旅の空から
ラインライン

ニュージーランド

2003年01月25日(土)曇り、時々晴れ、23℃
ロトルア(画像だけUP)

パラダイスバレースプリンス ポーズを取る鹿 ワラビー
間欠泉 これも羊の1種だが・・・ チューダー・タワー
ロトルア博物館

2003年01月24日(金)曇り、雨、時々晴れ、18℃
クィーンズ・タウンミルフォード・サウンド

今日は朝5時半に起きて、7時にはミルフォード・サウンドへ向けバスで出発した。お天気は今ひとつ^^; 昨年の画像の方をご覧下さい。今日は終日、ビデオ・サービスのスタッフが同乗して、我々を撮影してくれる。昨年はなかったサービスで、帰国までにお客様へプレゼントする。右の写真のカメラマンはマリオさん・・・純粋な日本人。会社(CRV)はカナダのバンフ、フィジー、スイス、オーストラリアなどにある。道中、羊の群れに道をふさがれ、なかなか前へ進めずにいたが、お客様は大喜びで写真をお撮りだった。休憩のSHOPは今まで見たこともないくらいのバスが並んでいて驚いた。こんなにNZへ集中しているのは、アメリカへの旅行を敬遠してだろうか。ミラー・レイクの遊歩道では人の流れが止まってしまうくらい。モンキー・クリークでは、KEA(キィア)がいてくれた。昨年もバスの近くに現れたが、今日も他のバスの上に止まって窓ガラスをつついていたずらしている。高原地帯に生息する体調約45cmくらいのオウム科の鳥。全体はオリーブ・グリーンだが、飛ぶ時に見せた羽の内側はきれいなオレンジ色だった。ホーマー・トンネルを抜けたら、少し日が射してきた。13時のボートに乗り込むと、すぐに和食弁当の昼食。お茶をサービスしたら、すぐ左に大きなボウエン滝が見えてくるので、甲板へ上がって撮影。途中、晴れたり曇ったりの気まぐれなお天気。ビデオ撮影のために、皆で甲板でポーズを取ったり、インタヴューに答えたり、楽しい時が流れた。このサービスはとても気に入ってしまった。今夜、彼が徹夜で頑張って編集してくれるそうで、楽しみ。帰りは8名様のご希望があったので、FLY BACKした。セスナ機は3〜6人乗りとなるが、いつも私は3人乗りで恐い思いをする。今日はやっと飛行許可が出ただけあって、気流のためかエアー・ポケットに5回くらい入り、一人で泣いた(T_T) 同乗者はカルフォルニアはオレンジ・カウンティ(ディズニーランド近く)のご夫妻だったが、後ろで奥さんと震えて抱き合っていた。撮影どころではなかったが、今日でもう最後にしようと頑張って震える手で撮ってみた。ダイナミックなフィヨルドの風景や海岸線の美しさは格別だったが、この辺りが一番揺れて、大変だった所。左側が見所いっぱいだったのに、逆に座ってしまい、奥さんの方の窓にレンズを付けて片手撮りとなっている。いい写真が取れなかったのが、残念。恐怖で涙が出て、眼が赤くなっていたのを、空港でお客様に指摘され、大笑いされた。もうオプショナルの販売はやめようかな。16時半にはホテルに帰着した。バスでお帰りの方々は19時20分くらいの到着だった。左の小さな写真はセスナ機内。左がパイロットさん。右はアメリカ人のご主人。
道路に出てきた羊たちが
並ぶ
雄大な景観が広がる
ミルフォード・サウンド
FLY BACKの先に飛ぶ
セスナ機
上からのボウエンの滝 タスマン海 きれいな海岸線
突然現れた
ダブル・レインボー
クィーンズ・タウン 下降するセスナ機から
見える街


