日本
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2003年12月23日(火)晴れ、11℃
第2回:ミステリー・ツアー・クイズの正解は佐賀と博多でした。
博多で忘年会をした「はみにさん」ご夫妻です。
高級ホテルのロビーでかなり恥ずかしい?!
飛行機から見えた東京?! | 飛んだ直後の富士山 | 佐賀のホテルからの眺め お堀には鴨がたくさん |
佐賀牛で有名な季楽 | ロース肉柔らかくて美味しい | 牛肉のたたきトロリ溶けます |
佐賀名物の甘夏ジュレ | Pisolinoはイスキア島で 修行のピッザが美味しい。 |
ナポリから運んだ釜があり、 こんな風に焼き上がる。 |
甥の通う小学校へ遊びに行った。熊本県境まで数キロの山の上にあるミニ校で、昨年の4月から校区外からの通学を認める特認校制度によって、休校を免れた山野西小学校だ。そこに甥が今年の4月からタクシー通学(5人の子供をピックアップ・サービス)をしている。全校生10名、先生5名、用務員さん1名。1・2年先生3名、3・4年生5名、5・6年生は2名の3クラス制である。前日、先生へ授業参観の申し出の手紙を甥に持たせた。すると学校より電話があり、校長先生から「朝礼でお話をして下さい」とのことだった。驚いて何を話そうかと、原稿まで作った。一番の問題は、1年生から6年生まで全員がわかるようにお話をしなくてはいけないということ。朝、7時50分頃に甥っ子のママに車で送ってもらった。途中、バイパスで甥のお米(この辺で取れる伊佐米)の標語の看板を撮影。昨年の作品が賞を取り、今年ここで看板となったようだ。「米・米・米、大好きお米」・・・簡単で覚えやすくて良かったのだろう。実際、彼は小さな時から、お米(白いご飯)が大好きで、おかずがなくてもいい子だった。私のこの山野西小の訪問は小6年生の遠足以来だった。こんなに遠い山の上にあったのかと思った。途中からの景色に絶句!近くでこのような素晴らしい景色が見えていたなんて・・・。山々の重なった奥には霧島国立公園の韓国岳も見えた(右の写真)。朝もやの中、ぼんやり街も下に見えていた。雄大な自然に囲まれた小学校・・・もう○○年ぶりだが、緊張しながらもワクワクしてきた。到着して、思い巡らす・・・校舎も校庭も同じ場所だが、校門の位置が違う・・・などと。 職員室へ行った。先生方がお揃いだった。そして、校長先生がいらして、紹介していただいた。美味しい珈琲をいただきながら、お話していると、「何か必要な物はありますか?」と質問されたので、「世界地図か地球儀があれば、いいのですが・・・」とお願いする。そして、6年生の女の子の校内放送後、朝礼が図工室で始まった。 教室に入った瞬間、緊張はピークに・・・10名の生徒を見て、熱い物が込み上げて来ていた。う、ヤバイ!・・・校長先生のご挨拶の後、ご紹介があり、みんなの前に。声が震えているのがわかったが、後はいつものバスの中でマイクを持っておしゃべりするのと同じ、と言いきかせ、地図を前に話を進めた。学校側から「何でもいいですから、20分くらい」と聞いたが、校長先生は生徒たちに「海外のことをお話して下さいます」と私を紹介された。そのため、まったく原稿と違う話から入っていった。ホーム・スティのアメリカの子供たちの様子や、タイの山岳民族の裸足の子供たちのことも話した。途中で「ヨーロッパの中の国を知っていますか?」「行きたい国はありますか?」などと質問してみた。積極的に手をあげる子供たち。最近はサッカーやスポーツの国際試合の影響だろうか・・・いろんな国の名前が出て来て驚いた。イタリア、イギリスなどに混じり、トルコ、ポーランド、エジプトなど・・・。朝礼が終わって、1時間目の授業前に1〜4年生だけそこにそのまま残った。私への質問が昨日の宿題だったようだ。「外国へ行って何が良かったですか?」「日本の良さの再発見」「ん?」あ〜、そうか・・・小学生には難しいな〜・・・と理由を述べた。「イタリアはどんな匂いがしますか?」可愛い質問に「ワインの匂いとオリーブかな・・・」、「何ヶ国語話しますか」よりによって甥っ子の質問だ。打ち合わせをしておけば良かった。「う〜〜〜ん、かごんま弁と日本語と英語語と・・・後は挨拶程度ちょこっと・・・」何だかガッカリ顔の甥っ子。ごめんね〜(~_~;) その後は環境緑化コンクールでも数々の賞を受賞している校庭を見て回った。残念ながら、時期的にも、お花は見ることが出来なかった。職員室で司書の先生に今年の夏の写真をお借りして、スキャンさせていただいた。運動会もかなり盛大でいらした方々全員参加型の運動会らしい。各地からのいろんなパフォーマンスの披露もあり、最高に盛り上がると有名な運動会。甥っ子が今年の最後の模範体操を朝礼台の上でしたので、家族で大喜びだったようだ。 また、持久走もあったので、応援に行った。最後に校長先生が「皆さんの各学年の一番の人が記録に残ります」とのお言葉に「スゴイね〜」って甥っ子のママに話したら、ボソッと「今年が1回目だからよ(^_-)-☆」と。しかし、「永久にこの学校に甥っ子の記録も残るのだわ」と思うと嬉しくなった。人数が少なくて何かとイヴェントでは大変そうだが、皆で力合わせて、頑張ってほしい。1年間の約束でこのミニ校へ来ている甥っ子は、校庭のプールに氷がはり、スケートが出来るのをとても楽しみにしている。暖冬の今年はどうだろうか。それでも、もうすでに朝は気温が0℃以下になり、バケツに氷がはったようだ。先生方も人数が少ない分やるこことも多そう。そして、家族の助けも必要だ。この日は持久走の後、カンナ堀だった。カンナの大輪が咲く花壇はこのような学校の努力があるようだ。子供たち、先生方、家族、そして市が一緒になって盛り上げている学校は、きっとこれからも存続していくだろう。「また機会があったらいつでも来て下さい。今度は45分お願いします」と校長先生に言われていい気持ちで帰って来たのだった(*^^)v |
朝礼後、世界地図を前に 1〜4年生の 質問を受ける右端がミンメイ |
同じ教室で授業を受ける 3・4年生5名の様子 この2名の4年生 |
地元出身のおすもうさんが 来校した時の様子を 廊下に張り出してあった |
校舎と広い校庭 全校生10名と先生方6名 |
カンナの根を掘り起こして、 冬眠させるともっと大きな カンナに成長するらしい |
見事な花壇は何度も 受賞しているほど 先生の写真 |
ザボン白柚 (別名:文旦:ぼんたん) を学校からいただいた。感謝! サッカーボールより少し 小さめ鹿児島特産: 阿久根地方が有名 |
表皮を剥くとピンク色の柔らかい スポンジ質の中皮がある。 江戸時代に阿久根に台風で 非難した中国の船長の「謝文旦」 が薩摩藩の温かいもてなしに 感謝して贈ったと言われる。 |
中皮の中:大きな種のいっぱい 詰まった実が出てくる ばんぺいゆ(晩白柚)も その一種だが それは熊本県の特産物 |
私の送別会と合同誕生日会が家族で行われた。誕生日は12月12日の母と17日の私。公式には届けた3月がお誕生日の父も実は15日。祖母も30日。鹿児島だが、私が生まれた頃はオシメが凍ったほど寒かったようだ。ここは鹿児島県の北海道と呼ばれている町。盆地で夏は暑く、冬は寒い。先日もすでに0℃以下になり、霜が降りていた。昔?!はカマクラをお庭に隣のお兄ちゃんが作ってくれた。つららもあった。甥っ子たちは「つらら」という言葉さえ知らない。 水俣への国道沿いにある荒平の先の「利袴亭」はお気に入りのお食事処。食事をする人は弱アルカリ性天然温泉が無料。男女が入れ替わる。岩風呂とヒノキ風呂(サウナ付き)がある。食事は予約制で、生きたヤマメや地鶏を、個室の囲炉裏端で炭火で焼くのがいい。家族でまわりを気にせずゆったりと過ごるので、毎回の里帰りのお楽しみとなっている。夏は隣の「奈加夢羅」でのそうめん流し。足元には鯉が悠々と泳いでいる。時々おそうめんを投げてあげながら、食事するのが、子供たちも大好き。 先に子供たちと温泉へ行った。そして、男女と別れて、ゆっくり一人で温泉に浸かった。20時過ぎに予約の部屋へ行ってみると、もう子供たちは焼き上がったとうもろこしや、フランクフルトを食べていた。地鶏の刺身が一番美味しいが、炭火焼のヤマメも地鶏も中々のお味。そして、最近町で飼育を試している「だちょう」が新メニューとなっていた。オーダーしたが、ちょうどタイミングが悪く、社長が出かけて調理出来る人がいないとの返事だった。次回の楽しみにしたい。ご飯はおにぎりよりそのままのお米の方が美味しかった。米・米・米・大好きお米! 利桍亭 TEL:0995-29-3202 11時〜21時30分 休館:水曜日 温泉あり |
中央に囲炉裏がある。 煙がもうもうとしている・・・ |
ヤマメの炭火焼 | 脂身のないロースと地鶏、 野菜の炭火焼 |
子供達のフランフルトや とうもろこしなど |
利桍亭 TEL:0995-29-3202 11時〜21時30分 休館:水曜日 セット2000円〜 個室は5室のみのため要予約 温泉は男女あり(毎日入替) シャンプー、リンス、石鹸あり。 ヘヤー・ドライヤーあり。 |
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竹の串入れと炭壷 | 紫から芋(さつまいも)の 豆腐と まつたけの揚げ物 |
おにぎりには、粟、 山芋の実などが入っていて、 竹の葉の中はおこわ |
大口のクリスマス・ツリー
まほろばの里の 紅葉とゴーカート |
甥っ子達の集めた3色もみじ | 夕陽を浴びる桜島と錦江湾 |
2003年11月29日(土)晴れ、23℃
ミンメイ鹿児島の実家(ミステリーツアー行先と各謎の表現の種明かし))
初夏のような田舎。一旦冷えて、また暑くなったようだ。半そでTシャツの人もいるほど。
春が来たとウグイスガ鳴き、蝶々が飛んでいた。灯油が売れないので、困っていた実家。
市長選告示が明日のようだ。近くの現市長が今は一人だけの立候補を表明。
県内では最年少の45歳で市長になり、第3期を目指すとのこと。
甥っ子達とお土産のプーさんのすごろくで世界一周をした。リオジャネイロでは踊り、広い中国では1回休みだった^^;
嫌いだけど、おそばをいただいた。それでも田舎そばは美味しい。
今朝(11/30)は、現市長さんが選挙カーでご挨拶しながら前の道をお通りのようだった。遠くからその声が聞こえていた。
結局、他に立候補者がなく、来期も現市長さんと無投票決定した。期待されているからこその結果だと思う。
