだったとは。もうこれは明日も泊まらないと後悔するわと確信!そして、嬉しいことにあの写真や絵葉書になる青い丸屋根と白い鐘楼を持つ教会がすぐ右下に見えた!
雨も止んでいる。もうジッとしてはいられない。カメラを持って外へ飛び出す。5年前にスケッチ・ツアーで3泊したので、小さなこのフィラ街も隅々まで知っている。まったく誰も歩いていないカルデラ側の小道を写真撮影しながら進む。10頭ほどのロバが荷物を運んでいた。この島らしい風景だ。(=^・^=)が3匹日向ぼっこをしていた。1匹が人懐っこくて足元にまとわり付く。子犬も2匹で遊んでいた。人はいないのに動物には出会う。冬期間は街のホテルやレストラン・SHOPもほとんどCLOSEしている。このお休みの間はどうやって生活しているのだろう。5月〜10月頃までの半年間に1年分は稼ぐのだろうか・・・などと勝手に想像して、そんな暮らしもいいなぁ〜。
事前に15時で閉館する考古学博物館へ入る。古代ティラの紀元前の発掘物が展示されている。誰もいない街も美術館も静かでホントに嬉しい!お腹が空いてきた。この5年のうちにユーロがめちゃくちゃ上がり、アテネより物価の高いのがサントリーニ島。食事代っていったいいくらかかるのだろうか。2皿とドリンクも入れて20ユーロ(約3300円)は覚悟して入る。ニコニコしてパンのバター代わりにオリーブ・オイルを出し塩コショウまで振り、グラス・ワインまでサービスしてくれたお兄さん。「夕食もここに僕に会いに来る?」に、あっさり「No!」と言って出てきた冷たい女性(^^ゞ小雨が降っていたようで道は濡れていた。風が冷たい。スーパーマーケットであれやこれやと面白がって物色。結局、ミルクだけ買って小雨の中をブルブル震えながらホテルへ帰って来た。18時頃からウトウト・・・、シャワーを浴び、いくつかの星を確認し、少々体がゾクゾクするので風邪薬とドリンク剤を飲んで布団へ入ったのが21時だったような・・・。

ホテルだが一軒家のような玄関
ネット予約で80ユーロが
50ユーロに
(^^)v
海側のお部屋に大感激!
キッチン付きだ(~o~)
冷蔵庫もお鍋もある♪
実は二人用のお部屋
夏は110ユーロ
二人なら半分になるなぁ〜(^^ゞ
窓からのエーゲ海と正面の
島を眺めうっとり♪
 1泊の
予約で来たが、連泊決定!
高台のホテルを外から見る
二階の左側のお部屋
バルコニーからの風景
火山島ネア・カメニ島
正面はティラリア島
中中には街がある
右手にはフィラから延びる
街が断崖の上に広がる
ホテルの裏の海も見える
空港やブラック・ビーチ
のある方向
ホテルの屋上テラス
夏は満天の星でそのまま
気分良く寝れそう?!
このホテルだって結構な坂道
だが左の街はず〜っと
上り坂となる
絵葉書などで見る
サントリーニらしい教会

ホテルから1分ほどの所
ホテルすぐ近くの街
ホテルだらけだがほとんど
冬はクローズ!
ロバだけが働いていた
他には会う人もなかった
ホテル下の小道にて
強風でやんかぶった
髪の毛
フィラ・タウン
島の中心的な町
オールド・オートを見下ろす
○○年位前に船で来たのを
思い出す
下の港からのロバの道
もちろん歩けるが、
絶対私には無理っ!
ロープウェイ:冬は
船に合わせて運行
(=^・^=)が3匹
日向ぼっこ中
考古学博物館 3ユーロ
8時半〜15時
カメラ撮影OK
(フラッシュなし)
どこ見ても誰もいない
マイ・ミュージアム♪
紀元前20〜6世紀まで
ヒマそうな係員さんが
デジカメに興味あったようで
ミンメイを撮ってくれた
誰も歩いていない小道
SHOPもほとんどCLOSE
夏なら真っ直ぐ歩けない
ほどの人込みとなる
ホテルやツアー申込所
2〜3ヶ所OPENしていた
ペリカン・ホテル
中央広場に近くお安い
ただ、海は見えない
ペリカン・ホテルの正面の
「エル・グレコ」のお兄さんが
ワインサービスしてくれた
後で「夜飲みに行こう」って!
ツナサラダ:体にいい
はずのサラダに
マヨネーズが
どっぷりんこ(゜o゜)
オーダーしたレモネードに
ワインを混ぜて飲んでも
減らない・・・ごめんなさい!
夜も来ませんっ!(^m^)
スーパーマーケットで
見た島のワイン

で、私が購入したのは
ミルクのみ(^m^)
メインから下に下りた道路
ユーカリの木が街路樹

雨で濡れているアスファルト
またまた出合ったロバ君
たちは砂利を運んでいた

雨の中、ご苦労様!
フィラ大聖堂
雲がだんだん出て来て
雨が降りそう
スケッチツアーで宿泊した
高級アトランティス・ホテル
冬は休業中
小雨が降ってきたけど
お構いなしのギリシャ人?!
奥から(=^・^=)が見つめる
ホテル近くのバス亭
明後日はここからフィラへ
夕陽を見に行こうかなぁ!
雲の上から光を受ける海
16時に戻って、バルコニー
から火山島を眺める
結局、夕陽は見えず
雲の中から太陽は
沈んで行ったようだ






2007年12月04日(火)雨
成田〜ロンドン〜アテネ

昨日、成田空港でJourneyさんと食事をした。今回はスケジュールが合わず、明日から中欧へお仕事のJouereyさん。彼女は3年前にアテネ・オリンピックのアテネ駐在員として過ごした後にバカンスで行ったのが、サントリーニ島だったと言う。そして、8日から予定している島(今回もミステリー・ツアー・クイズがあるので名前を出せない)へも行こうかとその時思ったそうで、趣味が合うのは嬉しい!今日は成田空港でShimooちゃんにも会った。まさか後でShimooちゃんをロンドンのヒースロー空港ターミナル1で見かけるとは思いもせずに1時間40分遅れたBA(英国航空)の飛行機に乗り込む。乗った瞬間から大爆睡。日頃の疲れが出たのと、一人身の緊張感の無さからだろう。食事はこの航空会社のラウンジでたらふくお寿司を食べていたので、機内食はパス!時々起きては体を動かし、また爆睡の繰り返し。ロンドンに到着したのも気が付かかなった。
ロンドンでは乗り継ぎのセキュリティー検査に手荷物は1個と制限されている。「10月頃からあまり神経質に見ていないですよ」と後輩に聞いていたので、わざと2個のままでセキュリテーに並ぶ。案の定、「1個にしなさい」とは言われなかった。そのまま第1ターミナルで時間待ちしていたら、Shimooちゃんがたくさんのお客様と乗り継ぎ便のゲート表示待ちしていた。もうすぐ移動すべく全員が集まっていたようだった。それに、機内で素顔になったままで降りていたので恥ずかしくて声はかけられなかった。
ネットで掲示板に書き込みしてから、ふとラウンジ使用可能だったと思い出し、行ってみる。そこでまたあれやこれや食べて飲んでから、ゲートへ。こんな時期にアテネ行きなんて空席だらけだろうと思ったらそうでもなかった。しかし、また離陸も知らないまま熟睡してしまったようだ・・・
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