2003年01月22日(水)曇りのち雨、23℃
マウント・クック

今日はクライスト・チャーチを出発して、約2時間はいいお天気だった。しかし、丘を越えると遠くに重そうな雲が広がり、「今日のマウントクックは雨だ」とドライバーさん。少し走ると途中から雨が降って来た。バスの中の空気も重くなり、後ろのお客様の方を振り向く勇気はない。楽しみの遊覧飛行も強風のために運行中止となっていた。ビレッジのホテルに到着する頃、雨が本降りになり、風も吹いている。昼食後、3時集合として、解散。だんだん、空も明るくなり雨も止んでいた。そして、期待顔で集合された方々に、「明日の天気はもっと悪いかもしれませんから、行っちゃいましょ〜!」とお声をかけて、全員でハイキングに出発した。マウントクックも5合目から、だんだん8合目まで見えて来た。遊歩道の脇のルピナスも少し残っていた。途中、2本の溢れた小川を渡るのに苦労したが、皆さんで協力して、どうにか渡り、目的地を目指し進んだ。そして、約1時間後にキィア・ポイントに到着。すぐそこにミューラー氷河とミューラー湖が見える。記念写真を撮っていると、小雨が降って来た。同じ道を濡れながら引き返した。途中、雨も止んだ。そして、最後に我々は不思議な体験をした。川を2本確かに渡ったはずなのに、帰りは1本しかなかった。ホテルへ戻り気が付いた方が皆さんに確認している。「2本の川を渡った?」 それで、私も気が付いた。渡っていない。たった1時間くらいの間に、川が乾いたのだろうか?! お昼時の急な雨の分が流れて来たのだろう・・・と勝手に話はまとまったが、本当に不思議だった。そして、お部屋へ帰って窓の外を見ると外はまた本降りとなっていた。我々はラッキーだったと思いたい。


2003年01月21日(火)晴れ、23℃
クライスト・チャーチ
(ガーデンシティ)

20日の19時に出発した飛行機は、21日朝の10時に南島最大の街クライスト・チャーチへ到着した。入国が厳しいNZ。機内で入国と税関・検疫申告書が一緒になったカードをスチュワーデスさんにいただく。記載方法は日本語の機内誌に載っている。ただし、時々、質問順の違うカードを配布するので、注意。特に検疫の検査は世界一厳しい国。項目がたくさんある。「食物を持っていますか?土の付いた物を持っていますか?この30日以内に動物に触れましたか? 牧場に行きましたか?ハイキング、キャンピングをしましたか?加工をしていない羊毛を持っていませんか?」などなど。特に食品は厳しいので、ガムやキャンディ1個でも申告する。もし、申告しないで発見されると、200ドルの罰金(14000円)となる。飛行機を降りたら、まず、入国審査へ進む。並んで待っていると、かわいい犬が荷物の匂いをかぎ回って来た。入国審査前の張り詰めた緊張感が少し消え、皆が微笑む。T/Cに必要なVISAが私のは1月31日で切れる。昨年来る時に取得したから間違いはないはずなのに、それをジッと見つめる係員に少々緊張した。入国審査を終えて、入るとスーツケースがぐるぐると回っていた。ポーターはいないので各自でピックアップしていただく。無料のカートあり。その後に検疫の検査で、二手に分かれる。緑色の方が「申告のない人」赤色が「申告有り」 私はその赤の方へ進む。ガムを持っていたのと、質問に「NZへ来る30日以内に海外へ出かけましたか?」「ポルトガル、イギリス、フランス、イタリア」などと、書き込んだ。ほとんどのT/Cは1ヶ月以内に海外へ出かけているから、必ず赤へ並ぶことになる。入口でカードとガムを出して見せると、中の黄色のラインへ流された。食物など手荷物にしておき、見てもらうと、そのまま最後の赤の「申告有り」まで到達せず、係員の判断で黄色へ行ける。赤まで行くとスーツケースを開けて、その物のチェックがある。今回はハイキング・シューズをお持ちになった方があったので、赤へ進み土が付いていないかの検査があったようだ。そして、最後に全部の荷物(スーツケース、ハンドバックなど)X線にかけて、チェックされてから、やっと到着のロビーへ出て行くことになる。そこまで約1時間人数が多くて、トイレなどが込むともっとかかる。大変入国に対して厳しい国である。まったく申告がなく、人数も少なかったら、30分でも出ることができると思う。両替はこちらの空港か、街中のDFSなどが日本よりずっとレートはいい。
昨年と同じコースの中、違ったのは、お天気。いいお天気に恵まれて、今日は皆さんガーデンシティでいいお写真が撮れたはず。一般家庭訪問もお庭でお茶が出来た。昨年は寒い中、濡れたままでお宅拝見をした。あの時は本当に気の毒だった。パンテリング(舟遊び)も爽やかで楽しかった。
車椅子の方は旅なれていて、何度も乗り降りをヘルプしたドライバーさんに、最後ちゃんとチップをお渡しされていて、何だかとても嬉しかった。
明日からの行程もまったく同じ・・・このページをどう更新したらいいのか、悩むところ。
今日はもう一つ嬉しいことがあった。こちらの空港で昨年のイギリス周遊のお客様2組にお会いした。それぞれ、違う旅行会社のツアーにご参加だった。その方々も空港で再開され驚かれたようだが、その時のT/Cの私に会うとは思いもされなかったことだろう。
一般家庭のお庭と玄関 裏のプールサイドのお庭のバラ 可愛らしいプール
エイボン川と鴨
二人乗りのボートも浮かぶ
右の写真のルースさんが我々の船の船頭さんだった。
ルースさんがギターを弾いて歌ってくれた。彼はニュージーランド航空の機内誌や旅行会社のパンフレットによく載っている人。 モナ・ベールのバラ園は満開
昨年よりお天気もよくきれい