祖母94歳の干し柿 | 山にあったアケビ(うんべ) | 黄色い蝶々が・・・ |
祖母の育てたガーベラ | 黄色い花?! | ベゴニア |
2003年11月27日(木)晴れ、15℃
ミンメイ城
MINちゃんが鹿児島からやって来た〜(^o^)/
25日、MINちゃんに急にトルコがなくなり、暇になったと連絡。いつミーハー上京するのか確認すると、もう明日には・・・と。今朝、羽田空港から電話があったようだが、まだ私はのんびり眠っていた。午後からコージさんと会い、夕方にはやって来ることになった。サイトの更新作業をしていた私は大慌てで、資料などの整理と大掃除。何とか頑張って終わった頃に電話が「着いたど〜」。駅へお迎えに行き、スーパーマーケットで鍋の材料を買って帰って来た。そして、早速、キムチ鍋に・・・美味しかったが、かなり部屋が臭くなり、換気しても喚気しても・・・(;一_一) 下は食べた鍋と飲み物&デザート・・・流石に3日続けてのおはぎはない。MINちゃんのお土産はかすたどん。私が大好きなのをよくご存知。ありがとうね〜(^o^)/ 食後、二人別々のPCでチャットへ参加。いちいち書き込み内容に反応し大笑いしながらのチャットは楽しかった。メッセンジャーの設定をした。これからMINちゃんとどこにいても話も出来る。これはちょっとはまりそう。動画もはまりそうだったが、私以外、誰もそのような遊びをしないので、一方的に送っただけで、終わっている。皆「これはおもしろい!」と喜んでくれたのだけど・・・。MINちゃんにもカメラを買うことを薦めた。近くのコンビにでも販売しているPC用のカメラ&マイク。量販店でも3980円で販売。それ以下でもある。海外にいてもTV電話のようなことが出来るのは楽しそう。 そして、お昼に届いたスーツケースを開けて、お洗濯と旅の準備を始めた。明日からちょっとミステリー・ツアーへ出かけることに。 翌朝、9時過ぎにMINちゃんが起きた音で目が覚めた。「11時半に出ようね」って最初決めていたが、「11時15分に」変更・・・なのに、MINちゃんはもう10時過ぎにはスタンバって、マフラーまで巻いている・・・ん?強度の血液A型とみた!私もそうだが、いつもギリギリ。最後の5〜10分でぱっとやっつけて、出かける癖がある。そして、掲示板にMINちゃんは「MIN@待ちぼうけ」などと書かれた。その時はまだ11時06分だったが、きっと彼女にしたら、もう11時06分なんだろうな〜(~0~) そして、ちゃんと11時15分には出たような気がする。利用する駅が違うので、分かれた。楽しいことはアッと言う間に終わる・・・MINちゃん、ありがとう!またきゃんせな〜(^o^)/ |
カクテル あまり飲めない二人^^; |
MINちゃんのお土産 ミンメイの大好きなかすたどん |
かすたどん、エクレア、 プリンのデザート |
2003年10月20日(水)晴れ、20℃
千歳〜東京
今日は帰宅後、すぐに説明会の為に出かけなくてならないので、それに合わせたフライトにしてあった。窓打つ雨音で7時半に起きた。支度をして、部屋を出た。10000円のクーポン分を使って失敗した。ホテル宿泊代が9240円だったので、差額の760円はおつりとして現金が出ない。珈琲くらいは飲めると思い、値段を聞くと450円で、税・サービス料込みで519円と言う。合計9891円でセーフと思い、cafeへ行った。シャトルバスの時間までコーヒーを飲みながら、新聞を読んでゆっくりしていた。そして、部屋付けにしていだだき、フロントへチェックアウトへ行った。 すると「10410円でございます」「は〜?!」「お電話(ネット)代が651円で・・・」と明細を聞いて思い出した。ゆうべの画像UPのアクセス接続料を、計算に入れるのを忘れていたのだった。出来るだけ現金を使わずにとやってきたのに、ここでこの出費は悔しかった。8時45分のシャトルバスで空港へ。すぐにチェックインをして、J○Sのラウンジへ行きたかった。ふとセキュリティを抜けて見ると目の前のゲートに30分早いフライトがあるのがわかった。そのゲートへ行き、そのフライトへ変更してもらった。そして、そこのすぐ近くのラウンジへ入る。そこではもちろんコーヒーも何もかも無料だ。PCも使い放題。少しの時間しかなかったが、掲示板へ報告してから、ゲートへ向かった。10時発のフライトは11時30分に快晴の羽田に到着。そこから空港バスである駅まで行き、その後はそこから自宅の近くの駅まで電車に乗った。帰宅したのは13時45分だった。 今回の旅は総合計10304円で終わった。出発前に購入したデジカメが予算オーバーだったが、10000円の温泉と紅葉の癒し旅行は大成功で終わった。旅はここで終了だが、この後、大変なことがあったので、続く。 約束の15時に近くの大きな町の駅へ15分も前に行った。そして、ちょうど15時に電話が鳴った。「あっ、いる?俺さ〜、今日って言ったよね〜。、今どこ?」「北口です」「あ〜来ているんだよね〜」「えっ、どう言う事?」「いや〜、ミンメイさんは今日じゃなかったんだよ」「え〜・・・」 携帯電話を耳にして担当営業マンが目の前に現れた。「悪い悪い、今日じゃなかったんだよ」「じゃ〜帰る(ムッとして」「いいよ。今日行って明日来なくてもいいからさ〜」「知ってる〜、このために今朝わざわざ北海道から帰って来たのよ〜」「え〜、ごめんごめ〜ん」 私(T0T) しかし、もし1日先だったら、北海道へ行かず、鹿児島へ帰っていた可能性は大きい。中途半端だから帰らなかったのだ。ということで、今回の旅は大満足しているので、ほとんどそのことでクレージーにはならかなった。今朝は札幌は雨だったし・・・。 |
2003年10月28日(火)晴れのち曇り、そして雨、16℃
札幌〜小樽〜札幌〜千歳
中島公園のイチョウ並木画像拡大 | 北海道大学のイチョウ並木画像拡大 |
目覚まし時計で目が覚めた。8時半だった。突然TVがうつり、良く見ると外の様子がライブとなっている。目覚ま時計と連動しているようだ。9月のパリのセーヌ川の辺のノッポの赤いホテルもロビーでパリ市内の各地のLIVE中継をしていたのに驚いたが、最近はたくさんのLIVEカメラが設置してあるので、日本にいてどこでも生でその土地の様子がわかる仕組み。世界はどんどん狭くなっていると思う。カーテンを開けると、真っ青な空が広がっていた。天気予報は大外れで嬉しい。遠くに石狩湾が見え、下を見ると北大が見える。ポプラ並木もイチョウ並木も、そして、札幌ドームまで見えた。準備して、35階のレストランへ行く。ブッフェで1800円。和食屋さんもある。7時〜10時。ロビーでもお安く朝食のサービスがあったが、やはりここ35階へやってくるだろう。眺めは最高で、赤レンガの北海道庁もすぐ眼下にあった。TV塔も中島公園、石狩川も見えた。ブッフェッ内容は普通に和食と洋食となっているが、フルーツに、暑いアジアで良く見る美味しい果物が並んでいたのには驚いた。リッチな朝食だ。いつも思うのは日本ではベーコンがべしゃっとしている。カリカリベーコンはほとんどない。あれを指でつまんでおせんべいのように食べるのが好き。何故か、パンを持って来て・・・大好きな塩辛も取ってしまった。これははまるから普段は絶対食べない。辛子明太子もそうだが、ご飯を何杯でも食べてしまうから。結局これにご飯3分の1くらいいただく。 PCチェックして、荷物をまとめていると、ローカルTVでちょうど紅葉情報の放送をしていた。中島公園が今見ごろとのこと。やはり午後は雨と言っている。窓から外を見ると南の方からすでに曇ってきていた。11時過ぎにチェックアウト。ホテル内の施設の費用32000円はすべてクーポン扱いとしたので、現金は出て行かなかった。荷物はベル・デスクへ預け、11時半に地下鉄で「中島公園」へ。初乗り(基本)が200円は高い!地上へ上るとそこがもう公園だった。黄色のイチョウ並木が続いていた。イチョウの絨毯をゆっくり踏み締めながら、歩く。昨年の由布院のあるホテルのお庭を思い出す。嬉しくてすぐにカメラを出す。よく見ると皆大きなカメラを持って来ている。プロだろうか?お天気はまだ良くて、時々曇りながらも頑張ってくれた。札幌には仕事やプライベートでも4〜50回以上?は来ているが、近くのホテルに泊まってても公園の中を歩くのは初めて。池があったのも知らずにいた。モミジもいくつか種類が違うのが葉の形でわかるが、どれも赤く色付ききれいだ。うっとりしながら、ほぼ1時間歩いて池も一周した。周りには高いビルやホテルが建っているのが、素敵な景観を損ねているのがとても残念。その後、北大のイチョウ並木を見るために、12時40分、地下鉄で「北12条駅」まで移動した。そこから5分でもう校門とイチョウ並木が続いていた。たくさんの学生が自転車通学していた。その中に混じって観光客がカメラを手にして、撮影している。私も守衛さんの小屋の後方に立ち、車の出入りの多い中、シャッターチャンスを待った。そろそろ雲がこちらまで広がって来ていた。一駅なので、歩いて札幌駅へ向かった。13時20分駅の窓口でJRの1000円クーポンで追加の240円を払って、小樽の往復切符を購入。13時44分の快速で小樽を目指した。海が見えるはずと右側に座り、ドキドキしながら、前方を眺める。まだお天気はどうにかもっている。時々光も射している。このまま夕方まで降らないでほしい。携帯メールして遊んでいると、海が見えてきた。わ〜・・・声にしたいくらい嬉しい!14時14分に小樽駅に到着。流石にお腹が空いて来たので、寿司屋通りへ行こうと改札を抜けると、構内の不思議な形の窓に目が行った。よく見るとガラスのランプだった。小樽はガラスが有名だから、土地の特色を生かしてデザインされたのだろうと想像する。寿司屋通りに行けば、インターネットで調べたベスト10のお寿司屋さんが5〜6軒くらいはあるのかと思っていたが、歩きながら見るとどうもそのようなお寿司屋さんはない。結局運河沿いまで来てしまって、お腹が空いてはいたが、まだお天気がもっているので、先にと橋まで行き、運河の写真を撮っていた。すると横からお兄さんが、「撮ってあげるよ」と声をかけて来て、カメラをさっと取られてしまった。1枚撮ってもらって「何屋さん?」と直球。「観光タクシー、青山亭まで行ってあげるよ」「ごめんね〜、今はすぐにお寿司食べたいから」「あそこがいいよ」と指差す方向を見ると正面に○(1文字)寿司と書いてあった。