02年2/05クライストチャーチ
2/06マウント・クック(世界遺産)へ
2/07マウントクック暴走後クィーンズ・タウンへ
2/08ミルフォード・サンド(世界遺産)
2/09ロトルア
2/10ワイトモ&オークランドへ

2002年02月05日(火)雨、15℃
クライストチャーチ(ガーデンシティ)

昨日の夕方出発して、今朝の9:30にNZの南島のクライスト・チャーチに到着。今日は残念ながら雨だった。夏のはずだが、街行く人はフリース姿が多い。今年は冷夏でとても雨の日が多いらしい。エイボン川のパンテリング(川下り)も傘をさして鴨を引き連れ、20分間。それでもいい思い出になった。ガーデンシティと呼ばれるこの街は緑と花が多く、中心をゆったりエイボン川が流れて、気持ちの渇きを癒してくれる。
クライスト・チャーチ市の中心にあるクライスト・チャーチ大聖堂。市が創立された14年後の1864年礎石が置かれた。そして1881年にやっと完成し、公開された。これはイングランドから最初の入植者の船が着いて間もなくの時だった。英国教会の植民地として発足したため、当時の指導者達が大聖堂を中心に置くことを望んだ。奥行き60m。屋根までの高さ30m。1000名収容。ビジターセンターは1995年に完成。
モナ・ベイル:今世紀初頭のエイボン河畔の英国風の豪邸現在レストランとなっている。 モナ・ベイルのバラ園 一般家庭訪問時の素敵なテラスアフタヌーン・ティーをご馳走になる。
TheGeorgeホテルの2階のレストランメインのサーモン チョイスできるメインの牛肉 フローラル・メニューのためどれも花が飾ってあり、食べられる。