そこへ行くと、「いらっしゃいませ〜」、誰もいない・・・マズイと思ったが、もう15時回っていたので、こんな中途半端な時間には誰も来ないのだろうと無理やり納得させて、入っていった。そして、量の少ない「レディースセット」にした。今思うとカウンターに坐ると良かったのかもしれない。そして出て来たのが、イカソーメン、カニの味噌汁、お寿司、茶碗蒸し、ヨーグルトだったが、寿司ネタが悪いのがわかる。とくにウニやマグロなど色が変わっているし、新鮮さがない。反省しながらもがっかりした。食後は海を見に行ったが、曇ってきた。夕陽が海とは逆の山へ知らない間に落ちていた。それから、再度運河へ夜景撮影に行った。ふと運河沿いの「運河プラザ」へ入ってみたら、インフォメーションセンターとなっており、2台のPCが無料開放されていた。掲示板へ報告をして、そして、札幌へ帰ることにした。17時34分の列車に乗った。ホテルのロビーでフカフカのソファーに腰掛けた瞬間kimさんから電話があった。待ち合わせ場所と時間の確認だった。ゆっくりしているとまた電話が・・・そして、預けたバッグを受け取り、外へ出たら、雨が降っていた。すぐにお迎えに車でいらして下さった。息子さんがご一緒だった。二条市場の地下へ行くとそこは海鮮の居酒屋さんだった。「好きなものを食べてね〜」「小樽で失敗した寿司のことは掲示板で見て来たから、美味しい寿司も是非食べてよ」とkimさん。「結構小樽でお寿司に失敗する人が多いんだよ」とも。オーダーはお任せして、奥様とお嬢様を待った。中島公園の近くのホテルで何か講演会があったようだ。少し遅れていらした奥様の懐かしいお顔があった。お嬢様は高校生とのことだが、とてもきれいな人だった。小テストがあるとちょっと焦り気味だったけど、大丈夫だったのかしら?ほとんどペルーの話や、私のホームページや掲示板のことが話題となった。よく読んで下さっているようで、常連さんのこともよいくご存知。ただ、いつか書き込みが出来なくなった。そして、TOPのUP DATE が、出来ないとのことだった。ご馳走していただいた物は下の画像と左のお寿司の盛り合わせ。他にお寿司は特注の赤貝を上の市場へ探しに行っていただき、握っていただいたのは嬉しかった。毛がにはいつも(仕事で毎回必ず出ていた)ほとんど食べなかったのだが、しっかりいただいた。鮭のルイベも懐かしい味だった。驚いたのはお嬢様の食べた「焼きうにご飯」見た目にもすごく美味しそうだった。貝のお皿の上に白いご飯とその上にウニがいっぱい乗っている。それを下の火であぶる感じ。ウニの好きな方には絶品かも。最後は雨の中、ご自宅経由で千歳のホテルまでお送り下さったのには、恐縮した。ホテルには24時前に到着。そして、奥様からお土産にホテルのオレンジ・チョコをいただいた。美味しくって翌日にはなくなった。再開を約束してお別れした。kim&奥様、本当にありがとうございました。最後の札幌での良い思い出となりました。 |
JRタワーホテルの35階 朝食ブッフェ:1800円 |
35階からの眺め: 赤レンガの道庁 |
28階の部屋からの眺め: 北大のポプラ並木 |
28階の部屋からの眺め: 北大のイチョウ並木 |
28階の部屋からの眺め: 札幌ドーム |
今年オープンの新札幌駅と 右は東北以北一の JRタワーホテル(裏側) |
中島公園のイチョウ並木 11時50分 |
中島公園内の紅葉 |
中島公園内 :コンサート・ホール |
中島公園内:豊平館 | 中島公園内:日本庭園 | 真っ赤に燃えるもみじ 新デジカメのズーム・チェック |
中島公園内: 池に写る中島の紅葉 |
中島公園内:池の中の島 | 中島公園内:イチョウ | 中島公園内:紅葉 |
中島公園内: 色を変えていくもみじ |
公園内のイチョウ絨毯で いつものポーズ |
北大のイチョウ並木 12時50分 |
校内とは思えない この素敵な並木 |
小樽駅のガラスのランプ の窓。夜は灯が入っていた :14時20分 |
寿司屋通り:15時頃 たくさんのお寿司屋さんが 並ぶ通り |
15時20分頃 お天気が悪いので暗い |
小樽運河の夕暮れは早い 17時頃 |
kimさんにご馳走になった 毛カニ |
Mちゃんが食べていた うに焼きご飯 |
鮭の白子と舞茸の てんぷら |
お刺身の盛り合わせ |
2003年10月27日(月)晴れのち曇り、14℃
千歳空港〜支笏湖〜札幌
3日間、札幌を中心に紅葉と温泉ホテルライフを楽しみに行くことにした。お天気次第では小樽へお寿司を食べに行きたいと思う。ここ1ヶ月間に2日しかお休みがなく、これから10日間の無給休暇でも嬉しい。そんな中で是非温泉&紅葉したかった。ふと、自宅にある各種クーポンを取り出してみた。お客様からの頂き物で、JRやクレジットカード会社、旅行会社のクーポン券もある。これなら遠くまで行けると判断。急遽、9月のワインツアーの方々へメールする。それもその日の24時までに航空券を予約しなくてはいけないので必死。しかし、その夜は飲んで帰ってメールを見なかったとお返事。もう会えなくてもいい、行こうと決心。26日(日)〜28日(火)ならゆっくり出来たのだが、結局27日(月)の予約となり、旅行説明会のある29日午前中には帰ることになった。26日なら会えたのに・・・札幌ではないちょっと離れた所にお住まいの方々だったので、とても残念。ホテルは今年の5月オープンのJRタワーホテルで温泉のスパがある。ホテル内の施設はすべてクーポン扱いとなるので、スパ(温泉)、エステ、マサージ、朝食も予約。優雅な時間の流れを体験することになる。ただ、予約がいっぱいで、シングルではなく、ダブルベッドルームで、1泊だけしか予約が出来なかった。kimさんによるとここはオープン以来、中々予約が取れないホテルとして有名だとか。1泊でも取れてよかったのかもしれない。3日目は朝のフライトなので、千歳空港近くのお安いホテルにした。 羽田空港から青空を飛び、着いた千歳空港ではあの松井選手の飛行機が隣にいたので、撮影。遠くにはポケモンジェットもいた。14時50分発の今年最後の「エアー&支笏湖」の観光バスが出発することになっていた。それまで時間があったので、空港内のレストランで昼食することにしていた。たくさんあるレストランで北海道らしい物にしようとして、「にしん定食」にした。しかし、それは翌日kimさんに「にしんの季節ではない」と言われることになろうとは・・。仕事でなくて観光バスに乗るのはあまりないので、楽しみにしていた。お客様は13名の女性中心の会社の慰安旅行の団体さんと女性一人旅の方と私。テンションの高い東北なまりのある団体さんに押され気味の若いガイドさん。それでも千歳、支笏湖、洞爺・支笏国立公園のことなど、詳しく案内してくれた。支笏湖に近くなると真っ赤に色づいたモミジなどが目に入って来た。しかし、お天気がどんどん悪くなる一方で、気になる。到着後、クルーズの時間があったので、乗り込む。夕陽が沈む前にバス集合だったのは仕方ないのか・・・。バスでどっぷり暮れた札幌市内へ入って行くと、大都会らしくたくさんのカラフルな照明看板などが並ぶ。TV塔もくっきり見えている。時計台の前を通り、札幌駅に到着したのは、18時前だった。 ホテルは新札幌駅に隣接するJRタワーだったので、すぐにチェックインが出来た。広くはないがすっきりしたデザインのロビー。レセプションでは「明日はやはりお部屋はいっぱいですか?」「はい」と返事が帰って来た。28階の部屋へ入ってみると、そこは狭いけれど、快適空間となっていた。窓のカーテンを開けると、夜景が広がる。TV塔は見えないので、確認すると、北を向いていた。明日はきっと石狩湾まで見渡せそうな予感。明日の天気予報は晴れのち雨・・・。早く起きて動くか・・・せっかくのいいホテル。ゆっくりしようか・・・と思いながら、PCを無料LANケーブルに繋ぐ。すると、kimさんからのメールが入っていた。すぐに電話する。3月のペルー以来の懐かしい声。明日は夜に食事を一緒にすることになったので、朝から動くのは疲れる。やはり、明日はゆっくり出かけようと、決定。 19時前にホテルを出て、食事と夜景撮影に行った。疲れていたので、遠くまで行くのはやめようと思いながらも、時計台、大鳥公園へ行くと、せっかくだから・・・と狸小路へ久々行くことにした。最後に来たのはいつだろう・・・5年くらい前かもしれない。5〜6丁目がラーメン屋さんが多いので、そちらへ行って、適当に探して、入ってみる。とんこつベースの味噌ラーメンにした。ちょっとしつこいかもしれないがメンもこしがあって美味しくてぺロリだった。それから、すぐにホテルへ戻った。35階のスカイラウンジで夜景を見ながらカクテルでも飲んで、22時のエステの前に温泉スパへ入りたかった。35階へ直行すると「ご予約は?」「うッ、していません」「レストランもバーも窓際はすべて塞がっておりますが・・・」仕方なく夜景の写真だけ撮らせていただき、部屋へ戻った。それから急いで、スパへ。宿泊者は1500円。外部者は2800円の温泉スパ。22階へ下りて、入るとそこはドアの外とはまったく違うインテリア雑誌に載りそうな素敵な、清潔感溢れる洗練された空間となっていた。11:00〜23:00なので、会社帰りのOLさんたちも多いだろうと思いながらロッカールームへ。そして、温泉へ入る。そこはスパとなっていて、ジェットバス(これは120cmあり、手すり付き。あちこちから足、もも、お腹、背中などに当たるように高水圧のマッサージ・バス)、ジャグジー、アロマスチームサウナ、フィンランドサウナ、温泉風呂などがあった。お気に入りはやはりジェットバス。真下からの水圧で浮いている状態となったり、楽しいが、ちゃんとバーを握っていないとひっくり返って溺れそうだ。それから出た瞬間かなり疲れていたのがわかった。痩せるにもいいかもしれない。温泉は全体的に温め。夜景も眺めることも出来る。約1時間後、バスローブのままエステ・ルームへ行く。そのままで椅子に横になり、フェイシャル・マッサージを受けた。45分で6000円。70分、8000円、90分15000円と3コース。他にボディなども入れると、3コースがある。美容院も一緒なので、ヘヤーカットなども出来る。フットケアーなどのマッサージも23時まで。部屋で受けるマッサージとは違うもの。軽食コーナーがあり、美容と健康を考えたメニューで美味しそうな物がお安くいただける。そんなリラックス・スペースとなっていた。フェイシャルでは気持ちよくって眠ってしまった。終了後はすぐに部屋へ戻る。今度は23時からマッサージさんを呼んでいるのだ。忙しい。電話が入った。素敵なサービスで感心する。「お時間通りに11時に伺ってもいいですか?」「出来ならば、10分後にお願いします」とポカリ○ェットを飲む。そして、やって来た女性のマッサージさん。すぐに横になって開始。だいたい最初に聞かれるのが、「どこが一番こっていますか?」「腰、背中、肩、首、足・・・全部ですね〜」まったくいつも同じ回答となるのは仕方ない。そして、始まったのが首から・・・「わ〜、こんなになるまでよく我慢しましたね〜」「もう慢性化していてわからないくらいこっています」「全部腰と目からですね」「やはりそうですか〜」と軽く流す。これもいつもの会話。悲鳴を上げながらも我慢して続けていただく。最後に「長時間坐っていたり、歩いていたり、立つのは良くないよね〜」「それが仕事です」「何をしているのですか?」「海外の添乗員だから、飛行機で12時間、観光で歩き回り、立っていますよね〜・・・」「大変だね〜、背中が痛いなら、病院へ行って見てもらってね」私は日本中の温泉旅館のマッサージさんを知っているが、この人はきっと3本指に入るくらい上手だった。それでお名前を伺うと「名前はなくて、ご指名は番号です・・・1番です」って。今度行く方は予約の時には「No.1」でお早めにどうぞ。60分で6500円。とろとろになって解けそうな私はすぐそのままお布団を被った。おやすみなさい! |
松井選手の飛行機 13時15分(千歳空港) |
にしん定食:13時30分 | 樽前山と支笏湖: 15時45分 |
支笏湖に写る夕陽: 16時過ぎ |
支笏湖の紅葉 | イチョウともみじ | 時計台:19時頃 | JRタワーホテル 35階からの眺め |
札幌TV塔 | 夜の7時11分 (デジカメのズームを試す) |
一国堂(狸小路店) | みそラーメン:700円 |
2003年10月03日(金)晴れ、22℃
三朝温泉〜松江〜玉造温泉
7時半から朝食だった。海外のようにブッフェ(バイキング)ではないから、昨夜の宴会場へ20分前に行ってスタンバイ。担当の男性社員さん3名様も早くいらした。全員がいらしたのを確認して、別室へ急ぐ。部屋では出来なかったPCでアクセスが公衆電話で出来たが、精算に行かなければならずに、忙しい。30分前にはバスは配車されていた。キャリーバッグを置き、精算にフロントへ行く。宿泊費は最初から発行されたクーポンなので、その領収書だけいただく。宴会の飲み物分、カラオケの分、社長と担当者部屋の分もクーポンを切る。終わったと思った瞬間、「今、喫茶室で皆さんで珈琲をお飲みになりました〜」面倒だから現金で支払い。バスの方を見ると、外では記念撮影大会となっている。バスの中でもゆうべの宴会会場でも「2時間走るので、出発前にお手洗いは必ず行って下さい」とお願したが、ガイドさんも言ってくれているかな〜、などと思いながら、外へ。そして、大声で再度その事をお話しすると、そろぞろとトイレへ・・・。それでも9時出発が5分は早く出発出来たのも、ご年配で朝食が早かったからかも。大体朝のご挨拶では何か面白いことを・・・と思っている。いいネタは仕入れてあった。「昨日は眺めのいいお部屋からは川の混浴場が見えたようですね〜」ここでもう笑いが入る。「年配の男性だったのでしょう?」「違う、違う、それが若かったのよ〜」もう大爆笑。若かったと言ってもその返事をした方がご年配だから、いくつで若いと言っておいでか・・・。「何でも、噂によりますと、お茶を運んでいらした仲居さんに、双眼鏡はないですかって、おっしゃったそうですね〜」もう笑いが止まらない。さっきまで、フッと笑っていた担当者の男性も大笑い!よ〜し、今朝から調子良い〜などと思いながら、気を引いて、今日のスケジュールと注意点などをお話し、終了。それでも2泊3日で販売員さんのバリケードもあっては中々話すチャンスもあまりないので、難しい。楽しんでお帰りいただいたらいいのだが、どうも事務的な仕事だけをしているようで、納得できない部分があるが、仕方がない。 足立美術館の庭園はしっかり覚えていた。この庭園は素晴らしく綺麗で、奥に見える山もすべて購入したようだ。それは庭園から目に入る山に小屋が出来てしまったことでがっかりして、全部購入したとか。後はもちろん横山大観の作品が多く納められているのでも有名。季節の物を中央に1枚展示するが、今日は昭和6年の作品「紅葉」を見ることが出来た。写真は庭園のみOK。昼食は今夜のお宿の支店にて、「鯛めし」だった。これはかなりお気に入りとなった。毎日でも何倍でもおかわり出来そうなもの。午後は松江の堀川遊覧船へ。柳川下りのような船に8〜9人で乗りで、約50分舟遊びをした。心地良い風もありのんびり出来て、社長もかなりご機嫌だった。ジッとしているサギや甲羅干しの亀もたくさんいた。武家屋敷も松江城も見えて、これはお勧め。冬はコタツもあるようだ。その後は松江城へ、入城していただいて、私はすぐに下りて、旅館への到着時間から宴会、カラオケの確認。明日の航空会社へ電話して席番号をいただく。毎回の見学時には次の所へ電話して予約の確認をする。その上に旅館からも翌日立ち寄り場所へ電話する。海外旅行よりもずっと大変だ。食事もお客さまが落ち着いて、飲み物も出てから自分もするが、先に終わり、バスの配車の確認、次の予定地への電話・・・。携帯電話がないから、最初にガイドさんへ心付けをお渡して、それに自腹でまた上乗せして、使わせて下さいとお願いしたら、とてもいいガイドさんでそのまま携帯電話を預けてくれた。それでも出来るだけ、公衆電話を探してかけているが、それが中々見つからない。 旅館は「ホテル100選」にも入ったことのある所だった。純和風でしっとりとした雰囲気がいい。ロビーも広くてきれいで、スタッフも多いし、親切。気品溢れた旅館だ。打ち合わせしてても飲みのもが出るし、お部屋へ入るとおにぎりが出てくる・・・昨夜はメロンとカップヌードルだったが、食べる時間はなかった。今夜の宴会は打ち合わせでは出て来なかった(確認をしなかった私のミス)が、並びが間違っていた。上座は作らないで川にしなくてはいけない。すぐに並び替えをしてもらった。そして、18時半から始まり、19時まで様子を見て「もう大丈夫だよ」と言われて、食事へ行った。「早く全部一緒に持って来て」とお願いしたが、ゆっくり時間もかかり、結局最後は時間切れで食べられないまま、宴会場へ戻った。案の定もうほとんど食事も終わっていた。カラオケルームへ電話して、スタンバイをお願いした。フト・・・「ビールは○○が用意してありますか?」「いいえ、○○です」「ダメダメ、宴会と同じ○○にして下さいね〜」 その後は中締めがあり、カラオケまで誘導。まったく昨夜と同じ流れ。今夜はバーなどで「添乗員さん1杯無料でいかが〜?!」などと声はかからなかったし、すぐに落ち着いたら、部屋へ戻った。そして、売店へ寄り、足裏マッサージへ。本当は温泉入浴後が良かったが、予約でいっぱいだった。「アナタは、目、、耳、腰、リンパ腺も悪いよ〜・・・」と中国のマッサージさん(><) まったく未知の世界の山陰だったが、安来市へ入って、安来節発祥の地には驚き。松江では小泉八雲・・・う〜ん、怪談物語の・・・などと蘇る。 今日は天皇陛下がこちらへいらしてた。今朝、東京から出雲空港へ飛ばれ、出雲大社へお参りされ、その後に松エの宍道湖畔のお宿へお泊りとの事だった。宍道湖の夕陽は有名だが、今日はきれいだったと思う。 |
足立美術館 | 庭園の奥の山に滝 | 足立美術館内庭園 | 足立美術館内庭園 |
庭園窓から撮影 | 足立美術館内庭園 | 堀川遊覧船 | 船から見えた武家屋敷 |
松江城 | あちこちにあった満開の彼岸花 | 嬉しいおにぎりサービス | 電信の発祥の碑 |
宍道湖と昼食会場 | 昼食は皆美(東京にも2店ある) | 鯛めしの具他 | 秘伝のつゆでいただく鯛めし |
夕食:ボタンえび、うに、 イカ他御造りの五種盛り |
食べる時間のなかったもの | 食前酒、先附から始まり、12品 | 島根和牛 |
川沿いの足湯 | 足湯の温度 | 74℃の温泉も湧き出ている | 川の右が足湯 |
2003年10月02日(木)晴れ、21℃
鳥取〜三朝温泉
今回は支店の仕事で呉服屋さんの豪華手配旅行。着物購入者への優待旅行で、25名様。社員さんは社長を入れ、呉服屋の各支店からもいらしているので9名様。他の16名様が完全な購入者で呉服屋さんの大切なお客様となる。本社の次長が旅行担当でほとんどこの方の指示を受け進めていく。主催は自分でうまく行程を管理し、半強制的に進めるが、手配はそうはいかない。呉服屋さんが直接お客様のお世話をしているように見せなくてはならないので、あまり個々に接触するとちょっと販売員の女性社員に睨まれる。完全に今回は黒子役。これも2回目などとなるとまた変わって来るだろうが、急に決まった代打だから、という感じで呉服屋さんのスタッフも考えているようだ。こちらとしては、かなり仕事がしやすい。夕食も別食、2次会もセットだけして、最初の始まりを見てスムーズに行くようになったら、完全にその日のお仕事は終了となる。しかし、「もう、大丈夫だよ」って、気を使っていただいたのに、直ぐ近くで、久々にバイオレット・フィズなど飲んでいたら、その方が通りかかり、隣の席についてしまった。彼は少し、エスケープして気分転換に来たようだ。それで、結局はまり10時半までお付き合い。それでも早く終わったと思っている。手配旅行はかなり覚悟のいる仕事。その代わりいい旅館やホテルに宿泊できて、豪華な食事が出るのは嬉しい。スケジュールが詰まると担当者と話して、適当に観光地などカットも可能。 砂丘は奥の砂山まで行くと広がって見えるようだが、電話での確認事項もあり、時間がなかったので、私は行けなかった。東西16kmもある日本一の砂丘。ラッキョウも栽培されている。鳥取と言えば、20世紀梨。ドライブインで「梨アイス」があった。友人もいたので、個人でも仕事でも来たことはあるが、ほとんど砂丘しか記憶になかった鳥取。 三朝温泉のお宿はぬくもりが感じられ、落ち着いた雰囲気で、綺麗で大きな旅館だった。ラジウム温泉地では世界最大で、街の空気中にも含まれているので、いるだけでも体調が良くなるらしい。夕食のメニューは拡大可。郷土色豊かな料理が美味しかった。 |
鳥取砂丘と日本海 | 夕食 | しゃぶしゃぶ |
2003年07月31日(木)晴れ、29℃
博多