2002年02月06日(水)雨のち曇り時々晴れ、15℃
テカポ〜マウント・クック

今日は朝5:30に起き、まず外の確認。まだ雨がシトシト降っていてガックリ。7:10の定期観光バスに乗った。バスは我々のホテルへは最後にやって来るので席が心配だった。今日は絶対右がいい。山も湖もすべて右側へ見えるから。ちょうど10名様分が何故か右側が空いていた。ラッキー!他の人達は何も知らずに左側へ座ったようだ。
しかし、出発しても外はまだ冷たい雨。景色は左右ともグレィ。30分後、ガイドさんが電話で確認してくださった。ナント、Mt.Cookは晴れているとのこと。拍手が沸き、バスの中が急に明るくなった。セスナ機と、ヘリコプターのオプショナルの申し込みが始まった。セスナが苦手な方お一人以外は全員参加。私もいつもは同乗するが、そのままバスでヘリテージホテルまで行き、チェックインを済ませた。昨晩FAXで昼のチェックインとMt.Cookが見える部屋のリクエストをしたが、希望通りだった。セスナの遊覧飛行はとても素晴らしく良かったようで、ホッとした。氷河にも降りたようだ。天候などによっては飛んだとしても、氷河には降りないこともある。昨日の雨がとても気になっていた。これでマイナス点も0に戻ったかな?明日からもっとお天気が良くなり、皆さんに楽しんでいただきたい。
昼食後は皆でハイキングした。ゆっくり歩いて、往復2時間。まだルピナス(逆さ藤、のぼり藤とも言う)の花が残っていた。他にもたくさんの高山植物が私達の目を楽しませてくれた。アメリカから来ている人達や、たくさんの日本人観光客も歩いていた。本当に今日はいい日だった。幸せ(~o~)
テカポ湖の奥には
南アルプスが見える
善き羊飼いの教会 教会よりテカポ湖を望む
30分、NZ$250、
氷河着陸もする
世界遺産のMT.COOK
3753m
ハミテージ・ホテル
高山植物:白い花と
オレンジ色の実
のぼり藤
ルピナス(ルーピン)
紫のルピナス

2002年02月07日(木)晴れ、20℃
マウント・クック

朝食のレストランで雲のかかったマウント・クックを恨めしく思った。ホテルのフロントには今朝は遊覧飛行中止の張り紙があった。昨日で良かった。
フリータイムの午前中は、皆さんに声をかけて、4WDでタスマン氷河を見に行った。アランさんがドライバー兼ガイドさん。車内には日本語のテープで説明が所々入る仕組み。時々ジョークを言っては皆を笑わせ、楽しかった。しかし、あのゴツゴツ岩の道はどうにかして欲しい。左右前後に揺れながらの暴走行為には疲れた。氷河までの道では山の花々の説明や氷河関係の話をしてくれた。100年前の氷河の位置を絵で見た。今の位置とを比較すると大変な差があって、たった100年でこんなに?!と驚いた。そして、25年前にはなかった池が出来たと、地球の温暖化を訴える。目の前でその現実を見ると、今後の地球が心配になってきた。
帰る頃は快晴となり、ホテルからはすっきりマウントクックが見えていて、皆さん大喜びされた。暖かくなり、やっと半袖の服が着れそうな予感。今ここNZは夏だったことを思い出させてくれた。
14:30に乗合定期観光バスでクィーンズタウンへ向かった。途中のプカキ湖の水の色が神秘的だった。
73歳のアランの4WDで暴走?!リッチな日本人女性と結婚したいと言っていた。 キィァ・バード:南島にしかいないオウム 25年前にはなかった池。中央の白いのは岩ではなく、氷河。浮かんでいるのはその破片の氷。
プカキ湖の水の色は乳青色 果物の産地
クロムウェルの売店で
満開のバラとダリア