7時半に起き、カーテンを開けると、強い光が差して来た。 「淑女の休日」最後にふさわしいいい日和となったようだ。今朝のルームサービスは洋食をオーダー。ワッフルとパンケーキをメインに食べきれないくらいの量で、もう動けないとだらだらTVを見て過ごした。 結局クルーズはランチ抜きで、予約の電話を入れる。 タクシーでベイサイド・プレイス・博多埠頭へ行き、「マリエラ」と言う船に乗った。全長40m幅13mの白い船は12時に出港。博多湾ではきれいな海に、青い空が広がり、かもめが飛び、たくさんの船が浮かんでいた。すぐ左手には福岡ドームや、世界第2位の観覧車あるマリアノシティが見える。右手には海の中道と、「漢委奴公国」と書かれた金印発見の「志賀島」が見えた。ほとんどの人はランチ・クルーズだったようで、デッキには我々のみで貸しきり状態。涼しい風が心地良く、最後の企画は大成功に終わった。右の写真はpepeさんが志賀島を望遠鏡で見ている姿。 空港では予約便より1本早い15時の便に変更することが出来たので、ラウンジでメールチェックしてから、乗り込んだ。このページも羽田空港で時間があれば、UPしてから帰宅したい。pepeさん、素敵な「淑女の休日」ありがとう! |
博多湾の地図 | 博多ドームとシーホーク・ホテル | マリアノ・シティの大観覧車 |
2003年07月30日(水)曇り、25℃
博多
ニューオータニの九州(博多、佐賀、熊本)では「淑女の休日」と言う素敵な宿泊プランがある。宿泊、朝食のルームサービス、ケーキとコーヒーセット、アメニティーグッズ、バーでのワン・ドリンクが含まれている。その他に18000円のエステが5000円、マッサージ45分4700円が30分2400円、ホテル内の食事が20%オフ、テイク・アウトのパンやケーキが10%オフなど。一人1泊12600円(税・サービス料込み)。ホテルによって金額が違うようですが、この金額でもここ博多が一番お高いみたい。通常の金額で宿泊してエステ、マッサージをして・・・などと、計算をしたら、1泊40845円という金額が出た。癖になりそう!東京近辺にもこんなサービスがあれば、リフレッシュに行きたい。 朝食をお部屋で8時半に取り、お昼前までのんびり過ごした。午後は東京で開催後に、こちらへ移動した「ミレー3大名画展」を見るために、大濠公園に面した福岡市立美術館へ行った。パリのオルセー美術館で何度も見たはずなのに、発見は多かった。説明書きを読み、じっくり絵を眺める・・・前面の人物しか見ていなかった自分に気が付く。後方を見ると、農地(農夫や農婦も含め)の管理をしている馬に乗った人がいる。彼に許可を得て、「落穂拾い」をしていたようだ。ミレーは農家の貧しい暮らしぶりを絵にしているが、そこまで苦しい生活があったのかと、驚く。そして、信心深い「晩鐘」では、祈りの呟きが聞こえてきそうだった。「羊飼いの少女」も下を向き、お祈りをしているのかと思っていたら、何と編み物をしていると言う。今まで私は何を見ていたのだろう・・・。大濠公園でベンチに座り、冷夏の涼しい風を受ける。「もうすぐ8月と言うのに、それこそ農家の方は大丈夫なのだろうか・・・」と二人で話す。 ホテルでは、朝食でお腹いっぱいだったので、お昼抜きだったので、3時のおやつとして、サービスのケーキセットを楽しんだ。その後、エステへ・・・60分のコースでは二人とも、眠ってしまったようだが、一皮抜けた顔が鏡に写っていて、大満足。 夕食は和食の「千羽鶴」に19時30分から大急ぎで出していただいた。美味しいチョイス料理で、おなかも満腹。最後のデザートだけは同じものを選んで、抹茶アイスクリーム+つぶあんで終了。すべてが美味しく、器も食欲をそそう素晴らしいものだった。その後はお部屋で一緒に並んでマッサージ・・・と、優雅な「淑女の休日」を満喫した。 |
「淑女の休日」朝食:ご飯セット | お粥セット:ルームサービス | アメニティーグッズのプレゼント | 天神の建築家黒田氏の 設計福岡銀行本店 |
大濠公園 | 福岡市立美術館 | 晩鐘 | 羊飼いの少女 |
付け出し(たこ、うなぎ) &ビール |
牛肉 | なすの揚げ出しとえび | 鯛の頭の荒炊 |
2003年07月29日(火)雨、27℃
「淑女の休日」博多
タクシーで1300円かけて、長浜に400円のとんこつラーメンを食べに行った。メニューは「ラーメン」だけ。オーダーしなくても、お店へ入るといきなり「は〜い、2人前ぇ〜」と勝手にオーダーが入る。替え玉50円、替え肉50円は安いと思う。タクシーの運転手さんも代わる代わる入って来ては消えてった。お茶もお水もセルフ。私は紅ショウガが嫌いなので、pepeさんのラーメンを撮影。右下の写真は結構恥ずかしい・・・店内にいる人に向かって右手を上げているのだから。早く撮影してよ〜、pepeさ〜ん! |
元祖長浜屋本店 | 博多とんこつラーメン | よ〜し、食べるぞ〜(^o^)/ |
2003年06月22日(日)晴れ、26℃
函館
五稜郭の地図を撮影 右下に白いタワーがある |
タワーの展望台より | 桜の時期が 一番きれいな公園 |
五稜郭タワー 600円 |
タワーからの函館山と街 | 公園入口の碑 | 1868年の函館戦争で 使用された大砲 |
深さ4mのお堀で鯉と 喧嘩するカモメ |
トラピスチヌス修道院 | 一般用の教会 | 一般用の教会の内部:ミサは 時間が決められている |
ここは女子修道院 |
1〜9番まで、ランチタイム11:30〜16:00のみのサービス:寿司会席の「海」3500円は格安で美味しかったです。 「はこなび」(函館なび)を見て来たと話すと「5、塩辛」が付きました。 ★木はら、0138−57−8825 11:30〜23:00 函館市湯川街2−1−2 漁火通り、湯の川温泉の橋の手前、ローソンの向かい http://www.hakonavi.ne.jp/kihara/ |
1、先附 | 2、カニのブラタン | 3、茶碗蒸し | 4、土瓶蒸し |
5、塩辛 | 6、アナゴ | 8、海老頭入り お味噌汁 |
9、ラズベリー シャーベット |
五稜郭の イカ墨アイス |
元町の 夕張メロンアイス |
木はらの店先 | ホテルロビーより |
2003年06月21日(土)晴れ、27℃
函館
他の画像は帰宅後にUPしましたミンメイ
2時間前に行った函館山からの夜景
叔母の手から クッキーを取るカモメ |
ハマナスが満開 | 函館旧駅舎 8月には取り壊される運命 |
新函館駅舎 |
函館市長祝辞中 | ハリスト正教会 | 聖ヨハネ教会 | カトリック元町教会 |
旧函館区公会堂 | そろそろ咲きそろう バラの花 |
クルーズ船と新島譲 | 赤レンガ倉庫群 をクルーズ船から見る |
坂道の手すりのガラス | 元町の坂、CMで有名な チャーミー・グリーンの坂 |
四天王像 | 旧イギリス領事館 |
元町公園内 | わかりやすいボード | 亀井勝一郎の碑 | 八重咲きのハマナス |
朝市:約400軒のお店 | 2個9000円の夕張メロン | タラバ蟹 8500円 | 朝市に並ぶ魚介類 |
2003年04月12日(土)晴れ
宮崎
8時に起きて、ホテルで朝食を取り、市内バスで「こどものくに」へ行った。. 毎年のこの時期はフラワーフェスタを開催している。バスの運転手さんが「入場券は持っていますか?前売り券で200円は安いですよ」と降りる時に声をかけて下さった。800円のところ、600円で入場出来た。もともとこのバス会社がスポンサーだが、車内販売は観光客にうれしいサービスである。感謝。 5年ぶりくらいにやって来たが、たくさんのお客様がいた。散歩している人達、お弁当を広げている人達、馬車、観覧車、ジェットコースターに乗っている人。会場の中心地にはきれいなお花のコーナーがあった。宮崎と言えば、ワシントン・パーム・ツリー。それも入れての撮影会。ミス・フラワーも参加していだく。ミス・T/CのMINちゃんも後姿で参加。左上のお花も拡大します。 |
入場料:600円、子供:400円 9時〜17時オープン GWは21時30分まで |
フラワー・フェスタ開催中 TEL:0985−65−1111 |
入ってすぐの公園内の様子 中央に川が流れる 奥は砂浜海岸 |
公園の奥に位置する フェスタ会場 |
ここをクリックすると この画面は拡大します。 |
ここをクリックすると この画面は拡大します。 |
多種類の花々が咲いている | 大きなガリバー旅行記を 見入るMINちゃん |
ガリバーの前の ミス・フラワー・フェスタ |
遊具もあり、別料金 観覧車はおすすめ400円 |
公園を抜けるとそこは太平洋 向こうに青島が見える |
サン・ディエゴへ手を振る |
青島と言えば、鬼の洗濯岩 | 近寄ると・・・ | 青島と洗濯岩 |
青島神宮 | 巨人の原監督直筆絵馬 | 巨人軍全員の絵馬コーナー |
宮崎空港はこれ中心 | 宮崎にしかない日向夏みかん デザートで食べたが美味しかった |
機内から見た青島と海岸 |
2003年04月11日(金)大雨
宮崎
4/10(木)お部屋からの眺め 広い松林はフェニックス・ゴルフ場 その先は太平洋 |
4/10(木)晴天 右にはシーガイアのドームと オーシャン・リゾートが見える |
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このサイズ! なんじゃこらシューとCD | ・ | ミンメイの手が隠れる程大きい |