2002年02月08日(金)晴れ、25℃
クィーンズ・タウンミルフォード・サンド

クィーンズ・タウン
ボブズヒルからの眺めは最高
これで20:00!夏の夜は長い。
氷河でできたワカティブ湖はNZで3番目に大きな湖。ボブズヒルからのバンジージャンプを眺めていたら、寒くなった。バンジージャンプ発祥国NZ。 クィーンズ・タウンはワカティブ湖畔に開けた人口3500人のリゾート地。かつては金の発掘で来た人達が「女王が住むにふさわしい街」と命名した。
今日は5:30に起き、6:00から食事をしていると、外が明るくなってきた。7:25に迎えのバスが来た。ホテルを巡回して街を出る7:45頃、やっと高い山から朝日が昇った。きれいな湖と山、そしてたくさんの羊を見ながら、世界遺産ミルフォード・サンドへ向かった。地図で見るとすぐそこだが、自然を大切にする国なので、山を迂回する。休憩しながらも5時間以上もかかる。船は13:30出航し15:15に帰港。船着場では一番に並び皆さんの食事の席をおさえ、お座りいただいたら、すぐに船内の席取りに行く・・・このくらいの仕事しかない今日。船は今日は左側がいい。真っ青な空に深い谷、そして白く流れる滝を見ながら、遊覧。アザラシもいつもの位置にいてくれた。帰りはセスナ機で帰るオプショナルを販売するが、先月痛ましい事故があり、原因不明のままのため催行中止。飛ぶと35分NZ$225でクィーンズ・タウンへ帰れる。山を越え、湖の上を飛び、羊たちの群れを眺めながらの飛行はお気に入りだが・・・残念。結局バスで帰り着いたのが19:50。それから眺めが素晴らしいからとボブズ・ヒルへゴンドラで上った。NZ$14、21:00まで上るが下りはレストラン終了までOK。レストランの予約はすでに月曜日まで満席で取れなかった。とにかく景色は絶対ここから・・・とご案内。写真のような景色が広がり皆さん感動!丘から下りてからの夕食は和食屋さんへ。ホテルへ帰ったのが22:00。長い1日でした。
移動日に乗り走る快適なバス テアナウ湖には土ボタルの生息する洞窟がある キィア・バードがバスの
近くの木に飛んで来た
ミラー・レイク、きれいに山を写している 青空と雲が写る鏡池 遊覧船の旅の最後に35分NZ$225でクィーンズ・タウンに戻るセスナ機
169mのマイターピークは
ミルフォード・サンドの象徴
世界遺産ミルフォード・サンド 深い谷間を走るレッド・ボート
船からすぐ近くに見えるアザラシたち 日向ぼっこ中のアザラシ スターリングの滝


2002年02月09日(土)晴れ、25℃
ロトルア(別府温泉と姉妹温泉都市)

北島のロトルアに飛行機でお昼に到着。ファカレワレワ・マオリ文化村へ行った。植物園、間欠泉、マオリ芸術学校、マオリ族の文化村が一緒になっている。マオリは現在NZに40万人。人口の15%。ロトルアは人口68000人。その45%はマオリ。「キオラ」が「こんにちは、ありがとう、さよなら」などとなるので、ハワイの「アロハ」みたいな言葉で重宝する。挨拶は「ホンギ」と言って、お互いの鼻を2回くっつける。ちょっと恥ずかしい。3回すると求婚とのことで、気をつけたい。園内には飛べない鳥、キウィもいた。体の3分の2位の大きさの卵を産む。お腹はほとんど卵状態。天敵がいなかったため、飛ばなくても生活ができたので、羽が退化してしまった。
写真のトカゲは100〜300年生きると言われるTUATRA。ジッとして動かないし、えさもほとんど食べない。これが長生きの秘訣?!園内ではセミが鳴いていて、皆で「そうだここは夏だったね」と笑った。
シダが異常に育っている。右の木のような茎がマオリの家の柱となる。10mくらい高くなる。間欠泉はちょうど間も空けずに吹き上がっていた。時間によっては間が空くようだ。昔ほど高くなく、10m位の高さとのことで、その代わり吹き上がる回数が増えたようだ。暑いし硫黄の臭いがきつい。
NZは羊の国。人口の12倍もの羊がいる。今日は19種の羊を見た。毛がリショーも楽しいイヴェント。大阪万博のNZ館で初めて披露してから、こちらでショー形式でやり始めたそうだ。毛がリショーの発祥の地らしい。
夕方、湖畔にあるスパへ行った。湖を眺めながら、気持ちいい時間がゆっくり過ぎていく。ぬるめに長〜く入るが日本人にはちょっと物足りない感じ。
夕食はマオリのダンス・ショーを見た。あのラグビーのオール・ブラックスの試合前の「がんばって!がんばって!」と聞こえる掛け声が出た時には、「これこれ!」と皆で目を見合わた。
湖畔のホテルで空が広い。今夜も南十字星が見えそう。
明日はワイトモへ発光性土ボタルを見に行き、オークランドへ向かう。このままお天気はもちそうで嬉しい。
ポリネシアン・スパ
6:30〜23:00、NZ$25、タオル、ロッカー無料。水着着用、混浴。16:00〜日本人スタッフ待機
ファカレワレワ
ボフツ間欠泉、時間は不規則。
ファカレワレワ
マオリ文化村のマオリ族の家
 マカレ:部族の集会所 左が男性:顔に刺青アリ マオリ族のダンス
AGRODOME:羊の毛がリショー、9:30、11:00、14:30の毎日3回。19種類の羊が並べられ比較できる 子羊、ぬいぐるみのよう
子供達がステージに上がり、ミルクを飲ませるショーに出演、ロムニー
世界一高級メリノウールの羊、ステージ上で眠っている
前髪が長い羊、リンコン オカッパ羊、ロムニー まるで犬のような羊
ドーセットダウン
顔の黒い羊、サフォーク 角が印象的な羊、ドライスデール、牧羊犬と ブラック・ロムニー
チューダー・タワー
ロトルア博物館
ガヴァメント・ガーデン
クリケット場と花いっぱいの公園
街は花が咲き乱れてきれいだが、硫黄と交じり合い不思議な香りがする