朝、8名のゴルフ組の方々のお見送りに降りて行くと、ほとんど方々がいらしていた。大雨の中、ゴルフの皆さんは7時20分にお出かけになった。国際的なゴルフ・コース・・・しかし、このお天気で皆さんいい成績は出るのかしら?!その後、残った方々と朝食へ。窓の外に広がる松林の中にはゴルフ・コースとその先には海が見える。「宮崎は初めてだから、晴れたら観光して帰りたかった・・・」残念そうな方もある。ゴルフ・セットをここまで送ったのに、お仕事で呼び戻された方もあった。お昼くらいに雨の中バスを待ち、街へ出た。軒先を回るバスは私一人だった。ホテルの近くは「デパート前」のバス停。降りたらデパートはない。「何がデパート前じゃろかい?」とブツブツ。後でわかったことだが、このバス停は交差点を中心に4ヶ所あり、確かに一つは山○屋デパート前だった。鹿児島にもある懐かしい名前のデパート。バス停から見えている昨年11月オープンのきれいなホテルへ目指す。すでにお部屋は用意してあったため、チェックインをさせてもらった。ラッキーなことにジャックにLANもあった。外には出る気になれないので、早速ケーブルを借りて、無料のネット遊びをした。その後、9階のお部屋から見えたファミレスへランチへ。 夕方、鹿児島のT/CのMINちゃんが、宮崎までバスで2時間半かけて会いに来てくれた。MINちゃんがバスに乗っている時間に鹿児島で花火工場の爆発があった。もし事故の時にそばをバスが通っていたら・・・と、かなり心配したが、元気で到着のメールが入ってホッとする。やって来て、すぐに靴を脱いだのを見て、ビックリ。私のと並べて見る。大笑いの中撮影会。そして、夜はミニオフ会・・・雨の中、会場探しに一苦労。時期的にあちこちでサラリーマン、学生さんたちの「新人歓迎会」のようで、大勢が屯していた。看護婦さんが5〜6人立っていて、「こんな夜に献血?」と言ったら、MINちゃんが笑った。看護婦さんに惹かれてお店に入って行く人がいるらしい?!たくさんある会場の中、串焼き屋さんへ入り、宮崎の名物料理の地鶏を食べた。話は過去・現在・未来の仕事の話から、MINちゃんの89歳のおばぁちゃまの話までに及んだ。ホテルへの帰りの途中に、宮崎ではかなり有名な「お菓子の日高」へ立ち寄ってみた。今一番人気の「なんじゃこら大福」を買うつもりだった。結局「なんじゃこらシュー」を1個購入。お店に並んでいたのを見た時にはそう大きくないと思ったが、ホテルでその1個を取り出したら、相当大きかった。比較にCDを置いてみた。そして、私の手に乗せてみる。中は小豆のクリームとカスタード・クリームにクリとイチゴが1個丸ごと入っていた。二つに分けて、いただいたが、私が大当たりでクリもイチゴも入っていた。MINちゃんが割ったので、気を利かしてくれたと思っている。サクサクでほんのり甘くて美味しいが、二人でもやっとの思いでお腹へ入っていった。楽しみの枕投げはしないでベッドへ入ったことを後悔している。 下の靴は、左がミンメイのサンダルで、右はMINちゃんの。彼女は私を「小さい」と言っているが、彼女が大きいだけ。この足のサイズでわかる。私は22.5cmサイズ。 |
2003年04月06日(日)晴れ
ミンメイ城の近く(神奈川県)
昨日の雨と寒さが嘘のように真っ青に晴れ上がった空。桜を見に出かけてみました。
★画像をクリックすると拡大します★
2002年11月23日(土)晴れ
大口(鹿児島県)
今日もお天気が良く、暑いくらいだった。真正面のとがめ丘もきれいに見えている。今日の私は実家の年賀状印刷係り。甥っ子達も英語にゴルフ(老人クラブ)、午後はサッカー・クラブなどと、それぞれ忙しくしていた。夜は曽木の滝で花火が上がると言うので、夕食後急遽出かけることに。行く途中、花火が見えていた。近くまで行くと、車がどんどん逆行している・・・「終わったみたいね」などと言いながら、滝の駐車場へ。きれいにもみじのライト・アップがされていた。出店もたくさんある。きっとお昼も賑やかだったことだろう。イヴェントもたくさんあったようだ。滝方向へ下ろうとしていた時、市長さんが環境募金活動で絵葉書販売のコーナーにいらした。よく知っている弟が私を紹介、真っ先に握手を求められた。大口の公式ホームページの掲示板へ時々お邪魔させていただいているので、ご存知だったようだ。思わず私も「ミンメイです」と、手を出していた。「また後ほど・・・」と、一旦お別れをして、滝を見に行った。カナダのナイアガラの滝のように7色の色でライト・アップ。幻想的なその景色に思わず、「わ〜、きれい!」と声が出る。写真を撮り、もみじのライト・アップも眺めた。「夜桜」は見に行ったことがあるが、「夜もみじ」は初めてだった。夜空に咲く花火のよう。募金に協力200円で、2枚の絵葉書がいただける。それから、市長さんとおしゃべり。お若くて、爽やかで、気さくな方だった。大口出身の海音寺潮五郎の「二本の銀杏」の話を伺った。大口が舞台で、川内川の改修工事や農地開墾事業をした人物の実話。帰宅後、インターネットで調べると海音寺潮五郎氏の最高傑作であり、司馬遼太郎氏もこの作品をかなり高く評価していたらしい。海音寺さんというと、どうも大家のイメージが強く、敬遠していた。この作品の主人公の源昌房は、大口の英雄・堀ノ内良眼坊をモデルにしているということ。郷士として重税に苦しみ、悲惨な生活を送る農民の救済事業で活躍する反面、不倫もしてしまう。また、天保時代ではおなじみの藩家老調所笑左衛門が登場している。 幕末期の薩摩の農村の風土や生活を、生き生きと活写していると言う。NHKの大河ドラマの「天と地と」や「西郷隆盛」くらいしか知らない私は、かなりその話に刺激を受け、読んでみる気になっている。そして、市長さんの印象的な言葉として、「曽木の滝は大口の財産」とお話されたこと。こんな市長さんなら、きっといい町つくりができるだろう。話が終わり記念撮影。写真の公表にご了解をいただき、撮った写真がこちら。今日は韓国の姉妹都市との交流会、種子島との交流会などもあり、お忙しい1日だったようだが、笑顔の素敵な市長さんだった。 |
曽木の滝のライト・アップ | もみじのライト・アップ |
2002年11月22日(金)晴れ
大口(鹿児島県)
今日は朝からお天気も良くなり、紅葉狩り日和。91歳の祖母を誘って、曽木の滝へ行った。昼間の曽木の滝は遠くは久留米からのバスもあり、たくさんの人々が暖かい日差しを受け、お弁当など広げていた。今夜から明日のもみじ祭りの前夜祭があり、滝やもみじのライトアップもされるようだ。きっと夜はまた賑やかになるのだろう。滝の水量は少ないが、流れが穏やかできれい。東洋のナイアガラは健在だった。お昼は祖母は「鯉こく料理」、昔からここに来ると鯉料理を食べていたのを思い出す。爽やかの秋の空に真っ赤に燃えたもみじを堪能して帰った。 山野の町で写真を撮った。小学校3〜6年生まで毎日通った道。人口も若い人も少なくなり、お店などが半分くらいクローズしている。寂れた様子が淋しい。私は通っていないが、近くの山野中学校も撮影した。小学校への通学路だったので、よく知っている。体育館の裏にきれいなもみじと散りかけたイチョウがあった。 |
東洋のナイアガラ:曽木の滝 | 曽木の滝 | 曽木の滝のもみじ |
曽木の滝のもみじ | 山野町:郵便局が右奥に見える | 山野町:広大寺 |
山野町:三浦医院 | 山野中学校 | 山野中学校の体育館の裏 |
2002年11月21日(木)小雨〜曇り
大口(鹿児島県)
今日は朝から雨。曽木の滝のもみじ祭り(23/24日)のことが気になる。昨日のうちに撮影にだけでも行けば良かったと後悔。旅行でもそうだが、晴れた時に撮影はしないと、翌日がどうなるかわからない。父はこのまま週末までお天気が悪いと言う。「もうそんのたきんもみじはちっちょってよ」(もう曽木の滝のもみじは散っているってよ)にガ〜ン(>_<) 今日はサイトの「旅の空から」日本編の更新に努めることにした。おやつに大好きな「ねったぼ」(ねった芋)が出て来たので、写真を撮る。 |
2002年11月20日(水)晴れ
博多〜大口(鹿児島県)
8時に起きて、9時から食事した。10時にはチェックアウトして、荷物を預け、キャナル・シティーへくり出す。好きなSHOPもあり、ほしい物もあったが、博多で買ってしまうと、持って帰るのに大変。それに、自宅の近くにもあるSHOPばかり。出不精の私は30分圏内に何でもあると言うのに、出ないだけだから、ほしかったら帰宅後に行くだろうと、すべて諦める。博多駅までタクシーで行き、K.Wはそのまま空港へ行くので、そこでお別れした。博多からは12時5分発の「つばめ」。絶対海の見える右側と席を取ったのだが、なかなか海が見えず、ウトウト。そうしいるうちに熊本まで行っていた。そこから眠いのを我慢して、起きていが、結局、海が見えたのは八代の前だけ。あれ?そうだったんだ・・・と、少々ガッカリだった。博多から2時間15分で水俣に到着。昔は4時間はかかると思っていたので、福岡も近くなったと感じる。駅にはつばさ君とママが迎えに来ていた。保育園を早引きして来てくれたらしい。まだイチョウが黄色くきれいだったのが嬉しい。車で約30分。帰ると、母が迎えてくれ、父も出てきた。つばさ君とPCでゲームをした。その後、サッカーをしに前のお店の駐車場へ。2番目のつよし君が帰って来た。夏にはあった前歯が2本ない。3人でサッカーをしたが、つよしくんのボールは早くて恐いので、やめた。そのうちたけし君も帰って来た。昔はなかった小学校の制服があるのが、不思議。夜は掲示板のお返事をしてから、お風呂へ入り、22時にはお布団へ入った。田舎の夜は早い。 |
2002年11月19日(火)晴れ
湯布院〜博多
湯布院は1300年前の奈良時代に編纂された豊後風土記の中に、「柚富郷」と記されている。平安時代には稲などの租税を収蔵する倉院が柚富郷に設定され、以来ゆふの創院、木綿院と呼ばれるようになった。江戸時代には「油布院」という記述が多く使われ、「由布院」「湯布院」となったのだろう。字は変わっても、呼び名は変わらずに現在に至っていると言う。(湯布院町商工会のホームページより) 早く休んだK.Wは4時から起きていた。TVを見ながらウダウダしていると、彼女はお風呂へ行った。その間に私はまた眠ってしまったようだ。起きると7時過ぎ。窓を開けると正面に由布岳が大きなその姿を見せていた。近くに目を向けると、影の部分が白い。霜が降りていたのだ。寒そう。朝食の前に露天風呂へ。空を見上げると青空がまぶしい。そのまま朝食へ。朝から旅館は何故にこうたくさん出るのか・・・などと、思いながら、すべてを平らげる。お腹いっぱいになるとまた眠くなる・・・チェックアウトの10時までまたウダウダ・・・。送迎バスが9時50分と聞いて、支度を始める。旅館の前でもみじをバックに記念撮影。そして、駅へ。もうすでにたくさんの観光客が駅で写真を撮ったり、辻馬車に乗っていた。荷物を預けて、まず珈琲を飲もうと言う話になった。それなら、金鱗湖畔でゆっくりしようとタクシーに乗る。金鱗湖を初めて見た私「えっ、これ池でしょう・・・こんな小さいなんて、湖じゃないわよ」と詐欺にでもあったかのように叫ぶ。それはそれは小さく、一周(出来ないが)しても10分で出来そうなくらいの可愛いものだった。そこに観光客がワンサカ。とにかく、まずコーヒーをと、唯一の湖畔のカフェのある「シャガール美術館」へ飛び込む。窓から金鱗湖を眺め、レイク、フィッシュ、バード&マン・ウォッチング。湖畔の木々の間に赤いもみじも見える。きらきら光る湖面にたまに水の輪が出きるのは、魚の呼吸の瞬間か・・・。かもが列を作って我が物顔で泳ぎ回る。自然を満喫していると、目に入って来たのは我々と同じ観光客。