2002年02月10日(日)晴れのち曇り、25℃
ワイトモ&オークランド

満天の星空のような洞窟内の土ボタルを見に入る。
ワイトモ洞窟:9:00〜17:00、約30分。ガイド予約をして入る。大人NZ$24、子供NZ$12。夏季17:00.18:00、20:00の洞窟ツアーがある。要予約。写真撮影、声を出すのは禁止されている。
1887年、マオリの酋長タネとイギリス人探検家フレッドにより洞窟の探検が始まった。小川に沿ってボートで進み、目が慣れてきたころに水面を見ると、そこには不思議な光が反射しているのに気がついた。上を見上げた彼らは天井一面に、何千と言う土ボタルが青緑色の光を放っているを見た。「土ボタル」は和名で、英語では「光るミミズ」、学名「アラクノエアンパルミノサ」。土ボタルは卵から約3週間で幼虫になり、2mm位の大きさからちょうどマッチ棒の長さと形になるまで、ゆっくりと成長を続ける。この幼虫時にのみエサを食べ、まばゆい光を発する。釣り糸のようなネバネバした粘液の糸をたらし、飛び回っている小虫がこのワナにかかり、土ボタルは釣り糸を手繰り寄せてエサにありつく。幼虫はさなぎ期には蛾のようにマユの中の生活に移る。そして、脱皮して、成虫となる。その後すぐにパートナーを探し、120個の卵を産む。成虫は口がないためにエサを食べることができないので、2〜3日の短命である。
閉所恐怖症の私は入らずに外で待った。恐怖症になる前に1度入ったことがあるが、声を出してはいけないと知っていても感動で思わず、「わ〜!」と出そうになるのを我慢するのは難しい。
Big Apple レストラン。
果樹園でもある。
テラスが気持ちよさそう。メインは3種の中から選ぶ。牛肉、羊肉、魚のフライ。他はブッフェでうどんもあった。
オークランドをNZの首都と思っていらっしゃる方が多いが、首都はウェリントン。オークランドは人口120万人でNZでは一番大きい都市。人口の30%はアジア人。特に韓国の方々が多い。そして、世界で一番ヨット所有数が多い。NZでも7軒に1軒はヨットを所有するが、オークランドは3軒に1軒はあるという。緑の丘陵や青い海、白いセールの印象的な街。
左の写真はマウント・イーデンからの眺め。360度の眺めは爽快。緑が多くてきれいな街。イーデンのような小山が22もあるそうだ。 中央のスカイ・タワーは南半球一高いタワー。足元は強化ガラスで真下が見える。今日はスケジュールになくて良かった。

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