老若男女、旗を持つガイドさん、湖畔に似合わないおじ様達と次々に。噂通りの賑やかさ。しかし、カフェ・オ・レはとても美味しかった。450円は痛かったが、最高の立地条件でこの値段は普通かも。ヨーロッパなどでカフェ150円で飲む我々には、かなり高いように感じる。その後は散策へ出かけた。あてもなく歩く。湖畔を歩いていると、亀の井の別館へ出た。広い敷地にたくさんの建物があった。もみじはもう散り始めていた。イチョウはほとんど落ちていたが、きれいな黄色いじゅうたんとなって残されていた。それから民芸村へ向かった。手造りの体験が出きる村になっていた。軽井沢のようなSHOPが集まる小道もあった。こういうのがきっと通の人には「俗化された」と嘆く点だろう。その点「黒川温泉」はアクセスもあまり良くなく、何もなくていいと言われる。一度行ってみたい気がする。お昼は豊後牛を食べてみたかった。お食事所でいい雰囲気の所はほとんど火曜日お休みと看板が出ていた。亀の井まで戻ったが、お値段はかなりいいのに、中を見ると、そんなにいい雰囲気ではなく、やめた。結局、探せなくて、ウロウロしていて「もう、そば、うどんでもいいわ」と、面倒になりそうな時に、川沿いに見つけた食堂。私は牛を彼女は地鶏の鍋にした。食事も美味しく、コタツも良かった。ここのお嫁さんは関東からいらしていて、声をかけて下さった。大分の友達の友達の家で、遊びに来て縁があって・・・とのこと。何が縁になるかわからない。「ゆふいんの森4号」15時49分発で博多へ向かった。帰りは少々押し付けがましい案内はなかった。17時54分に到着した博多駅からタクシーでキャナルシティのホテルへ向かった。お部屋は11階だったが、 窓からは外側の眺めで、キャナル・シティは見えなかった。即、シティへ行ってみた。東京にもあるお店の大型店がたくさんあった。MUJIは日本一の広さがあるらしい。最後は迷ってウロウロ。19時に待ち合わせしていたので、慌ててホテル側へ出ようとするがわからず少し焦った。ホテルのロビーでは久々の再会のご挨拶をして、居酒屋さんへ。最初の一軒はいっぱいで断られた。次はかなり有名な居酒屋さんへ行ってみることになった。1週間前でも予約が取れないほどの人気のお店だとか。「ちょうど今、キャンセルの電話が入った所・・・」と、4人分の席が空いていた。そこで生ビールで乾杯して、海のものをたくさん注文した。食べるのはほとんど私。おしゃべりするのは彼女。聞き役はNさん。焼酎を作るのはKさん。彼らは九州では最高幹部の方々で、東京から異動で単身赴任している。彼女は記憶がいいから、昔の話を細かくする。彼らは圧倒されている。私はおとなしくパクパク食べながら、聞いている。そして、気が付くと我々だけが残されていた。その次はキャナル・シティのクリスマス・ツリーが見えるラウンジへ移動。そこもラストまでいた。お二人はタクシーで帰って行った。明日のお仕事に差し支えませんように。我々が部屋に帰ると24時を回っていた。彼女はそのままベッドへ。私はシャワーを浴びて、何故か深夜の恐怖洋画を見てから休んだ。今日も長く変化にとんだ一日だった。 |
由布岳1584m | 金鱗湖 | 湖畔のカフェ |
亀の井別荘内の イチョウの落ち葉 |
亀の井別荘のレストラン前 の真っ赤なもみじの落ち葉 |
別荘から遊歩道へ出る小川 にかかる橋より紅葉を見る |
小川にたたずむ白鷺 | 辻馬車の予約は朝から満杯 | 湯布院駅:磯崎新さんの設計 |
2002年11月18日(月)曇り
佐賀〜湯布院
夢まで見たが、すっきり目が覚めると、もう8時半だった。pepeさんにも大先生にも「出なかった?」と、言われ、「夢で息子さんに会って、ここには4〜50人いるんだけど・・・って言われました」と言ったら大笑いされた。息子さんにはお会いしていなかったので、本当に不思議な夢だった。午前中は3人で広い佐賀平野を走り、佐賀空港(北京へのチャーター便が2機いた)やコスモス畑、シチメンソウの紅葉を見に行った。本当は有明のムツゴロウが見たかったが、顔を出してくれなかった。お昼にお寺に戻り、お墓を散策した。こんなにじっくりお墓を見て回ることはないと、お二人もおっしゃっていた。時々、「何家のお墓はどこですか?」と、尋ねられる事もあるけど、わからないこともあるとのこと。「ウィーンの中央墓地のように、地図を作ったらいいのではないですか?」とアドバイス「そげなことはせんでよかとよ」でお話終了。午後は久留米までpepeさんに送っていただいた。お昼は寒いからおうどんにしましょうと話していたのに、モスバーガーを見て、「あのライス・バーガーは美味しいんですよね」とポロッと話したら「食べたことないから、そこへ行きましょう」 pepeさんはキンピラと黒ごまつくね(期間限定品)、私は焼肉とキンピラにした。pepeさんも美味しいと絶賛。今度大先生にも食べさせようと大発見を喜んで下さった。久留米は松田聖子、チェッカーズ、タモリ?さんたちの故郷。駅は大きく立派かと思っていたら、田舎の街の駅そのものだった。pepeさんとは再会を約束し、握手して別れた。pepeさん、大先生、貴重なお時間を頂きありがとうございました。 駅前で写真を一枚撮って、「ゆふいんの森5号」に乗り込んだ。木の床でレトロな感じが嬉しかった。階段があり、少し高い位置に座席がある造りとなっている。そして、ガイドさんみたいな乗務員さんが、観光案内をして、各席を回り、カメラのシャッターも押してくれるのだ。右に滝が見えたら、席を回り、教えてくれる。のんびり休む間もなく、また右に変わった山が見えてくると、また指差し教えてくれる。・・・これっていいのか、どうか・・・。山の中へどんどん進む列車。植木の里、柿のたくさんなる村を進み、由布院へ入って来た。残念ながらイチョウの葉はほとんど落ち、寒そうに木が青空にふるえていた。うちと同じような田舎だな・・・が第一印象。湯布院駅が終点で、「ゆふいんの森5号」が「6号」となり、博多へ戻る。駅はそれに乗る人もいて、観光客でごった返していた。意外だったのは近代的な駅であり、切符を出し、左構内を見たら、広い空間が待合室となっていた。そして、送迎バスを待つ間に、駅の由来を見た。なんとあの磯崎新さんの設計だった。待合室はホールにもなる設計だと書いてあって、納得した。黒田さんよりは磯崎さんや安藤さんの設計が好きな私は、喜んで外からも眺めることにした。そうしている間にバスが来た。少し坂を登り、薄暗い中を進むと、真っ赤なもみじをライトアップした旅館に到着。ぜんぜん期待をせずに来たのが良かった。考えていたよりはずっと素敵な造りの旅館だった。お部屋は最上階(3階)の中央。K.Wはもう一風呂浴びて、TVを見ながら、畳に寝そべっていた。1本前の「ゆふ3号」と言う大分行きの特急列車で来たようだ。終点ではなかったので、気が付いたら由布院に到着していて、あわてて飛び降りたらしい。窓からは暗いので何も見えない。遠くに明かりが見え、真下に露天風呂が見えている。「あれ?ここから露天風呂が見えるよ。男性の方は半分は見えているけど・・・」「えっ、知らずにはいちゃった・・・」「女性の方は、あのお湯が流れてくる所へ行かない限り見えないけどね・・・」私も食事前に大浴場と露天風呂へ行った。露天風呂では、横浜から来たおば様方と一緒になった。話すと止まらなくなる私は、できれば、こんな所では何も話したくなかった。それで、私はうんうんうなずいているだけだった。フト思い出して、お湯の流れ出る大きな石のそばへ行き、お部屋の方を見上げた。本当に見えている。それまで黙っていた私がおば様方へ一言「男性の露天風呂は部屋から見えるから、楽しみですね」で、大笑いされた。まずい、いつもの私に戻っている・・・しっとり謎の美女にはなれない。夕食は畳のレストランの部屋。窓の外には真っ赤なもみじ。しかし、何故に遅くても18時半からの夕食なのか・・・早過ぎる。食事はたくさんのお皿が並び、「これだから和食はいい」などと言いながら、楽しんだ。酔っても帰ることを考えなくてもいいから、少しビールを飲む。「もう食べられない・・・」と言いながら、2時間半もそこにいたのは、我々だけだった。帰るとお布団が敷いてある。これがまたいい。K.Wは布団へ雪崩れ込む。そうしていると、彼女は眠っていた。一人、珈琲を飲みたくて降りて行く。喫茶もないし、フロントはもう警備員さんになっていた。缶コーヒーを買い、部屋に戻り、もう一度露天風呂へ行った。露天風呂で星空を眺めたかった。お月さんは出てきていたが、星空は見えなかった。一人、夜中まで洋画を見ていた。今日は長い1日だった。 |
シチメンソウの紅葉 遊歩道となっている 左は有明湾 |
昭和天皇もとても興味を 抱かれ、観察にいらした ことがある |
葉が水分を含む、季節によ り色が変わる、塩生植物 |
2002年11月17日(日)晴れ
佐賀
由布院へ行こうと言う話がまとまって、それでは時間があるから、佐賀のpepeさんに会いたい、博多のお世話になった方へも会いたい、実家へも帰りたい・・・と、楽しい九州旅行の始まりとなった。仲間のK.Wとは由布院のお宿で集合とした。彼女も大分のお客様に会いに前日から行っている。第一日目はpepeさんとカメラマンの大先生に会いに佐賀へ行った。飛行機で福岡空港まで飛び、その後、高速バスで佐賀駅まで行った。途中の山々の色づいた銀杏や紅葉がきれいだった。佐賀駅に到着すると窓からpepeさんが見えた。お互い手を振り、再会を喜んだ。そして、大先生が車でいらして、3人で佐賀市内のドライブ。ここが県庁所在地?と言うくらい、かわいい街だった。鍋島36万石の佐賀城は、火災や佐賀の役のため、今は門が残るのみとなっている。幅の広いお堀には遊歩道があり、夕暮れの中、ジョギングをしている人もいた。夕食はニューオータニの中華へ。どれもこれもちょうどいいお味で、とても美味しかった。その後はpepeさんのお宅へお邪魔した。なんとpepeさんの家はお寺さんだった。「あれ?お話していなかったかしら?」 もし、私が知っていたら、何とか言って、由布院へ直行しただろう。「今夜は本道で寝たらよかよ」と大先生。「ひぇ〜、それだけは・・・」「じゃ、あそこがよかね・・・納骨堂」「冗談はやめてください・・・恐〜い!」 しかし、たくさんのお墓に囲まれた、大きなお寺さんの中はちっとも怖い雰囲気はなかった。冷暖房完備の本道はとてもりっぱだった。先生のギャラリーも拝見。日展での賞作品もあった。ため息の出る作品ばかり。おコタにいたら、グレーの毛のフサフサした大きな猫がやって来た。ペルは初めてなのに、私に近寄って来て、なでてほしいと体を寄せて来た。翌朝は黒猫のルドに会った。この子は私を警戒し、ジッと見ていた。可愛いお孫さんもお宝を持っていらした。石が好きらしい。宝石に進んだら将来が恐い?!この日の夜は恐かったが、覚悟を決めて、休んだ。ライトを消した瞬間、ふすまのシミが気になった。あれは何だろう・・・と思った。がその後すぐに眠りに付いたようだ。 |
佐賀空港近くのコスモス畑 | pepeさんのシャドー・ボックス | 重ねていくのが、 かなり大変だとか |
2002年1月02日(水)曇り
ふるさとの風景 No.7(鹿児島県大口市)
今朝は雪が降り、裏の田、民家も少し白くなりった。 パンジーも、お店の横の畑も雪化粧。 後ろは十曽の山:日本最古の桜の木がある。 |
2002年1月1日(火)雨のち曇り、晴れ、
ふるさとの風景 No.6(鹿児島県大口市)
田神様(たのかんさぁ) これは初めて見たパターン。 豊穣を祈って何か背負ってます。 お米などと思います。 |
お雑煮 昔は里芋とスルメも 入っていたらしい。 今は白菜としいたけ、 かまぼこ、海老など。 |
2001年12月31日(月)晴れ、ー4℃〜16℃
ふるさとの風景 No.5 (鹿児島県大口市)
2001年最後のサンセット、十曽公園より
伊佐富士「鳥神岡」 とがめおか |
東洋のナイアガラ 「曾木の滝」 |
出水へ向かう?鶴の群れ | 雪をかぶった霧島の山が見える |
3年生まで通った平出水小学校 | 通ってないけど・・・山野保育園 | 3年生から通った山野小学校 |
2001年12月26日(水)晴れ、7℃
ふるさとの風景 No.3 (鹿児島県大口市)
ふれあいセンター正面入口 | 右の奥の公園から撮影 | センター内中央広場に射す光 |
2階図書館内の海音寺文庫 | センター中央左には喫茶店と売店がある | センター脇のさざんかの花 |
2001年12月24日(月)曇りのち晴れ、8℃
ふるさとの風景 No.2 (鹿児島県大口市)
伊佐富士こと「とがめ丘」轟公園より | 大口市役所 | 珍しい藁葺き屋根の家 |
2001年12月22日(土)曇り時々雨、5℃
ふるさとの風景 No.1 (鹿児島県大口市)
父曰く 岩煙草?! | 名も知らない欄 | 父の育てた花々 |
種子島産の紫からいも | 幻の焼酎「伊佐美」 | 五十嵐ラーメン |
タンクローりーに乗ってご機嫌の子供達 | 珍種カボチャ | 父のダイコン、子供達が掘る |
2001年12月07日(木)会員No.5さん投稿写真12月06日撮影
クリスマス・イルミネーション(半田市)
腰を振るサンタさん・・・早く雪がふらないかなぁ〜。 |
トナカイの電飾がきれい!現場はもっともっと素敵でしょうね。 |
2001年11月11日(日)曇り、21℃、回想録11月14日
ポケモン・ジェット
夢にまで見た?!ポケモンに乗れてラッキー!11月10日フランクフルト発成田行。搭乗の瞬間に撮影した。機内ドア近くには太めのるいぐるみピカチュウがいた。ギャレーのカーテンも青が基調のポケモン。スチュワーデスさんのエプロン、紙コップも、イスの頭当てもポケモンだった。まさかファースト・クラスの毛布まで??? |
2001年10月26日(金)晴れ、21℃
東京モーターショーアルバム公開
第35回東京モーターショー2001
幕張メッセ:一般入場10/27〜11/07、
平日10:00〜19:00、土・日・祝日9:30〜19:00
一般¥1200、小中学生¥600、当日16:00以降¥1000、¥500
メッセの会場の東、中央、西、北ホール全部使用のために広くて各ブースを1周すると何キロになるのでしょうと言う感じ。何年か前にBBSにまだ叔父がいて来た時にもヘトヘトでしした。新車だけではなく部品からオーディオからイスから・・・車に関するすべての展示がある。駐車場往復だけでも疲れる広さ。行く方はかなり気合入れて入りましょう。夕方は空いる。ASIMOがここでコンパニオン・ガールとパラパラを踊っていたが、人気で全身は見られなかった。車の前のお姉様だけを写真撮っている方々が多いのに驚き。彼女達は確かにきれいでスタイル抜群。しかし車を写真撮りたい私は思わず「退いて下さい!」と言いそうになり、ぐっと我慢。明日から一般入場可能。ちょうど土・日で大混雑が予想される。
機嫌がいいと尻尾(左)を振るし、ドアも自動で開く、運転の採点までしてくれる車 | 透明な車で中が丸見えのため、プライバシーもなにもない。足元にも窓があり見える。 |
可愛いスマートのオープンカー
2001年10月25日(木)晴れ、22℃
茂木ツインリンク
東京から2時間程、栃木県芳賀郡茂木町の広大な土地に、東京ドーム138個分の広さを持つ茂木ツインリンク。ホンダ車のテスト、レース、ホテル、キャンカートランド、コレクション・ホールなど25%だけを開発。75%は森林自然を残しているので、周りは木々がいっぱい。
写真のみでも興奮状態だったことがわかると思う。ゆっくり半日くらいはかけて回ってみたいところ。写真は取り放題。お天気のいい日はペースカーに先導してもらい、コースを走るのもいい。3000円から可能。ファンファンクラブではASIMOが動いていなくて残念。しかしセナや中嶋悟選手のマシーンを見ることが出来て得した気分。1Lで35km走る車を見た瞬間、実家が目に浮かんだ。うちつぶれてしますから、ホンダさんその開発・・・待った!・・・ですよ。
アクティブサーフティトレーニングパーク | 正面入場門 | スタンドの正面から |
ホンダ・コレクション・ホール :無料 |
マクラーレン・ホンダMP4/5 | 左の車のカバー:1989年 アイルトン・セナ |
1995年インディ参戦 2年目優勝車 |
1991年ベルガー | ウィリアムズ・ホンダFW11B 1987年ピケ |
ロータス・ホンダ 1987年中嶋悟 |
ティレル・ホンダ020 1991年 中嶋悟氏最後の車 |
1971年ホンダホーク 絶対速度時速 464.4km出した車 |
ファンファンラボ:無料 | 人気のロボット:ASIMO 120cm 43kg | ジェットエンジンも開発中 |
1リットルのガソリンで 35km走行車 |
キッズピット:子供用の車を自分で 組み立てそれに乗り走ることもできる。 |
2輪で走っているように風も来る |
2001年10月24日(水)晴れ、21℃
東京・ディズニー・シー
とりあえず今日は写真だけUPします。
2001年08月14日(火)晴れ、32℃
座間ひまわり畑
アルバム公開中 ジャンプ先のアルバムの写真をクリックすると大きくなります。
2001年06月18日(月)晴れのち曇り
鎌倉:明月院(あじさい寺)
北鎌倉の明月院は国指定史跡の紫陽花寺としても有名。1160年に創建。
開門:6月 8:30〜17:00 6月以外 9:00〜16:00 通常月曜日お休み
6月は紫陽花の季節で特別月曜日でもオープンしています。入門料300円。
近くの東慶寺(縁切寺)も月曜日お休みですが、開いていました。鎌倉はどこもスゴイ人でした。
ミンメイの痛々しい指も登場のあじさいの写真集をゆっくりご覧下さい。感想は掲示板へどうぞ。
もっとあじさいを見たい方、東慶寺のあじさいもきれいです。
画像が大きくなります。アルバムへジャンプして下さい。
明月院通りの看板 | 正面入り口、¥300 | 井戸 | 本道から奥の庭園を見る |
参道の紫陽花 | 色とりどりの紫陽花 |
2001年03月17日(土)曇りの小雨
熱海
MOA美術館へ行った。今朝の東海道線JR鶴見駅での貨物車の脱線事故で、熱海までの電車が来ない。以前から1度は行ってみたかった所だったので仕方なくタクシーで行った。広い敷地内の梅も満開だった。入館してからかなりエスカレーターで登って行く。好きな西洋画は3点しかないと言われた。ここはナント東洋美術館だった。モネとレンブラントがあるのは知っていたが、それしかないとは知らなかった。少なくても2〜30点くらいは常時展示されていると思い込んでいた。モネの「睡蓮」と「ポプラ並木」、レンブラントの「自画像」の3点のみ。ここまで来たし、タクシーも使ったので、またまた仕方なく高い入館料を支払った。ちょうど、茶道具の特別展もやっていたし・・・。こう見えても茶道経験が10年くらいある。懐かしい作者や窯元の名前を覚えていたのが嬉しかった。野々村仁清の国宝の茶壷や、利休の茶匙などもあった・・・。緒方光琳の国宝「紅白梅図屏風」がここにあったのには驚いた。好きで随分昔発行された2枚続きの切手を持っている。しかし一般公開するのは2月のみ。能楽堂、黄金の茶室、高級レストランなどもある。きれいな海がすぐ下に見える。9:30〜17:00 休:木曜日、年末年始 大人:1600円、高/大学生:800円
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2001年03月16日(金)晴れ
湯河原温泉(神奈川県)
急に思い立って、1泊2日の一人旅に出た。 女性一人はお宿を取るのが難しいが、車無しで電車で行ける範囲でインターネットで見つけた。自宅から2時間くらいで到着。荷物を置かせていただき、満開と聞いた梅林へ行ってみた。駅からバスで10分。幕山公園の中の小高い山の斜面にいっぱいの梅の木。白梅が多いが、紅色、ピンクと香りのいい梅の花が咲きろっていた。期待しないで行ったからか、見事な梅林にビックリ。熱海の梅園よりいいと思った。知名度は低いかもしれないけど、そのうち有名になりそうな予感がする。ここは平坦ではないので、必ず靴はスニーカーのような歩きやすい物がいい。登山の格好をしている人達もたくさんいるくらい、ちょっと散策路をはずれると大変な坂。1日経って足がかなりパンパンにはっていた。無料で甘酒をサービス中。暖まってうれしい。ライトアップもしていたらしい。「梅の宴」は20日(火)まで。 帰りのバスの運転手さんに「海までどのくらいですか?」と聞いたら「これから熱海まで帰るから乗っけてってあげるよ」・・・なんだか、感激!ありがとう、小林さん。海岸からすぐそこに初島が見えた。夜は温泉入って食べきれない位の13種のお食事が・・・。夜はもちろん温泉ときたらお約束のマッサージです。その前に今度は露天風呂へ。星が見えると嬉しいのだけど。
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